8/5 アメニティドリーム池袋店 ストアチャンピオンシップ 3-2【指輪物語環境 緑単トロン 30-7-1】

使用デッキ:緑単トロン
前回と変わらず、Team Handshakeの緑単トロン。

1回戦:親和 後手 〇〇
1ゲーム目は、トロン土地は3枚見えていないものの、『歩行バリスタ』と『大祖始の遺産』があるハンドを7枚でキープ。ドローで重いカードしか引かず、土地が詰まってかなり厳しい展開になるも、相手の展開もそこまで早くなかったので『大いなる創造者、カーン』と『一つの指輪』でコントロールして勝ち。ただし中盤、『一つの指輪』をキャストした際に、相手のクリーチャーがプレイングウォーカーには殴れることを失念しており、カーンが落とされそうになった場面があるので、反省したい。
2ゲーム目はダブルマリガン。相手が2ターン目に『減衰球』をキャスト。ただし、『減衰球』はスペルが重くなる効果がかなり相手にも刺さると思ったので、あえて『減衰球』を残しながら『大いなる創造者、カーン』を4ターン目にキャストしてコントロールして勝ち。
<サイドボード>
-3 大祖始の遺産
+2 機能不全ダニ
+1 虚空の杯
<対戦相手のサイドボード>
減衰球、真髄の針、機能不全ダニ

2回戦:4C独創力 後手 〇〇
1ゲーム目はダブルマリガン。『一つの指輪』を複数回キャストして、相手の『不屈の独創力』を牽制しつつ、常にケアできる体制を作り続けて勝ち。ただし、相手の『呪文貫き』がクリティカルに刺さる場面を作ってしまったことと、相手の『火+氷』でマナを寝かせられて『不屈の独創力』を結局撃たれてしまい、ライフが6に落ち込んで稲妻2枚で負けてしまう可能性を作ってしまったことは反省したい。どこまでケアするかという問題だが、基本的に相手のライフを詰めることが一番可能性を狭めることになることを意識し、ケアしつつも攻めの意識を持つようにしたい。
2ゲーム目は7枚でキープ。序盤の『大祖始の遺産』で、『レンと6番』が出ている状態で相手の墓地のフェッチランドをリムーブしたのが刺さって相手の土地が止まり、余裕ができて勝ち。
1ゲーム目は長いゲームになってしまい2ゲーム目で時間切れになってしまったことは反省したい。『一つの指輪』でカードを引いていると選択肢が爆発的に増え結果としてプレイが遅くなるので注意したい。
<サイドボード>
-2 四肢切断
+1 歩行バリスタ
+1 石の脳
<対戦相手のサイドボード>
沈黙、高山の月、母聖樹

3回戦:ラクドス想起 後手 ×〇×
1ゲームは7枚でキープ。1ターン目『悲嘆』+『フェイン・デス』という展開。ハンデスされながらもなんとかトロンが揃ったものの、土地しか引かず負け。
2ゲームはダブルマリガン。『ダウシーの虚空歩き』に『大いなる創造者、カーン』を奪われたものの、あらかじめ回収していた『街並みの地ならし屋』で破壊して勝ち。
3ゲーム目は7枚でキープ。『コラガンの命令』がぶっ刺さって負け。
<サイドボード>
+1 歩行バリスタ
+1 機能不全ダニ
-2 絶え間ない飢餓、ウラモグ
<対戦相手のサイドボード>
血染めの月、真髄の針

4回戦:ジェスカイの隆盛コンボ 後手 ×〇〇
1ゲームはダブルマリガン。『大祖始の遺産』が刺さることを期待してのキープだったが刺さらず負け。
2ゲームは7枚で、トロン土地は2種類無いが『石の脳』があるハンドをキープ。ただし、よく考えたら相手は『ジェスカイの隆盛』と『きらめく願い』両方あるので、あまり良いキープではなかった。結果的には『石の脳』を『大いなる創造者、カーン』で使いまわして『ジェスカイの隆盛』『きらめく願い』を追放しきって勝ち。
3ゲーム目は7枚でキープ。相手が1マリガンで、コンボパーツを序盤引けないうちに『忘却石』『機能不全ダニ』『母聖樹』等でコンボをケアできる体制を完成させて勝ち。
<サイドボード>
-2 ワームとぐろエンジン
-3 四肢切断
+2 機能不全ダニ
+1 歩行バリスタ
+1 石の脳
+1 街並みの地ならし屋

SE1回戦:ラクドス想起 後手 ××
1ゲームは3ターン目にトロンが揃うハンドだったものの相手が先攻3ターン目に『血染めの月』をキャスト。手札に『一つの指輪』があったため、なんとか耐えて『ワームとぐろエンジン』までつなげれば1チャンスあったが、土地が引けず負け。
2ゲームは1ターン目『激情』+『フェイン・デス』、2ターン目『ダウシーの虚空歩き』に攻められている展開。4ターン目、『ワームとぐろエンジン』+『大いなる創造者、カーン』をキャスト、ここで『街並みの地ならし屋』を回収という動きをしていれば勝てたかもしれないが、『大いなる創造者、カーン』で『ファイレクシアの変形者』を回収して『激情』に4点与えたところに『フェイン・デス』を合わせられて負け。相手が手札に2枚カードがある状況で、除去をケアして『ワームとぐろエンジン』ではない選択肢を選んだのだが、よく考えれば除去を持っている確率より『フェイン・デス』系のカードを持っている可能性が高かったので、あまり良い選択ではなかった。
<サイドボード>
+1 歩行バリスタ
+1 機能不全ダニ
-2 絶え間ない飢餓、ウラモグ
<対戦相手のサイドボード>
血染めの月、真髄の針

ラクドス想起戦はかなり先手後手差が大きく、2回とも後手だったのはかなりきつかった。特に、『ダウシーの虚空歩き』が思った以上に重いカードで、ある程度こちらの良いカードを奪われる前提で対処しないといけない。ただし、ちょっと『大いなる創造者、カーン』を奪われるのを過大評価している部分があるが、トロンが揃う前に出されると本当にきついが、揃ってしまえばなんとかなるので、必要以上に恐れないようにしたい。

それでは。