12/4 トレカの洞窟秋葉原店 2-1【エルドラージトロン 13-5】

使用デッキ:エルドラージトロン メインデッキには変化がないものの、兄弟戦争で強力なアーティファクトが追加されてサイドボードは強化された。石の脳はコンボデッキ全般に刺さるため確定として、街並みの地ならし屋もアリーナのクイックドラフトで最強だったため構築でもワンチャンやれるかと思って採用した。
1回戦 UB Libraryout ×〇〇
1ゲーム目は後手。デッキの構造上なかなか相手のカニが除去できず、いいところで廃墟の地を引かれてしまい負け。
2ゲーム目からは以下のようにサイドボード。
-1すべては塵
-1絶え間ない飢餓、ウラモグ
-1精霊龍、ウギン
+1真実の解体者、コジレック
+1漸増爆弾
+1大祖始の遺産
相手は彼方の映像、湖での水難といったカードでこちらの墓地にカードがあることを必要とするので墓地対策、カニを対処できるカード、およびライブラリーを修復できるカードをサイドイン。
一方で、こちらはトロンが揃うことが前提となるカードはトロンをそろえて戦うプランが必ずしも有効でないためサイドアウト。相手は外科的摘出を入れてくるので、そもそもトロンが揃わないということもある。
2ゲーム目は相手が土地1で詰まったため勝ち。
3ゲーム目はダブルマリガンだったが、相手の引きが芳しくなかったのとコジレックが捲れてくれたことで勝ち。
ただし、相手の手札に湖での水難が2枚あると分かっている状況で、カーンでサイドのトーモッドの墓所を手に加えた時に、手なりでキャストまでしてしまったのはプレイングミスだった。湖での水難はトーモッドの墓所には打ってきてくれると考えてよいので、あえて自分の通したいスペルと同じターンに唱えることで相手のマナを縛ることができた。
2回戦 Jund Saga ××
1ゲーム目はダブルマリガン。ウギンを手札に抱えていたのでトロンが揃えばなんとかなりそうだったが揃わず負け。
2ゲーム目は1マリガン。
マリガン前の手札が、
ウルザの鉱山×2、作り変えるもの難題の予見者現実を砕くもの創造者カーン人知を超えるものウギン、というハンドだった。ジャンド相手にはこの手のハンドはキープでも良いと思ったのだが、さすがにトロンピースが同じものだとマリガンで良かったと思う。逆にあと1種類で揃うのであればキープだったと思う。
現実を砕くもの含めかなりうまく攻められたのだが、相手のウルザの物語からの機能不全ダニが強くて虚空の杯を外されて負け。
このマッチアップはサイドボードがよく分からなかった。
とりあえず、最低限のカードだけサイドボードに残して重いところはメインデッキに入れるようにする、ということはやったほうが良いように思うのだが、抜くカードが難しい。(虚空の杯を抜くかどうか)
今回メインデッキには入れていなかったが、おそらくカーンの酒杯があるとかなり有利に立ち回れると思う。
3回戦 Gb infect ×〇〇
1ゲーム目はチャリスが決まったのものの、4枚目の土地が引けず負け。
以下のようにサイドボード。
-1すべては塵
-1絶え間ない飢餓、ウラモグ
-1精霊龍、ウギン
+1歩行バリスタ
+1漸増爆弾
+1真髄の針
ただ、このサイドボードをしてしまうと、カーンからサーチできるカードで有効なカードがなくなってしまうので、歩行バリスタはサイドに残した方が良かったかもしれない(その場合、すべては塵は残した方が良かった)。
2ゲーム目はトロンが早期にそろい、かつ相手が感染クリーチャーを引けず勝ち。
ただ、カーンで単純に強いカードを手札に加えればよかったところを、なぜか塗膜を持ってきてしまってカーンがパンプスぺルで落ちてしまいスペル1枚を無駄にしてしまうミスがあった。
3ゲーム目は相手が序盤2ターンパスしてきてくれ、いいところでトロンが揃って街並みの地ならし屋で殴って勝ち。
バリスタをださなければ死んでいたターンがあったが、逆にカーンからバリスタ持ってこれず相手に1チャン作られてしまった。このマッチアップに限った話ではないのだが、カーンとサイドインのバランスが非常に難しいと思った。

街並みの地ならし屋は3ゲーム目では活躍してくれたが、感染相手であればバリスタの方が強いので評価は保留したい。ただし、相手のパーマネントに触れるカーンから引っ張ってこれるカードがあまり無かったので、便利でかつ対処されなければ勝つカードなので強いとは思った。
今回の試合では、特に2マッチ目で負け確でもあきらめずにプレイした。ここらへんは気の持ちようかもしれないが、負けだと思っても意外となんとかなることもあるので、できるだけ投了しないように心がけたい。
全体的に、自分の次のターンまで見越した選択ができていないように感じることが多い(2マッチ目3ゲーム目、3マッチ目2ゲーム目)。ここは一朝一夕にできることではないが、カードをプレイする前に考える癖をつけるようにしたい。
それでは。