10/1 トレカの洞窟秋葉原店 休日モダン 2-1【エルドレインの森環境 赤青果敢 9-2-1】

使用デッキ 赤青果敢
前回から変更なし。

1回戦:トリコトラフト 先手 ×〇×
1ゲーム目は1マリガン。土地1、定業でキープしたが4ターン目まで土地が引けず負け。
2ゲーム目はクリーチャー多めのハンドで、相手の除去に対してクリーチャーが生き残って勝ち。
この試合で相手の『一時的封鎖』が見えたため、3ゲーム目は呪文貫きをサイドイン。
3ゲーム目は後手で、後手2ターン目に『ドラゴンの怒りの媒介者』を2体展開するか迷って2体展開し、そこに『一時的封鎖』を突き刺される。手札にクリーチャーが多めで、撃たれてもなんとかなることを見越してこの選択をとった。もう『一時的封鎖』はないと考え『僧院の速槍』を2体展開していったところもう1枚『一時的封鎖』を突き刺されて負け。対戦後聞いたところ一時的封鎖はサイドに2枚とのことで、相手に2枚引かれて、こちらは『呪文貫き』を引けなかったため仕方ないか。
このゲームでは、結果には繋がらなかったが一般的なリストとは異なる相手に対して、2ゲーム目のサイドボードカードを見てそれの対策カードをサイドインできたのは良かった。実際、『呪文貫き』を1枚でも引けていれば勝てていたゲームだと思う。
<サイドボード>
+3 呪文貫き
-1 死の国からの脱出
-2 邪悪な熱気
<対戦相手のサイドボード>
一時的封鎖、激情

2回戦:バントコントロール 先手 〇〇
1ゲーム目は相手が『巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス』のためにタップアウトした返しに殴って勝ち。クリーチャーがかなり多めのハンドだったが、その分相手の除去に強かった。
サイドボーディングで、『呪文貫き』は入れるとして、『虹色の終焉』をサイドインするかどうか迷った。主な用途としては『虚空の杯』の対策となる。『喜ぶハーフリング』や『豆の木を登れ』も対処できるため、通常の4Cオムナスに対しては入れるのだが、1ゲーム目でそれらのカードが見えず、また相手が『平地』を2枚置いていたため、独自の構築と判断して入れなかった。メインの構成が独特の場合はサイドも独特の場合が多く、2ゲーム目で相手のサイドカードを見てから決めても遅くはないと判断した。
2ゲーム目は1ゲーム目と同じく、相手が『ハイドロイド混成体』をタップアウトで出した返しに、『死の国からの脱出』を通して勝ち。
このゲームでは、サイドインした『呪文貫き』の使い方が難しかった。結局最後まで使わなかったのだが、中盤、相手の土地が5枚を超えたあたりで消せるスペルには当てた方が良かったように思う。『呪文貫き』は賞味期限があるカードなので、あまり大事にしすぎないことを意識したい。
<サイドボード>
+3 呪文貫き
-3 変異原性の成長

3回戦:リビングエンド 後手 〇〇
1ゲーム目は相手が3ターン目に『死せる生』をキャストできなかったため殴り切って勝ち。
2ゲーム目は『虚空の杯』が強く、また相手の土地が詰まって勝ち。
どちらのゲームも引きが良かった。サイド前の1ゲーム目はとにかく相手のライフを詰めることが大事で、3ターン目に流されることを考えてとにかくダメージ効率を優先したプレイをしたい。サイド後は妨害が豊富になるが、『虚空の杯』は2枚置けないため、『借り手』バウンス→メインで『死せる生』で負けてしまう。『呪文貫き』でバックアップするとともに、とにかく相手のライフを詰めて火力で勝ち切れる場を作りたい。『変異原性の成長』は重要なカードで、相手の『激情』や『忍耐』に対して強いため、サイドアウトしない。
<サイドボード>
+3 虚空の杯
+3 呪文貫き
-4 ミシュラのガラク
-2 邪悪な熱気
<対戦相手のサイドボード>
かましい借り手、忍耐、激情

今回の試合では、相手の構成を見て柔軟にサイドボーディングできたのが良かった。一方で、1マッチ目の3ゲーム目ではもう少し全体除去をケアしていれば勝てたかもしれないし、2マッチ目の2ゲーム目ではカウンターを大事にしすぎる癖が出てしまった。難しい選択だったが精進していきたい。
それでは。