2/28 Card Wings秋葉原店 水曜モダン 1-1【カルロフ邸殺人事件環境 ドメインズー 9-3】

使用デッキ ドメインズー
前回と同じ。
1回戦:ゴルガリフード 後攻 ××
1ゲーム目は、『ドラコの末裔』、『頑固な否認』×2、土地4というハンドをキープ。1ターン目のドローで『敏捷なこそ泥、ラガバン』を引いて、相手の色的に『オークの弓使い』が入っていそうで迷ったが、『敏捷なこそ泥、ラガバン』からスタート。他の選択肢としては、1ターン目をトライオームのタップインにあてて2ターン目に『ドラコの末裔』を出す選択肢もあった。
ここではおとなしく2ターン目『ドラコの末裔』を優先した方が良かったようにも思う。後手なので、早く『頑固な否認』を確定カウンターとして使えるようにもしておきたかった。また、土地構成的に、1ターン目に『ラガバン』をだすと2ターン目に『ドラコの末裔』を出すことはできない構成になっており、『ラガバン』の攻撃が通ったとしても『ドラコの末裔』が出せず、『頑固な否認』が使えるタイミングが無くなってしまった。
このゲームでは最終盤、2枚目の『地獄調理書』をカウンターしないというミスがあり、『アスモ』で盤面を一掃されて負けてしまった。
2ゲーム目は相手が1ターン目『地獄調理書』で楕円競争の無謀者を捨て、2ターン目『アスモ』出して2枚目の『地獄調理書』という展開。誤算だったのがサイドインした『毒を選べ』で、フードトークンをサクられてしまうため『地獄調理書』を除去できないことに使われるまで気づいていなかった。こちらとしては『呪われたトーテム像』が頼みの綱だったもののそれに対する回答である『羅利骨灰』も引かれてしまっていて、負け。
<サイドボード>
+1 軍団の最期
+2 摩耗/損耗
+2 呪われたトーテム像
+2 毒を選べ
-4 敏捷なこそ泥、ラガバン
-3 頑固な否認
<対戦相手のサイドボード>
毒を選べ/羅利骨灰

2回戦:リビングエンド 先攻 ◯×◯
1ゲーム目は『ギルドパクトの力線』+『ドラコの末裔』が決まり、最初の『死せる生』は『頑固な否認』でカウンター。ここで勝ったと慢心して続唱でめくれたカードを確認しなかったのがミスで、返しのターン『部族の炎』を打たなければ足らず、それを『否定の力』でカウンターされてしまい、返しにもう一度死せる生を打たれると負けてしまう状況だった。続唱でめくれたカードはきちんと確認して、特に『悲嘆』と『否定の力』の枚数は数えておくべきだった。自分の土地が2枚で手札が『ラガバン』、『稲妻』、『部族の炎』で、『否定の力』をケアしてラガバン疾駆で相手のライフを3にしたプレイが生き、相手が『意思切る者』の積み込みをミスして『頑固な否認』を引かせてくれたため勝ち。
2ゲーム目は2ターン目までに置いておける妨害(虚空の杯かドラニスの判事)を探したが見つからずダブルマリガンになり、リスクをとってカウンターを構えず2ターン目にクロックを出したものの『断片無き工作員』を持たれていて負け。結果として負けたが、後手でリビングエンドに勝てるハンドは限られるため、積極的なマリガンをしたのと2ターン目にクロックを出したのは良かったと思う。
3ゲーム目は7枚でキープ。2ターン目に『縄張り持ちのカヴー』、3ターン目に『ドラニスの判事』という展開で、『カヴー』のルーティングと通常のドローでさらに『虚空の杯』を探し出すことができて勝ち。
<サイドボード>
-4 ギルドパクトの力線
-3 力線の束縛
+3 虚空の杯
+2 ドラニスの判事
+2 狼狽の嵐
<対戦相手のサイドボード>
基盤砕き/活性の力/四肢切断

1マッチ目の1ゲーム目はポカしてしまったが、2マッチ目の1ゲーム目では難しい場面できちんと時間をとって考えて、結果として正解の選択肢を選ぶことができたのが良かった。
1マッチ目のポカを振り返ると、『頑固な否認』はマナコストが重い呪文に対してキャストするもの、という固定観念があったように思う。また、ゴルガリフードという相手との対戦が始めてで、カウンターの打ちどころが分かっていなかった。『地獄調理書』が1枚か2枚かでは大きな差だった。学びとして次に生かしていきたい。
それでは。