12/30 晴れる屋吉祥寺店 ウルザの物語争奪モダン 4-2【イクサラン 失われし洞窟環境 ドメインズー 10-3】

使用デッキ:ドメインズー
前回の大会を踏まえて、サイドボードを変更。

1回戦: ジャンドサーガ 後攻 ◯×◯
1ゲーム目は相手が土地2枚で止まって勝ち。
2ゲーム目はこちらのみ1マリガンで、長期戦になって負け。
3ゲーム目は相手の序盤のアクションが弱くて勝ち。
このマッチアップは、基本的に長期戦になったら勝てないため、相手のカードに対処するというよりはどんどん攻めていきたい。
攻める上で『タルモゴイフ』が一番の障害となるため、『タルモゴイフ』に対処できるカードを優先的にサイドインする。
<サイドボード>
−4 ラガバン
−1 頑固な否認
+2 安らかなる眠り
+1 運命の神、クローティス
+1 流刑への道
+1 仕組まれた爆薬
<対戦相手のサイドボード>
アーティファクト・エンチャント破壊/仕組まれた爆薬
爆薬を入れる入れないは先攻後攻で枚数調整しても良いかも

2回戦: イゼットマークタイド 後攻×◯◯
1ゲーム目は相手に『敏捷なこそ泥、ラガバン』を出されている状況で、『敏捷なこそ泥、ラガバン』or『野生のナカティル』のどちらかを出す選択で、『敏捷なこそ泥、ラガバン』を出してしまうミスがあった。
なぜこれがミスかというと、手札に緑マナを要求するカードが複数枚あり、かつ緑マナが1枚しか確保できないことが見えていたため、次のターン以降のアクション数に影響してしまった。
結局これが原因でライフを1点詰め切れずに負け。
2ゲーム目はダブルマリガン。相手がフラッドして何とか勝ち。
3ゲーム目は土地の探し方にミスがあり、『血染めの月』ではまってしまったが、相手も土地が不自由で赤マナしかでなくなったため何とか勝ち。

土地について、基本は『樹木茂る山麓』がすべてのショックランドとトライオームにアクセスできるので基本は一番強いのだが、『平地』を探せないという落とし穴があるため注意したい。
<サイドボード>
−4 縄張り持ちのカヴー
−1 頑固な否認
+2 安らかなる眠り
+1 運命の神、クローティス
+2 羅利骨灰
<対戦相手のサイドボード>
厳しい叱責、血染めの月、月の大魔術師
『砕骨の巨人』は、『月の大魔術師』対策に残しておいた方が良い。

3回戦: ティムールカスケード 先攻××
1ゲーム目は土地の構成上カウンターを構えるために他のカードがプレイできず、続唱スペルを連打されて負け。
2ゲーム目は『氷』をケアしてエンドフェイズにフェッチを切り、青マナを構えたら、クリーチャーである『月の大魔術師』でハマって負け。
この試合で認識していなかったのが、『力線の束縛』は、血染めの月に対応してマナを浮かせておく、というプレイが、コストがあがってキャストができなくなってしまうためできないこと。
<サイドボード>
−3オークの弓使い
−3 縄張り持ちのカヴー?
+1 一時の猶予
+3 狼狽の嵐
+2 仕組まれた爆薬
<対戦相手のサイドボード>
血染めの月/月の大魔術師/活性の力
『縄張り持ちのカヴー』は、『ティシャーナの潮縛り』に弱いものの、
5/5というサイズが強いためできれば残したい。
残す場合は『潮縛り』をケアするために稲妻を残したいが、そうすると抜くカードがなくなってしまう。

4回戦 5Cドメインズー 先攻×◯◯
1ゲーム目はフラッドして負け。
2ゲーム目は『羅利骨灰』で相手の『力線の束縛』を追放し、ラガバンを一方的に打ち取ったプレイが決めてになって勝ち。
3ゲーム目は相手がフラッドして勝ち。
<サイドボード>
+1 流刑への道
+2 羅利骨灰
+1 クローティス
−4 ラガバン(『オークの弓使い』が入っている場合)
−4 頑固な否認
メインボードの内容から判断して、『オークの弓使い』が入っていなそうならラガバンは残す。

5回戦 ゴルガリヨーグモス 先攻◯×◯
1ゲーム目は相手がダブルマリガンし、『ドラコの末裔』×2で空から攻めて勝ち。
2ゲーム目は相手の2ターン目『グリスト』が強すぎ、『グリスト』そのものに対処できるカードを引けずクリーチャーを出せなくなって負け。
3ゲーム目は相手の『召喚の調べ』X=3を『頑固な否認』したのが決まり手となって勝ち。
『スランの医師、ヨーグモス』の効果はライフを支払う必要があるため、ライフを積極的に攻めていくのが大事。
地上は簡単に止まってしまうものの飛行は意外ととまりにくく、トランプルを持たせてチャンプブロックを封じるという意味でも、『ドラコの末裔』が重要なカード。
<サイドボード>
−4ラガバン
+1 呪われたトーテム像
+2 安らかなる眠り
+1 流刑への道
<対戦相手のサイドボード>
再利用の賢者/活性の力、致命的なひと押し?
『頑固な否認』は効かない時もあるが、カウンターできると劇的な効果があるため抜かない方が良さそう。

1位抜けでSEヘ。

SE
1回戦 ラクドススキャム 先攻××
1ゲーム目は土地が来ずダブルマリガンし、そのまま土地が1で止まって負け。
2ゲーム目は1マリガンからフラッドして負け。

ドメインズーというデッキを使ってみた感想は、どんなデッキにも一定の勝率があり、全体的には勝率が高いのだが、
安定性に問題を抱えており、他のデッキと比べても『勝てないときには勝てない』傾向がより一層強い。
ただし、まだまだ詰め切れていない部分があり、勝率を上げる余地はあると思う。

改善点①土地のもってき方
土地を持ってき方が一番難しいと感じる。
特に、サイド後はデッキの色バランスが変わるのと、血染めの月ケアが入ってくるためもっと難しくなる。ここら辺は実戦で慣れが必要な部分であり、精進していきたい。

改善点②頑固な否認
『頑固な否認』というカードについて、自分の考え方的につい抜きたくなるマッチは多いものの、基本的に短いゲームプランを取るデッキなので、長期的に腐るリスクよりも刺さって勝つメリットが勝り、そこまで悪くはないカードなのかもしれない。いつ構え、いつ展開を優先するのかまだまだ自分の中で詰め切れておらず、ここも慣れが必要かと思う。

前回から変更したサイドボードは、現状は好印象。
しばらくこれで回していきたい。

それでは。