9/3 晴れる屋吉祥寺店 Let's 5 モダン 2-1-1【エルドレインの森環境 赤青果敢 4-1-1】

使用デッキ:赤青果敢
前回、トレカの洞窟秋葉原店のFNMに出た際のものと同じ。

1回戦:Bye

2回戦:青黒コントロール 後手 〇×-
1ゲーム目は長期戦になったが、クリーチャーが生き残って勝ち。
2ゲーム目は『サウロンの交換条件』を複数回撃たれ、リソース差がついて負け。
3ゲーム目は時間切れ。
2ゲーム目でもっと早く投了していれば決着がつけられたので、そこは反省点。

<メインボードの妨害>
致命的なひと押し、対抗呪文、2種のピッチスペル
相手は『濁浪の執政』『黙示録、シェオルドレッド』2種のこちらにとってやっかいなクリーチャーを入れているので、『邪悪な熱気』は重要。
<サイドボード>
+3 呪文貫き
+2 流刑への道
-3 変異原性の成長
-1 死の国からの脱出
-1 溶岩の投げ矢
<対戦相手のサイドボード>
滅び、仕組まれた爆薬、虚無の呪文爆弾、激しい叱責

3回戦:青赤執政 後手 〇〇
1ゲーム目は相手のクリーチャーを全て除去して、ライフを削り切って勝ち。
2ゲーム目は相手の『未認可霊柩車』がきつかったが、相手がマナフラしたためなんとか勝ち。
<サイドボード>
+2 流刑への道
-1 死の国からの脱出
-1 溶岩の投げ矢
<対戦相手のサイドボード>
仕組まれた爆薬、未認可霊柩車etc

サイドボーディングで、『虹色の終焉』をサイドインするかが難しかった。
『虹色の終焉』があると『未認可霊柩車』を含む幅広い脅威に対処できるが、デッキがコントロールに寄りすぎる。また、『虹色の終焉』でしか対処できない脅威はそれほど多くはない。
先手では攻めていきたいので『変異原性の成長』を残して、後手では抜いてしまって『虹色の終焉』をサイドインする等、いろいろと試してみたい。

4回戦:ボロスバーン 先手 ×〇〇
1ゲーム目は先手で、3ターンキルを目指して相手の『ゴブリンの先達』を対処せず『稲妻』を手札に残す立ち回り。3枚目の土地が引ければ勝てそうで、相手の『ゴブリンの先達』が殴ってきていたためこの選択をとった。ただし、実戦では、土地が結局捲れなかったのと、相手が2ターン目に『焼尽の猛火』を撃ってきたため『変異原性の成長』を使わされてしまったことで負け。
2ゲーム目は1マリガン。かなりきつい勝負だったが、相手の『ヴェクの聖別者』2体を『虹色の終焉』で対処したのと、『呪文貫き』が刺さって勝ち。
3ゲーム目は相手が土地1で止まり、『ドラゴンの爪』を引けて勝ち。
<サイドボード>
+3 呪文貫き
+3 ドラゴンの爪
+3 虹色の終焉
(+2 流刑への道 2ゲーム目の展開次第)
-3 変異原性の成長
-2 死の国からの脱出
-2 ミシュラのガラク
-2 溶岩の投げ矢
<対戦相手のサイドボード>
ヴェクの聖別者、罠の橋、流刑への道

白が入ったことで、土地から受けるダメージが増えた一方で、
『ヴェクの聖別者』に対処できるようになったのは改善点。
2ゲーム目は『ヴェクの聖別者』をもし相手がサイドインしていなかったら負けていたと思う。
相手のサイドプランを見て、『流刑への道』はサイドインするかどうか考える。クリーチャー多めで、『ヴェクの聖別者』まで入ってくるのであれば、サイドインして良さそう。『虹色の終焉』は『ヴェクの聖別者』が入ってこないパターンでも、『乱動する渦』に対処できるので入れ得。

5回戦:黒単コントロール 後手 ××
1ゲーム目は後手で4ターン目の『一つの指輪』が強かった。ただし、『指輪』の次のターン、『滅び』で流された返しでリーサルを作れれば勝ちだった。その前のターンで、『ドラゴンの怒りの媒介者』の諜報で土地を墓地に落とさず上に置いておけばリーサルがあったと思う。難しいゲームだったが、『死の国からの脱出』がある時は土地を伸ばすことが重要になることがあることは意識したい。
2ゲーム目は相手の『黙示録、シェオルドレッド』が突破できず。『湧き出る泉、ジェガンサ』の公開を忘れたり、『邪悪な熱気』を軽率に使ってしまったりと精彩を欠いたプレイが多かった。
<サイドボード>
-3 変異原性の成長
-2 死の国からの脱出
+3 呪文貫き
+2 流刑への道
<対戦相手のサイドボード>
仕組まれた爆薬、集団的蛮行?

このデッキを使った感触としては、『オークの弓使い』に対しては『溶岩の投げ矢』が使えるのでそれほどきつくはないものの、『一つの指輪』はきつかった。『一つの指輪』に防御を頼っており、『虹色の終焉』が刺さる『トロン』や『アミュレット』に対してはサイドボード含めてまだ何とかなるものの、「軽量除去+『一つの指輪』」というパッケージの『青黒コントロール』『黒単コントロール』に対してはなすすべがなく、サイドボードからも『呪文貫き』を入れられる程度。『一つの指輪』が解決されてしまったら触れないので、アーティファクトを追放できるカードを入れたいが、『火の中に投げ捨てる』のようなカードだとちょっと重すぎるのと用途が限定的すぎてどうしようもない気がする。
加えて、考えることがとても多くて疲れてしまった。『オークの弓使い』がある環境だと、『ミシュラのガラクタ』の起動タイミング1つにも気を使わなければいけない。自分のマジックの下手さを自覚させられるものの、練習すればするほど上手くなれるデッキとも言えるので、今後も定期的に使っていきたい。
それでは。