1/3 晴れる屋吉祥寺店 Let's5モダン 3-2【エルドラージトロン20-13】

使用デッキ:エルドラージトロン
前回から変更なし。
1回戦:青赤執政 〇〇
<サイドボード>
-1絶え間ない飢餓、ウラモグ
-1精霊龍、ウギン
-1すべては塵
-1大いなる創造者、カーン
+1虚空の杯
+1カーンの酒杯
+1漸増爆弾
+1大祖始の遺産
サイド後は相手の血染めの月を警戒する。血染めの月に対処する手段をサイドインするだけでなく、血染めの月を出されても詰まないように立ち回ることを意識する。
マナコストの重いカードは、カウンターが入っている相手にはあまり有効ではないことと、そもそも血染めの月を出されて出せなくなってしまうことを意識してサイドアウトする。
2回戦:親和 ×〇〇
3ゲーム目、大いなる創造者、カーンを出しても良いところで、しないでも良いケアをして歩行バリスタX=2を出してしまった場面があった。
カーンは相手のアーティファクト・土地がすべてマナを出せなくなるため大変有効であり、できるだけ早く出したい。ただ一方で、カーンを維持することが重要になることも意識したい。
<サイドボード>
-1すべては塵
-1精霊龍、ウギン
-1大祖始の遺産
-2人知を超えるもの、ウギン
+1虚空の杯
+1漸増爆弾
+1真髄の針
+1カーンの酒杯
+1歩行バリスタ
3回戦:ジャンドヴァラクート ×〇× 先先後
1ゲーム目は、ウルザの物語を良いタイミングでセットすることができたので、トロンが揃ったが、土地しか引かず負け。
プレイングで良かった点は、ウルザの物語を3ターン目にセットできたこと。ウルザの物語は探検の地図をサーチして実質ウルザ地形として運用することができるので、それを見越して最適なタイミングでセットできたのは良かった。
逆に悪かった点は、2ターン目に歩行バリスタを出してしまったこと。レンと6番を出されて丸ごと損してしまった。
レンと6番は、初期忠誠値が高すぎるため、基本的に2ターン目に出されると落とすことができない上、出したターンにすぐ除去できなかった場合は基本的に損する。レンと6番が入っているデッキには、2ターン目にバリスタを出してはいけないし、ダメージもすべて本体に打ち込むのが基本的には正解になるということを、肝に銘じておきたい。
基本的に土地コンボ系とのマッチアップは、長期戦になれば相手の方が強いため、ビートダウンとしてライフを詰めることを意識したい。
3ゲーム目は、4ターン目トロン成立してカーンを出したものの、相手は4マナ+宝物で割け目の突破を構えてターンを返してきた。
色々と考えた末に罠の橋を持ってきてキャストしたが、考えられる限りでは最適な手段ではあったと思う。このマッチアップは隔離するタイタンが決まり手となるので、カーンを残すことができる可能性がある選択肢をとらなければいけなかった。
ただし、罠の橋を出すとこちらからの攻めもできなくなる。相手が本当に何もないのでなければ勝てないという前提で+から入る選択肢もあったか。
<サイドボード>
+1カーンの酒杯
+1漸増爆弾
+1真髄の針
+1大祖始の遺産
-3虚空の杯
-1作り変えるもの
4回戦:赤黒ゴブリン 〇〇
1ゲーム目2ゲーム目ともにトロンが早期成立し勝利することができた。
1ゲームは勝敗には関係しなかったが、ソーサリータイミングの除去(ウギン)より先にインスタントタイミングの除去(四肢切断)を先に使ってしまうミスがあった。自分の昔からの傾向として、ほとんど勝ちになっているときにはミスしやすいので、注意したい。
<サイドボード>
-3虚空の杯
-2歪める嘆き
+1カーンの酒杯
+1漸増爆弾
+1真髄の針
+1歩行バリスタ
+1大祖始の遺産
5回戦:5C独創力 ×× 後先
1ゲーム目は後手を取り、3ターントロン成立できるハンドだったものの2ターン目力線の束縛で探検の地図を追放され、その後も妨害を挟まれて負け。先手後手の差が露骨に出てしまった。
2ゲーム目は1マリ後、寺院×2土地3現実を砕くもの四肢切断のハンドをキープしたが、身を引かず現実を砕くものも力線の束縛で対処されて負け。
<サイドボード>
+1カーンの酒杯
+1漸増爆弾
+1真髄の針
+1大祖始の遺産
-3虚空の杯
-1作り変えるもの
歩行バリスタは4枚を引きたいカードではないと感じ、またこちらの勝ち筋の1つとして大いなる創造者、カーンからの隔離するタイタンがあるので、残しても良いと思った。

独創力対面には本当に勝てずかなりしんどいことになっている。特に、力線の束縛が入っているとこちらの攻め手である難題の予見者や現実を砕くものが簡単に対処されてしまうため、本当にきつい。一方で、呪文貫きや稲妻といったスペルにはこちらのクリーチャーによる攻めが刺さるため、力線の束縛ではなくそういった呪文を重ね引いてもらえれば勝てるかもしれない。

それでは。