11/25 晴れる屋川崎店 昼の部モダン 1-0【イクサラン 失われし洞窟環境 ドメインズー 3-1】

使用デッキ ドメインズー
前回と同じ。
1回戦:豆の木カスケード 後手 ◯◯ 
1ゲーム目は相手がフラッドしたため、こちらのクリーチャーでの攻撃が通り続けて勝ち。
このゲームでの主要な分岐点としては、2ターン目に『敏捷なこそ泥、ラガバン』と『野生のナカティル』どちらから展開していくかの選択があった。『ナカティル』の方が相手に返しのターンで『断片なき工作員』を出されても殴ることができるのと、『ラガバン』と『ナカティル』を盤面に並べると激情で一気に処理されてしまうため、『ナカティル』を優先したかったが、土地の持ってき方的に、『ラガバン』を先に出さないと次のターン2アクション取れないためラガバンを先に出した。ここできちんと考えられたのは良かった。
2ゲーム目はやや長引いたが、相手がややフラッド気味だったのと、『部族の炎』を3枚引けたのが大きくて勝ち。
人数が集まらなくなってフリー対戦だったので、この後2本追加で対戦してもらったのだが、結果は両方負け。
1ターン目『繁殖池』からナカティルを出したため、2ターン目にトップデッキした『頑固な否認』を構えられず、
2枚持っていた『頑固な否認』を温存して手札に腐ってしまった試合は反省すべきだった。
『頑固な否認』は確定カウンターとして使うこともできるが、相手視点だとまずパワーも大きいクリーチャーを『激情』or『孤独』で除去してから、
通したいスペルを1マナ浮かせてキャストすることで容易にケアすることができるので、基本的には賞味期限の短いカードとして、打てる時に打ってしまった方が良いと感じた。

<サイドボード>
-2 ニショーバの喧嘩屋
+2 摩耗/損耗
<対戦相手のサイドボード>
活性の力(サイドインされない可能性もあり)

対戦を通して、相手にはカウンターがなく、『部族の炎』が通るので、アドバンテージではなくダメージ優先で立ち回るのを意識すべきなのではないかと感じた。
相手のライフを回復する手段は『創造の座、オムナス』と『孤独(自分のクリーチャーを追放)』があるのだが、『オムナス』はドローにスタックして『力線の束縛』で除去することで上陸誘発をケアできるのと、『孤独』は『豆の木をのぼれ』でたくさんカードを引かれていない限りはあまり意識しなくても良い。
また、これは『豆の木カスケード』に限った話ではないのだが、『頑固な否認』を確定カウンターにしたり、『ドラコの末裔』の能力を生かすために戦闘前メインでクリーチャーを展開するのが正着であるときも結構あるので、手なりで戦闘に入らないことは意識したい。土地のセットにも同じことが言えて、基本土地の数でクリーチャーのサイズが変わるため、土地をセットしてから戦闘に入らなければいけないことが結構ある。ただし、『縄張り持ちのカヴー』のルーティング能力のために土地を手札に残しておくのが良いときもあるので、ケースバイケースで判断していきたい。

それでは。