11/5 トレカの洞窟秋葉原店 休日モダン5回戦 3-1【エルドレインの森環境 イリーシアヴァラクート 6-3】

使用デッキ:イリーシアヴァラクート
前回と変わらず。
1回戦:ハンマー 後手 ××
1ゲーム目はいろいろ考えたがどうしても『救済の波濤』がケアできず、『風景の変容』を打って合わせられて負け。
2ゲーム目は『イリーシア木立のドライアド』でコントロールプランをとるが、一度は『救済の波濤』でかわされる。次のターン、コントロールプランをとるリソースがなく『風景の変容』にインせざるを得なくなり、2枚目の『救済の波濤』で負け。
『巨像の槌』で+10/+10修正をされると、『ヴァラクート』の誘発での対処が難しいのでコントロールプランが機能しなくなる。2ゲーム目は最後リソース切れで『風景の変容』にインせざるをえなくなったので、このマッチアップでは『一つの指輪』が引けるかどうかに勝敗に左右されると感じた。
<サイドボード>
+1 稲妻
+2 流刑への道
+2 耐え抜くもの、母聖樹
+2 爆薬
-3 レンと6番
-2 風景の変容
-1 乾燥台地
-1 沸騰する小湖
<対戦相手のサイドボード>
救済の波濤、真髄の針

2回戦:リビングエンド 先手 〇〇
1ゲーム目は2ターン目ランパンから3ターン目の『地図作りの調査』をカウンターさせて、相手の『死せる生』の返しに『一つの指輪』で耐久。最終的に『イリーシア木立のドライアド』からヴァラクート誘発で、『風景の変容』をキャストせず勝ち。
1ゲーム目は思い描いていた通りのプランがとれた。ただし、最初の『地図作りの調査』にカウンターを温存され、『風景の変容』をカウンターされたらまずかった。
2ゲーム目も同じような展開になり、先攻4ターン目を『桜族の長老』と『ドワーフの鉱山』から出たドワーフトークンで耐えて、後攻4ターン目に『風景の変容』で勝ち。
この試合に限った話ではないのだが、2ゲーム目では土地の置き方が難しかった。特に、フェッチランドを切るタイミングが重要で、『ドワーフの鉱山』があるため、できるだけフェッチランドは手札に残しておきたい。
<サイドボード>
(後手)
+2 虚空の杯
+1 忍耐
+1 夏の帳
-1 稲妻
-1 流刑への道
-2 レンと6番
(先手)
+1 虚空の杯
+1 忍耐
+1 夏の帳
-1 稲妻
-1 流刑への道
-1 レンと6番
<対戦相手のサイドボード>
神聖の力線(採用率低め)、母聖樹

3回戦:ドメインバーン 後手 〇〇
1ゲーム目は2ターン目、相手の『ニショーバの喧嘩屋』に対して、『風景の変容』を打つか『稲妻』を打つかの2択で、『稲妻』を打つ選択肢をとれたのが良かった。『ニショーバの喧嘩屋』の後相手の後続が続かず、『風景の変容』で勝ち。
2ゲーム目は2ターン目の『縄張り持ちのカヴー』に対して『桜族の長老』を合わせられたのが大きかった。ゲームは相手が『一つの指輪』×2でカードを引き、火力で本体を狙われたがギリギリ残して勝ち。
<サイドボード>
'+1 稲妻
+1 流刑への道
+1 耐え抜くもの、母聖樹
-1 探検
-1 レンと6番
-1 沸騰する小湖
<対戦相手のサイドボード>
一時の猶予、狼狽の嵐

4回戦:豆の木オムナス 後手 ×〇〇
1ゲーム目は『一つの指輪』2枚引いたが『願い』『風景の変容』にアクセスできず負け。
2ゲーム目、3ゲーム目は『風景の変容』で勝ち。
このマッチアップでの負け筋は『母聖樹』『神聖の力線』など特定のカードに限られると感じた。ゲームが長引くので、『イリーシア木立のドライアド』なしでの『ヴァラクート』本体プランがそこそこ成立する可能性があると感じた。そのために、山札の『山』基本土地タイプを持つカードの枚数を意識しておくことが重要なのではないか。
<サイドボード>
+1 流刑への道
+1 耐え抜くもの、母聖樹
-1 沸騰する小湖
-1 稲妻
<対戦相手のサイドボード>
神聖の力線、機械の母、エリシュ・ノーン

今回の試合では、全体的にきちんと考えてプレイすることができたのが良かった。最近、プロ棋士Youtubeチャンネルや『Slay the Spire』の配信をよく見ていて、やはり頭脳系ゲームで強くなるには腰を据えて考えることが重要だと再認識しており、それを実践できた。ただし、大会では制限時間があるので、時間内に試合を終わらせることも意識するようにしたい。
全体的に、現在のモダン環境に慣れてきたせいか、対戦相手のデッキにどんなカードが入っているかわかってきて、相手の手札を想像しながら自分の手札と相談して試合をイメージすることができるようになってきていると思う。
このデッキを使ってみた感想としては、複数のプランがありとても良いデッキだと思うが、たまに勝ち筋を全く引かず負けてしまうことがあるので、そこはコンボデッキの宿命だなあと感じる。『勝ち筋があったが捨てられてしまった』などの例外を除いて、今のところ23ゲーム中2回あり、8.7%弱でフリールーズがあるのはなんだかなあと思う。一方で、コンボデッキとしては致命的なサイドボードカードが少なく、サイド後相性が悪くなることが少ないのはとても良い点。
それでは。