9/1 トレカの洞窟秋葉原店 赤青果敢 2-0【エルドレインの森環境 赤青果敢 2-0】

使用デッキ:赤青果敢
『定業』がモダン解禁されたことで強化され、Modern Challengeで入賞していたため、強さを確かめたくて使用。MOだと土地17、『変異原性の成長』4枚が主流だが、土地を1枚増やして『成長』を3枚にした形。
1回戦:鱗親和 先手 〇〇
1ゲーム目は、1ターン目『ドラゴンの怒りの媒介者』から『ミシュラのガラクタ』、2ターン目『定業』から『ドラゴンの怒りの媒介者』で昂揚達成して3点アタック。相手は1ターン目『古きものの活性』から2ターン目『継ぎはぎ自動機械』という動きだった。こちら3ターン目さらに『ドラゴンの怒りの媒介者』から『死の国からの脱出』で、無限に『ミシュラのガラクタ』を唱えて勝つことができた。
反省点としては、『死の国からの脱出』を第二メイン、アタックしてからキャストしたこと。メイン1に使っておけば、墓地に『変異原性の成長』を落として『成長』を複数回唱えることで3ターン目に勝つことができた。
2ゲーム目は、1ターン目の『ドラゴンの怒りの媒介者』を『硬化した鱗』からの『歩行バリスタ』で除去されてしまう立ち上がり。最終的には、盤面を押されていて負けそうな状況から、『表現の反復』で『虹色の終焉』を探してきて『電結の荒廃者』を除去して勝つことができた。
以前、『緑単トロン』を使っていた際に、ソーサリータイミングで『母聖樹』で『電結の荒廃者』を割にいったところ、『墨蛾の生息地』にカウンターを集中されて負けてしまった試合があった。今回の試合では、相手にマナが立っていなかったのと、こちらの墓地に『溶岩の投げ矢』があったのがプレッシャーとなっていたため、『荒廃者』に除去を打つことで次のターンのリーサルを防ぐことができ、除去を探しに行ったのが正着となった。
<サイドボード>
-3 変異原性の成長
+3 虹色の終焉
<対戦相手のサイドボード>
四肢切断、感電波、魂なき看守?

2回戦:ヨーグモス医院 先手 〇〇
1ゲーム目は相手がダブルマリガン。『ヨーグモス』を早いターンに展開されなかったため、『溶岩の投げ矢』×2と『変異原性の成長』で押し切って勝ち。
2ゲーム目は、サイド後ということで『土地3、邪悪な熱気、ミシュラのガラクタ、虹色の終焉、稲妻』の初手をキープ。相手は1ターン目『樹上の草食獣』、2ターン目3マナ構えてエンド。こちらは1ターン目はパスし、2ターン目引いてきた『僧院の速槍』と『ドラゴンの怒りの媒介者』の2択で、『ドラゴンの怒りの媒介者』から展開していった。そこに『オークの弓使い』を合わせられたが、運よく『稲妻』から昂揚達成して『媒介者』を生かすことができた。
このターン、こちらの考えとしては、『オークの弓使い』より『忍耐』を警戒して動いていた。また、相手としては『速槍』はただ『草食獣』でブロックすればよく、こちらとしてはそれを咎める手段を持っていないため、まず相手にブロックするか選択肢を与えられる『ドラゴンの怒りの媒介者』の展開を優先した。ただし、ちょっと『オークの弓使い』のことは頭から抜けており、それを考えると「『速槍』を出して殴らずエンド」が正解だったかもしれない。
その後、相手の『スランの医師、ヨーグモス』は『邪悪な熱気』で対処。返しに『死の国からの脱出』でリソースを回復しに行ったのだが、ここでミスがあって、『脱出』を第一メインにキャストすべきだった。『速槍』を復活させてそのターン中に勝つことができた。
第二メインにキャストしたため相手にチャンスを与えてしまったのだが、その後こちらの引きが強くてなんとか勝つことができた。
<サイドボード>
-3 変異原性の成長
+3 虹色の終焉
<対戦相手のサイドボード>
喉首狙い、Pile On、忍耐

今回のゲームからの教訓ははっきりしていて、「『死の国からの脱出』は第一メインにプレイすること」これに尽きる。『ドラゴンの怒りの媒介者』がいる状況だと、「昂揚を維持したい」と思ってしまって第二メインにプレイしてしまっているのだが、墓地が少ない状況ならともかくある程度肥えていれば第一メインにプレイして悪いことは基本的に無いと思う。
『定業』について、この枠にはこれまで『舞台照らし』が採用されていたのだが、『定業』になったことで第一メインにプレイすることができるようになり、はっきり強化されたと感じる。また、『ドラゴンの怒りの媒介者』との相性も良く、あえて不要なカードを上に置いて『媒介者』で墓地に落とすことで昂揚達成を助けることもできる。

それでは。