11/12 晴れる屋吉祥寺店 休日昼の部モダン 1-1【エルドレインの森環境 イリーシアヴァラクート 9-7】

使用デッキ:イリーシアヴァラクート
1回戦:続唱豆の木オムナス 後手 〇〇
1ゲーム目は相手の『豆の木を登れ』でカードをたくさん引かれたが、『風景の変容』で36点飛ばして勝ち。
2ゲーム目も同様の展開になり勝ち。
相手視点だと、『風景の変容』に対する対処手段はほとんどなく、あっても『孤独』でライフ回復程度。土地の枚数を8枚にして、『風景の変容』を打てば問題ない。
『母聖樹』の可能性はあるが、デッキの基本土地山を残しておけばケアできている。
『機械の母、エリシュ・ノーン』が一番きついが、『流刑への道』および『願い』からの『流刑への道』で対処できる。難しいのが、除去が手札に1枚しか無いときに、相手の『創造の座、オムナス』に対して除去を使うかどうか。状況に応じて考えたい。
<サイドボード>
+1 流刑への道
+1 耐え抜くもの、母聖樹
-1 沸騰する小湖
-1 稲妻
<対戦相手のサイドボード>
神聖の力線、機械の母、エリシュ・ノーン

2回戦:黒単貴重品質 先手 〇××
1ゲーム目は『一つの指輪』を連打されたものの、土地を並べて『風景の変容』でヴァラクートを3枚サーチして、フェッチランドで山を持ってきて勝ち。
このゲームでは二つプレイミスがあった。ひとつ目は2ターン目に『探検』ではなく『桜族の長老』を出してしまったこと。『オークの弓使い』が予想される相手には、『探検』を最優先で使うべきだった。
ふたつ目は『隠れた茂み』をサイクリングしてしまったこと。
2ゲーム目はお互い1マリガン。相手に早い段階で『黙示録、シェオルドレッド』を出されて除去できず、ライフ回復も大きく土地7枚で『願い』からの『風景の変容』が打てなくて負け。
3ゲーム目は相手だけマリガン。『風景の変容』でサクリファイスする土地の枚数をミスって負け。
このゲームの敗因として、そもそも『溶鉄の尖塔、ヴァラクート』についてのルールを把握していなかった、ということがある。
まず、『溶鉄の尖塔、ヴァラクート』の能力が誘発した場合、誘発型能力の解決時に『ヴァラクート』が戦場に存在していなくても能力は解決する。
そのため、誘発後に『ヴァラクート』を割られても問題ない。
ただし、誘発解決後になんらかの手段で『基本土地タイプ山を持つ土地』を割られ、ヴァラクートの能力解決時に『基本土地タイプ山を持つ土地』の枚数が5枚より少なくなった場合は、誘発解決時に3点が飛ばなくなる。
まとめると、相手に『廃墟の地』があったとしても、デッキに『基本土地:山』が残っていれば基本的に『風景の変容』からのコンボは止まらない。
このことを分かっていれば、もっと簡単に勝つことができた。
<サイドボード>
+1 流刑への道
+1 夏の帳
-1 稲妻
-1 探検
<対戦相手のサイドボード>
屍呆症

2ゲーム目は、ルールを正しく把握できていれば簡単に勝てた試合だけに悔しい。見た目は簡単なデッキなのだが、ルールの把握と、細かいプレイ、特に土地の置き方で実はすごく差がつくので、そうした点を練習していきたい。

それでは。