3/4 晴れる屋吉祥寺店 昼の部モダン 2-1【one環境 緑単トロン 2-1】

使用デッキ:緑単トロン
力線の束縛によってエルドラージトロンに限界を感じたため、緑単トロンのテンプレート構築を使ってみることに。

1回戦 青白タッチ赤コントロール 〇〇 先後 初手:5枚6枚
1ゲーム目はトロンが揃いかつ脅威が豊富だったため勝ち。
2ゲーム目は、3ターン目にトロンを揃える方法として、①彩色の宝球→森の占術と②探検の地図の両方のルートが存在し、①を選んだのだが結果として森の占術と探検の地図両方にカウンターが間に合ってしまった。ただ、よく考えてみると探検の地図ルートでは相手の力線の束縛等のパーマネント除去が刺さってしまうので、今回は結果として上手くいかなかっただけで①のルートをとるのが正解だったと思う。
<サイドボード>
歪める嘆き-2
機能不全ダニ+2
<予測される相手のサイドボード>
ドビンの拒否権、土地対策(広がりゆく海等)

2回戦 アミュレットタイタン ×× 先後 初手:6枚6枚
1ゲーム目はトロンが揃ったのだが脅威を全く引けない展開。少なくとも3回はプレイミスをしていて、そのどれも致命的と大変悔いが残る展開だった。
展開としてはトロンが揃ったのだが忘却石しか引けず相手に土地を伸ばされてタイタンが出てしまって、という展開だった。
まず致命的なプレミはかなり終盤に引いた大いなる創造者、カーンからの石の脳でタイタンを抜いた後、1枚しか耕作する巨躯がないことは確認できたはずなので、カーンのマイナスをもう一回使って石の脳でイリーシア木立のドライアドを抜けば勝ちだった。
次に、変にケアして忘却石を構えることを優先してジェガンザを出さなかったのだか、さっさとジェガンザを出して殴った方が良かった。
最後に、母聖樹を使うタイミング・対象を完璧に誤った。
2ゲーム目は幽霊街がきつくて負け。
<サイドボード>
歪める嘆き-2
機能不全ダニ+2
<予測される相手のサイドボード>
母聖樹、幽霊街、アーティファクト対策。
<メモ>
相手のデッキに基本土地森は4枚程度入っている。

3回戦 青単マーフォーク 〇〇 先後 初手:6枚7枚
1ゲーム目は相手の土地への妨害が無くて勝ち。
2ゲーム目は相手がバイアルキープして土地を引けずに勝ち。
<サイドボード>
大祖始の遺産-2
機能不全ダニ+2
<予測される相手のサイドボード>
広がりゆく海、(虚空の杯、否定の力)

緑単トロンを使ってみた感想としては、意外と細かいところで選択肢があって、ある程度の慣れが必要という印象だった。特に大いなる創造者、カーンの能力の選択が難しい。
マリガン判断については一人回しで練習していて、今回の試合でもマリガン判断については間違わずにできたと思うので良かった。
そもそも得意としている相手が違うので単純な比較は難しいが、エルドラージトロンとの比較を行うとするならば、エルドラージトロンの方が土地破壊や血染めの月に強くいろいろなデッキの相手ができるものの、得意な相手にも虚空の杯を引けなかったりマナフラしたりすると普通に負けるのに対し、緑単トロンはより安定していて得意な相手への取りこぼしが少ないが、トロンが揃うという前提でデッキが構築されているので一度土地を割られると取り返すのが難しいという印象を受けた。
現状ではエルドラージトロンはブン回りをしても力線の束縛で脅威が簡単に対処されてしまう一方、緑単トロンは出てからの除去では間に合わない脅威が豊富で、かつエンチャントを低コストで割る手段が多いため、どちらかを使うのであれば緑単トロンに軍配が上がると感じる。
それでは。