12/31 晴れる屋トーナメントセンター Let's 5 モダン 4-1【イクサラン 失われし洞窟環境 ドメインズー 16-5】

使用デッキ ドメインズー
前回と同じ。

1回戦:アゾリウスハンマー 先攻 ◯×◯
1ゲーム目は相手のみ1マリガン。相手が装備コストを無料にするカード『純鋼の聖騎士』『シガルダの助け』を引かなかったため勝ち。
2ゲーム目はこちらのみ1マリガン。1ランドでキープして、あと1ターンだけ早く土地が引ければ行けそうだったのだが引けず、『ウルザの物語』を割るのが遅れて負け。
3ゲーム目は相手が1マリガン。1ターン目『野生のナカティル』、2ターン目タップインを処理して『野生のナカティル』という展開したのが効奏して勝ち。
<サイドボード>
+2 仕組まれた爆薬
+2 羅利骨灰
+1 自然のままに
+1 流刑への道
-3 オークの弓使い
-3 頑固な否認
<対戦相手のサイドボード>
流刑への道/孤独?

2回戦:アゾリウスタッチ赤コントロール 先攻 ◯××
1ゲーム目はお互い1マリガン。相手がこちらのクリーチャーを処理するために想起クリーチャーでカード損をしてくれて、『一つの指輪』を引かれなかったため勝ち。
2ゲーム目は中盤、『敏捷なこそ泥、ラガバン』の効果誘発の前にドラコの末裔を出してしまった(『オークの弓使い』にライフリンクを持たせたかったのだが、青白コントロール相手にすべきではなかった)のと、『稲妻のらせん』が『ラガバン』でめくれて、相手のデッキに入っているのが見えていたのに『部族の炎』で無理やりで本体を詰めるプレイをしてしまって負け。
3ゲーム目はこちらのみ1マリガンから、土地3のハンドで土地を戻したらその後土地を引かず負け。また、『ドラコの末裔』と『縄張り持ちのカヴー』をどちらから展開するかで、『カヴー』を先に展開したら『厳しい叱責』を当てられたのもきつかった。
<サイドボード>
−4 稲妻?
−4 縄張り持ちのカヴー?
+1 一時の猶予
+2 羅利骨灰
+1 運命の神、クローティス
<対戦相手のサイドボード>
厳しい叱責、広がりゆく海
厳しい叱責やティシャーナの潮縛りが入っていた場合は、縄張り持ちのカヴーを抜く

3回戦:イゼットマークタイド 先攻 ◯◯
1ゲーム目は相手が1マリガン。テンポよく攻めて勝ち。
2ゲーム目は相手がややフラッドして勝ち。
<サイドボード>
−4 縄張り持ちのカヴー
−1 頑固な否認
+2 安らかなる眠り
+1 運命の神、クローティス
+2 羅利骨灰
<対戦相手のサイドボード>
厳しい叱責、血染めの月、月の大魔術師

4回戦 イゼットマークタイド 先攻 ◯◯
1ゲーム目はこちらトリプルマリガン、相手1マリガンだったが、表現の反復を頑固な否認でカウンターし、ドラコの末裔でドラゴンの怒りの媒介者を討ち取ったプレイが大きくて勝ち。
2ゲーム目はよく覚えていないが勝ち。
<サイドボード>
−4 縄張り持ちのカヴー
−1 頑固な否認
+2 安らかなる眠り
+1 運命の神、クローティス
+2 羅利骨灰
<対戦相手のサイドボード>
厳しい叱責、血染めの月、月の大魔術師

5回戦 イゼットマークタイド 後攻 ◯×◯
1ゲーム目は相手の土地が3枚で詰まり、アクション数に差が出て勝ち。
このゲームでは良かったプレイと悪かったプレイがあった。
良かったプレイは2ターン目、相手が対抗呪文を構えてそうなところでニショーバの喧嘩屋からキャストしていったところ。結局、『稲妻』で処理されてしまったのだが、2マナ構えていたところに1マナのスペルを使わせることができ、1マナ無駄にさせたのは良かった。
悪かったのはドラコの末裔と縄張り持ちのカヴーの2択で縄張り持ちのカヴーからキャストしていったところ。1マナ構えで『呪文嵌め』で処理されてテンポをとられてしまった。
2ゲーム目はこちら1マリガン、1ランドキープをして土地が引けず負け。
3ゲーム目は『安らかなる眠り』がある受けハンドをキープ。長期戦になりフラッドしたがなんとか勝つことができた。この試合では、途中、『ティシャーナの潮縛り』をケアしすぎていた部分があった。相手のデッキに『帳簿割き』がはいっていたので、『ティシャーナの潮縛り』はそこまで枚数がなさそうだったので、無理にケアしない方が良かったかもしれない。
<サイドボード>
−4 縄張り持ちのカヴー
−1 頑固な否認
+2 安らかなる眠り
+1 運命の神、クローティス
+2 羅利骨灰
<対戦相手のサイドボード>
厳しい叱責、血染めの月、月の大魔術師

最後はイゼットマークタイド3連戦だったが、全て勝って2023年を締めくくることができた。イゼットマークタイドは去年、モダンに復帰した直後に苦手としていたのだが、だんだんと相手にしていくうちにコツがわかっできて、最近ではどのデッキを使ってもほとんど負けたことがない。2023年はプレイヤーとしても成長できた1年だったと思う。

1マナクリーチャーが初手にある場合、2ターン目に全ての基本土地タイプが揃わなくても1マナクリーチャーを出したくなるが、今回の試合から場合によってはフルドメインを優先した方が良いと感じた。特に、1マナクリーチャーが『敏捷なこそ泥、ラガバン』の場合、後半に残しておいても使い道があるので、フルドメインを優先した方が良い場合も多い。逆に、『野生のナカティル』の場合は、速攻を持たせる手段がない分早めに場に出さないとダメージを稼いでくれないので、出していく方が良いことが多い。

現在課題だと考えているのは、火力を本体に打ち込むタイミング。相手に妨害がなければ安心して打ち込めるのだが、カウンター、あるいは火力を無効にする手段を相手が持っている場合は難しくなる。特に『部族の炎』はソーサリーであり、使う場合はメインフェイズにマナを寝かせなければいけないので、決めにいって決まらなかった場合の反動が大きい。クリーチャーを追加して溜めて待つ場合、後からカウンター等を引かれるリスクがある。今日の試合でタイミングをミスって負けているので、見極められるようにしたい。

もう一つ、マリガン判断について。今日の試合で、1ランドキープした試合では全て負けているが、逆にトリプルマリガンした試合では勝っている。このデッキだと、2枚目に引いても動けない土地も多いので、たとえダブルマリガンになっても土地1ではキープするのは良くないかもしれない。

それでは。