5/27 晴れる屋川崎店 昼の部モダン 0-2【MOM環境 緑単トロン 2-3】

使用デッキ:緑単トロン
前回から、大祖始の遺産1枚を歪める嘆き1枚に変更。
1回戦:ジェスカイブリーチ(石鍛冶の神秘家入り) 先攻 ×〇×
1ゲーム目はダブルマリガン。2ターン目森の占術に呪文貫きを合わせられてしまい、トロン土地が揃うのが遅れてしまって負け。
初手が、『ウルザの鉱山』『ウルザの魔力炉』『森の占術』『森』『精霊龍、ウギン』『古きものの活性』『大いなる創造者、カーン』というハンドで、『活性』と『カーン』を戻したのだが、この判断が間違っていた可能性がある。今回の試合展開的には『活性』を残すのが正解だった。
2ゲーム目はマリガンなし。3ターン目にトロン成立し、相手の後手2ターン目の『石鍛冶の神秘家』に『歪める嘆き』を打った上で、『大いなる創造者、カーン』を出して+。
相手が次のターン『表現の反復』だったので、『カーン』から『隔離するタイタン』を持ってきて勝ち。
カーンを+から入ったのは良かったと思う。マイナスから入って返しに『血染めの月』を出されてしまうと厳しくなるので、+で正解だった。
ちょっと気になったのは、『探検の地図』の起動タイミング。ほぼないとは思うが、『疑念の影』を打たれる可能性は0ではないため、自分のターンのメインフェイズに起動しても良かったかもしれない。
3ゲーム目は1マリガン。素トロンハンドだが、相手が1Tチャネラーから3T目血染めの月という展開。こちら1ターン目大祖始の遺産キャストで、『血染めの月』を見てドローに変えたのだが、この判断がやや早かった可能性がある。返しに『忘却石』をキャストするものの5枚目の土地が置ける前にこちらのライフが先に0になって負け。
<サイドボード>
-1 精霊龍、ウギン
-1 解放されたもの、カーン
-1 大いなる創造者、カーン
+3 機能不全ダニ
<対戦相手のサイドボード>
血染めの月,高山の月,摩耗/損耗
2回戦:Bye
3回戦:鱗親和 後攻 ×〇×
1ゲーム目は1マリガン。相手の展開は1ターン目『ウルザの物語』から『オゾリス』、2ターン目『歩行バリスタ』、3ターン目『ウルザの物語』3章からら『微光蜂、ザパス』、『影槍』『電結の荒廃者』キャスト、マナに墨蛾の生息地があるというものだった。
こちらも後手3ターン目にトロンが成立する。手札に『絶え間ない飢餓、ウラモグ』しか身が無いが『母聖樹』があり、『彩色の星』が場にある状況で、切らずに構えておくか、切って何か探しに行くかの択で、切ったが何も引けず。自分のターンに『電結の荒廃者』を対象に『母聖樹』を起動したが、+1/+1カウンターを8個『オゾリス』に集められ、『墨蛾の生息地』にインされて負け。
まず、この展開になった時点で、『解放されたもの、カーン』『ワームとぐろエンジン』については両方ともキャストしても返しで負けているので、引いて意味があるのは『大いなる創造者、カーン』のみだった。探しに行った判断については間違いかどうかは分からないが、『自分の手札から逆算して、何を引けばよいのか』というイメージを持たずドローしたのは良くなかった。また、相手視点では『忘却石』を考慮しなければいけないため、『母聖樹』をケアせず突っ込んでくる可能性もあった。『相手視点で何をされると嫌か』という考え方をできていなかった。
2ゲーム目は1マリガン。『真髄の針』と『母聖樹』で妨害されるも、相手が盤面に脅威を出すのが遅れたため、ゆっくり5ターン目にトロン成立させて勝ち。
このゲームでは、トロン成立後に、すでに手札に欲しいカードがあったのに『古きものの活性』を使ったのが良くなかった。相手が何もなければ勝てるだけのリソースが手札にある状態では、相手の妨害に柔軟に対応できるよう『活性』を手札に残すのが正解だった。
3ゲーム目はダブルマリガン。『真髄の針』と『虚空の鏡』をおかれ、『機能不全ダニ』で虚空の鏡を壊すがサーチカードを全く引かず『大いなる創造者、カーン』が手札に溜まり、トロン土地が揃わず負け。
『虚空の鏡』は、『森』がおける状況では無視できそうだったが、相手のデッキに『真髄の針』が2枚入っていることが確定しており(2ゲーム目でみたものとイラスト違いだったため)、『ウルザの物語』の3章誘発に『ダニ』の効果を使わされた形だった。
このゲームでは、中盤で不用意に『ジェガンサ』を手札に加える選択をとったのがミスだった。『大いなる創造者、カーン』から『罠の橋』を持ってくる択を考えた時に、手札を増やしてしまうのは良くなかった。
<サイドボード>

+3 機能不全ダニ
+1 真髄の針
+1 仕組まれた爆薬
-2 大祖始の遺産
-2 絶え間ない飢餓、ウラモグ
-1 ウギン
<対戦相手のサイドボード>真髄の針(1枚程度),アーティファクト破壊(機能不全ダニ,自然の要求)

2本ともメインを落としてしまったのが痛かった。サイド後は相手の対策カードが厳しく、相性が悪くなり、メインを落としてしまうとサイド後2本取り返すのは厳しい。
負けた試合を振り返ると、細かい部分でのミスでワンチャンスを自分から手放してしまっているように感じる。『逆算的に、何を引いたら勝てるのか』という視点が足らず、デッキに振り回されている印象があるので、次回以降は意識するようにしたい。

来週は、土曜日か日曜日に晴れる屋TCの12時からモダンの大会に『緑単トロン』で参加予定。

それでは。