1/7 晴れる屋川崎店 昼の部モダン 3-0【イクサラン:失われし洞窟環境 ドメインズー 19-7】

使用デッキ:ドメインズー
前回とちょっとだけ変えて、『砕骨の巨人』を『ニショーバの喧嘩屋』に変更した。
1回戦:緑単鱗親和 先攻 ◯◯
1ゲーム目は『オークの弓使い』で『オゾリス』のカウンターを移す先の『飛行機械トークン』を除去できたのが強くて勝ち。
ただし、相手にルールを聞いて『『オゾリス』の効果で対象に取ったクリーチャーが能力解決前に戦場を離れた場合、カウンターは消滅する』、というルールで処理したが、これについてはルールをきちんと確認しておきたい。
また、この試合では、『縄張り持ちのカヴー』が殴れている状況だったのだが、迷ったのだが土地の4枚目は置かない方が良かったと思う。『カヴー』の効果で捨てるカードとして持っておいた方が良かった。
2ゲーム目は『ドラコの末裔』はあるもののいわゆる"受けハンド"で、ゲームを長引かせることには成功したのだが、『ドラコの末裔』を除去されて『ウルザの物語』連打で苦しくなった。なんとか2体は『仕組まれた爆薬』で流すことに成功したものの、不用意にアタックしてしまったせいで『搭載歩行機械』から飛行機械トークンで空から攻められる体制を作られてしまった。場に『呪われたトーテム像』があったため、待っても育てられることはないので待ってよかった。手なりでプレイせず、状況に応じて適切にプレイすることは常に意識したい。ギリギリのところで『力線の束縛』をトップデッキしてなんとか勝ち。
<サイドボード>
+2 羅利骨灰
+1 自然のままに
+2 仕組まれた爆薬
+1 流刑への道
+1 呪われたトーテム像
<対戦相手のサイドボード>
機能不全ダニ/アーティファクト・エンチャント破壊(活性の力?)/四肢切断

2回戦:青単マーフォーク 先攻 ×◯◯
1ゲーム目は『ラガバン』を通しつづけることに成功したものの、相手の『激浪の形成士』によって土地を島にされたのが効いて、土地から受けるダメージでライフを10まで減らしてしまったため、『島渡り』でなぐられて負け。
2ゲーム目は『仕組まれた爆薬』を2枚引いたのが大きく殴り勝ち。
3ゲーム目は『マーフォークのペテン師』の存在を忘れていた場面があり、むざむざ『オークの弓使い』を1体失ってしまった。この場面、『ドラコの末裔』によって絆魂がついた『オークの弓使い』によってアタックし、『ペテン師』で『弓使い』の効果を消されたのだが、この場合『絆魂』はついたままになるのかどうかは確認しておきたい。相手が土地が2枚で止まったためなんとか勝ち。
マーフォークは、『ヴォーディリアの呪詛抑え』『マーフォークのペテン師』『ティシャーナの潮縛り』と3種類のインスタントの動きがあり、常に全ての択を考えなければならない。また、メインから『否定の力』が入っていることが多い。基本的なプランとしてはこちらの方がクリーチャーの質が良いので、サイドからは除去を増やしてややコントロール気味に立ち回ること、またそのためにライフを高い水準に保つことが重要だと感じた。
<サイドボード>
+2 羅利骨灰
+2 仕組まれた爆薬
+1 流刑への道
+1 自然のままに
+1 運命の神、クローティス
-4 頑固な否認
-3 縄張り持ちのカヴー
<対戦相手のサイドボード>
四肢切断、潮流の先駆け、緻密、(広がりゆく海)

3回戦:バントハンマー 先攻 ◯◯
1ゲーム目、2ゲーム目ともに相手がフラッドして勝ち。
<サイドボード>
+2 羅利骨灰
+2 仕組まれた爆薬
+1 流刑への道
+1 自然のままに
-3 オークの弓使い
-3 頑固な否認
<対戦相手のサイドボード>
流刑への道/孤独/冥途灯りの行進

今日の試合では、『仕組まれた爆薬』が大変活躍してくれた。通常、『碑出告が全てを貪る』が入っている枠なのだが、『仕組まれた爆薬』にすることで鱗親和やマーフォークにもサイドインできるという構想だったのだが、それがバッチリはまった形で良かった。
一方で、(今日の試合の結果だけではないが)『呪われたトーテム像』はあまり強くないように感じた。確かに効くデッキ(『ゴルガリヨーグモス』『緑単鱗親和』には劇的な効果はあるものの、2マナかつ何もしないアーティファクトというのが弱く、上手く展開に絡めるのが難しい。例えば『ゴルガリヨーグモス』に対しては、出した返しに『飢餓の潮流、グリスト』を出されてしまったりするとクリーチャーの展開が遅れて勝ちにくくなってしまう。『ゴルガリヨーグモス』『緑単鱗親和』はコンボデッキとしてだけでなくミッドレンジとして振る舞えるデッキであり、基本的には『ドメインズー』側は短いゲームプランを取った方が良いため、この枠は『厳しい説教』か2枚目の『流刑への道』にして、自分の展開と噛み合うカードにしたい。
また、『リビングエンド』『カスケードクラッシュ』といった相手だけを見るのであれば、サイドボードの『狼狽の嵐』は『虚空の杯』にした方が良いように感じた。妨害は置物とカウンターで散らした方が強いし、特に『カスケードクラッシュ』相手では『狼狽の嵐』は『血染めの月』をカウンターできないのが弱い。ただし、『バーン』を見るのであれば『狼狽の嵐』は必要なカードであると思うので、大会のメタによってこの枠は調整したい。
それでは。