8/12 デュエルスペースちくたくハウス ストアチャンピオンシップ 2-0【指輪物語環境 緑単トロン 32-7-1】

デュエルスペースちくたくハウスは北海道の室蘭にあるお店。友人が仕事の関係で室蘭に赴任しており、お盆に合わせて遊びに行っていたので、地元の大会に参加させてもらった。

使用デッキ:緑単トロン
相変わらず、Team Handshakeのリストから変更なし。

1回戦 潜在能力コンボ 先手 〇×〇
1ゲーム目は7枚でキープ。『ウルザの物語』から探検の地図のサーチも含め4ターン目にトロン成立するハンドから、4ターン目に一つの指輪、5ターン目に『絶え間ない飢餓、ウラモグ』で土地を割って勝ち。
2ゲーム目はダブルマリガン。相手の3ターン目『血染めの月』、4ターン目『大いなる創造者、カーン』がきつかったものの、こちらも『大いなる創造者、カーン』を4マナでキャストして応戦する。相手は『謎めいた命令』が手札で腐っていたらしく、徐々にこちら優勢となるも、最終的にコンボ(『吹き荒れる潜在能力』+『歩行バリスタ』)を決められて負け。
2ゲーム目は最終的にかなり優勢だったので、『カーン』で『墓掘りの檻』を持ってきてコンボをケアするのが正解だった。1ゲーム目で『生けるものの洞窟』が見えたものの、相手のデッキタイプの確信が持てず、また『吹き荒れる潜在能力』のカード効果をよく把握していなかったのが敗因。
3ゲーム目は7枚でキープ。こちらの土地サーチ呪文にカウンターを当てられないようプレイして、5ターン目に『絶え間ない飢餓、ウラモグ』をキャストして、土地を2枚リムーブして勝ち。
<サイドボード>
-3 四肢切断
+1 石の脳
+1 墓堀りの檻
+1 機能不全ダニ

2回戦:URラガバン 後手 〇〇
1ゲーム目は7枚でキープ。対戦相手は先手『敏捷なこそ泥、ラガバン』スタートというこちらにとって一番厳しい立ち上がり。ただし、こちらも3ターン目にはトロンが揃ったのと、『一つの指輪』がカウンターされなかったのでだんだんと優位に。『稲妻』を3発打たれたりメインから『血染めの月』を出されたりするもなんとか乗り越えて、『忘却石』で盤面を流しつつ『絶え間ない飢餓、ウラモグ』で赤マナをリムーブして勝ち。
2ゲーム目は7枚でキープ。対戦相手がダブルマリガンし、かつ1、2ターンクリーチャーを展開できなかったため、ゆっくりトロンを揃えて『一つの指輪』をキャストして勝ち。勝敗には影響しなかったが、『血染めの月』をケアして『耐え抜くもの、母聖樹』用に土地サーチを取っておいたのは良かった。
<サイドボード>
-1 解放されたもの、カーン
+機能不全ダニ
<対戦相手のサイドボード>
血染めの月、月の大魔術師、高山の月、緻密

このリストにしてから、『ウルザの物語』から出てくる構築物トークンを詰め筋として使う場面が増えているのだが、『彩色の宝球』や『大祖始の遺産』などの、サクるとドローできるアーティファクトを、ドローで使うべきか構築物トークンのサイズのために維持すべきか難しいことが多い。
また、『機能不全ダニ』の効果が「クリーチャーでない」アーティファクトかエンチャントしか対象にとれないことが頭から抜けていることが多い。意識して注意するようにしたい。

『緑単トロン』で50マッチが終わり、『指輪物語:中つ国の伝承』が発売される前は6-4(勝率60%)、発売後は32-7-1(勝率80%)で通算38-11-1(勝率76%)だった。
『赤青果敢』を使っていた時は33-15-2(勝率66%)で、デッキタイプは違えど勝率が上がったことは評価したい。ただし、『緑単トロン』『赤青果敢』は両方ともゲームが早く終わることが多いデッキであるのに、引き分けが生じてしまっていることは問題だと思う。もちろん、必要な場面できちんと考えることは重要だが、時間を意識してプレイすることも心がけたい。
次に使うデッキは、『グリクシスシャドウ』か『ジャンドサーガ』で迷っている。アグロ・ランプを使ってきたので、次は一番難しいとされるミッドレンジデッキを使っていきたい。
それでは。