2/3 晴れる屋川崎店 休日昼の部モダン 2-0【カルロフ邸殺人事件環境 ティムール果敢 2-0】

使用デッキ:ティムール果敢
『探索するドルイド』を入れた形。

1回戦:ティムールスケープシフト 先攻 〇〇
1ゲーム目は『ドラゴンの怒りの媒介者』から攻めていって勝ち。
2ゲーム目は長期戦になったが、要所で『呪文貫き』が刺さったのと、『邪悪な熱気』で『レンと六番』を対処できたのが効いて勝ち。
1、2ゲーム目ともに『一つの指輪』と、『レンと六番』を序盤に引かれなかったために勝つことができた。自分自身が『風景の変容』を使ったデッキを使っていたから分かるのだが、特に『1つの指輪』は引けないとアグロ相手に勝てないことが多く、引けずに負けたことも多い。

<サイドボード>
+3 呪文貫き
+1 破壊的な享楽
-2 変異原性の成長
-1 溶岩の投げ矢
-1 死の国からの脱出
<対戦相手のサイドボード>
撤廃、兄弟仲の終焉、大祖始の遺産

2回戦:ラクドスフード 先攻 〇×〇
1ゲーム目はなんでもスペルを引けば勝ちのところで土地を引いてしまい、リソースがなくなってゲームが長引いてしまったが、相手がリーサルを見逃した返しに『死の国からの脱出』をキャストし、『ミシュラのガラクタ』を8回起動して勝つことができた。
2ゲーム目は序盤から『鍾乳石の追跡者』に攻められて、こちらが土地からダメージを受けていたこともあってなんとか逆転できそうなところで『稲妻』を引かれて負け。
3ゲーム目は相手のデッキが上手く機能せず勝ち。自分も『アスモフード』を使っていたから分かるのだが、『モックス・アンバー』や『地獄調理書』などをたくさん引いてしまうと、リソースが足らなくなって負けてしまうことが多く、それに助けられた試合だった。

<サイドボード>
+2 破壊的な享楽
+1 アノールの炎
-2 変異原性の成長
-1 死の国からの脱出
<対戦相手のサイドボード>
魂標ランタン、溶鉄の災難

『青赤果敢』は久しぶりに回したのだがとても楽しかった。『ドラゴンの怒りの媒介者』、『定業』、『溶岩の投げ矢』など選択肢が多いカードが多く、自分の選択でゲームを作っていけるのが楽しい。
また、今日の試合では全体的に上手くプレイできた。理由として対戦相手のデッキについて自分が回していたためメインやサイドの構成に知識があったり、手札読みがしやすかったりするからだと思う。

『探索するドルイド』を入れたタイプは今回初めて回したのだが、ドルイド』の印象はかなり良かった。スペルとしてもクリーチャーとしても運用できるのが強く、スペルだけ引いてしまったりクリーチャーだけ引いてしまったり、ということが起きにくくなっているのが強い。3枚にしているリストも見かけるが、個人的には重なっても強いので、4枚いれるべきカードだと思う。
ただし、『ゴルガリヨーグモス』相手には長期戦を挑んでも勝てず、『スプライトのドラゴン』の飛行が重要なので、『ゴルガリヨーグモス』相手の相性は悪くなっていると思う。対戦を通して、『ドルイド』を入れるのであれば、消耗戦に強くなったので基本的にはリソースカードである『死の国からの脱出』を1枚にして、邪悪な熱気の3枚目を入れ、『獣の探索』の期待値を高め、『ドルイド』の攻撃を通しやすくした方が良いように思う。
サイドボードについて、『ゴルガリヨーグモス』に対しての相性は悪化しているため、『呪われたトーテム像』は枚数を取りたい。また、今回アーティファクト・エンチャント破壊を『破壊的な享楽』『古えの遺恨』『アノールの炎』に散らしたのだが、エンチャントを破壊できることが『ウルザの物語』や『力線の束縛』を考えるととても重要であり、『古えの遺恨』が刺さるマッチアップは『ウルザの物語』を割った方がアーティファクトを2個破壊することよりも刺さることも多そうなので、『古えの遺恨』は2枚目の『破壊的な享楽』にした方が良さそう。

それでは。