12/24 晴れる屋吉祥寺店 休日昼モダン 1-1【エルドラージトロン 16-9】

使用デッキ:エルドラージトロン 以下二点変更:
①沼2枚目の採用(荒地アウト)
母聖樹を打たれる機会があまりにも多かったので、基本土地タイプを持つ土地の2枚目を採用した。
②カーンの酒杯の採用(真実の解体者、コジレックアウト)
以前から採用したいと考えていたので。
使ってみた感想としては、漸増爆弾の相互互換。
漸増爆弾の方が良い面もあるので、両方採用しておくのが良さそう。
<漸増爆弾の方が良い点>
・虚空の杯を壊さない選択ができる
トークンをタイムラグなく吹っ飛ばせる。
・インスタントタイミングで起動できる。
<漸増爆弾が良くない点>
・3マナ以上のパーマネントの処理はタイムラグが大きすぎる
・相手のマナコストが揃っていないと大きな効果がない
<カーンの酒杯の方が良い点>
・ほぼX=3ですべては塵と同じ効果になる
・常在型能力もフェッチランドやヨーグモスを封じられて強い
<カーンの酒杯が良くない点>
・虚空の杯との相性が悪い
・確定でタイムラグがある

1回戦 UGマーフォーク(中隊入り) ×〇×
<サイドボード>
in
漸増爆弾1
カーンの酒杯1
歩行バリスタ1
out
虚空の杯3
虚空の杯は相手のサイドボードや環境によってはメインボードに入っているくらいのカードなので抜く。クリーチャーに干渉できるカードをサイドイン。

3ゲーム目は以下のハンドをキープしたのだが、マリガンした方が良かった。
寺院魔力炉×2鉱山難題の予見者現実を砕くもの×2
このハンドの問題点は、1~2ターン目の行動がないこと、相手に干渉する手段がないこと。先手で攻めていくのには良いハンドだが、後手向きではなかった。
マリガンについては、このハンドはマリガンで良かったとして、ではどういうハンドならキープするかということも考えなければ次に繋がらない。
とりあえず、トロンが揃っていて、かつ1枚以上そこから唱えられるスペルがあったら、キープする。そうでなければ、特に自分が後手で相手がクリーチャーで殴ってくるデッキの場合は、2ターン目までに相手に干渉できるカードが最低1枚あるハンドをキープすべきだった。
今回は3ターン目難題ができたとしても土地がトロンではないため、4ターン目の行動としてカーン+罠橋やウギンなど一気に相手を止める手段はほぼないので、良くなかった。
逆にトロンが揃う場合は、一発逆転ができるスペルの種類が増えるので、キープできたと思う。
寺院は強いがクリーチャーのキャストコストにしか使えないので、先手向きのカードだと感じた。

2回戦 赤白果敢 〇〇
1ゲーム目、2ゲーム目ともに、相手のクリーチャーを除去で捌いて虚空の杯で蓋をして勝利することができた。
<サイドボード>
in
漸増爆弾1
カーンの酒杯1
虚空の杯1
out
絶え間ない飢餓、ウラモグ1
精霊龍、ウギン1
全ては塵1

今回の試合では、まず相手のクリーチャー(僧院の早槍)を四肢切断と歪める嘆きで除去してから、虚空の杯を置いた。これは虚空の杯を先に置いてしまうと相手がエンドしてきた時に、本来虚空の杯でスペルを果敢誘発のために使われてしまい、歪める嘆きを躱されてしまうため。ただし基本的には虚空の杯はできるだけ早めに置いた方が良いということも覚えておきたい。

それでは。