1/26 晴れる屋吉祥寺店 FNMモダン 0-2【イクサラン:失われし洞窟環境 アスモフード 2-5】

使用デッキ:アスモフード
1回戦:5C独創力 後攻 〇××
1ゲーム目は『思考囲い』で『不屈の独創力』を捨てさせた後、相手がフラッドして勝ち。
2ゲーム目は『ドワーフの鉱山』からトークンが出てくるのを見逃すミスがあった。『地獄調理書』を4枚引いてしまい、土地が伸びずアドバンテージ差がついて負け。
3ゲーム目は『高山の月』が刺さり、相手の『鏡割りの寓話』2枚に対処できず負け。先攻だからと『敏捷なこそ泥、ラガバン』をサイドインしたのだが不要だった。
2回戦:ティムールカスケード 後攻 〇××
1ゲーム目は『思考囲い』で『断片無き工作員』をハンデスして、相手がフラッドして勝ち。
2ゲーム目は相手の3ターン目『断片無き工作員』に対応できずに負け。
3ゲーム目も同じような展開になり負け。

これまで事故負けもあったので言い訳ができたが、今日はデッキがきちんと回って負けたので、自分の中で、このデッキは無理、というか自分には合わないデッキだという結論が出た。
このデッキから学んだのは、デッキの構造は単純な方が良いということ。コンボ前提、組み合わせて強いというカードは、組み合わさった時に勝てるくらい強いなら許されるがそうでなければ弱い。
『地獄調理書』+『楕円競争の無謀者』は、2枚揃っても毎ターン食物が出せるだけで、それだけだと全く盤面に影響しない。そこに『アスモ』や『ウルザの物語』、『インティ』が絡めば強いが、そもそも3枚コンボの上に、あらかじめ『地獄調理書』『楕円競争の無謀者』の2枚のカードを使っているため、投資した分を取り返すのはかなり難しい。また、『片方だけをたくさん引いてしまう』という事故も多発し、揃って引けていることの方が少ない。ちょっとついていないが、こうした事故は当然起きることではあるし、上手く引けた時のリターンもそれほど大きくない。
また、『インティ』というカードは、はまれば強いものの先手後手差や捲れたカードによって強さのブレが大きく、安定しない。
実戦的なきつさとして、致命的なサイドボードカードが多いため、サイドボード後両方取るのが難しい。『ウルザの物語』がとても重要なデッキであるため、『血染めの月』『高山の月』はかなりしんどいうえに、単純にアーティファクト・エンチャント除去をサイドインされるだけできつい。『仕組まれた爆薬』もぶっささる。フェアデッキなのにサイドボード後に多くのデッキに対して相性が良くならないのは致命的。
ただし、『アスモ』というカードには大きな可能性を感じた。『アスモ』が維持でき、かつ『楕円競争の無謀者』が上手く引けていればクリーチャー主体のデッキには強そうなので、『アスモ』を使うのであれば『破滅の終焉』を入れて『アスモ』にアクセスしやすいデッキにした方が良いと思う。ただしその場合でも、『ゴルガリヨーグモス』の方がほぼ同じコンセプトで全てが勝っていると思う。

それでは。