3/9 晴れる屋吉祥寺店 休日モダン 1-0【カルロフ邸殺人事件環境 ドメインズー 11-6】

使用デッキ :ドメインズー
前回と同じ。

1回戦:スゥルタイライブラリーアウト 後攻 〇×〇
1ゲーム目はこちらのみ1マリガン。相手の土地が2枚で詰まり、そのうち1枚が「森」だったため、相手のマナスクリューで勝ち。
このゲームでは、『ギルドパクトの力線』を出しているおり、盤面にフェッチランドしかない状態で『ニショーバの喧嘩屋』と『縄張り持ちのカブー』の択で、『カヴー』から出した場面があったのだが、これはミスだった。相手が緑をタッチしている以上「ギルドパクトの力線」に触られる可能性は考えるべきだった。通常ならフェッチランドから基本土地を持ってきて『カブー』を出せば良いのだが、相手が『ライブラリーアウト』のため『書庫の罠』を打たれる可能性があることを考えると、フェッチランドは切らない方が良いため、この場合は『ニショーバの喧嘩屋』が正解だった。
2ゲーム目では後手で『サヴァイのトライオーム』『繁殖池』『寺院の庭』『吹きさらしの荒野』『ニショーバの喧嘩屋』『毒を選べ』『狼狽の嵐』というハンドを悩んだ末キープ。先手で『面晶体のカニ』を出されてしまい、1枚はトップデックした『部族の炎』で除去したものの、追加で出された『カニ』は生き残ってしまった。『毒を選べ』で『罠の橋』を除去、『狼狽の嵐』を『彼方の映像』に当てる等して食い下がったものの、良いところで2枚目の『彼方の映像』をトップデッキされて負け。
3ゲーム目はこちらダブルマリガン、相手が1マリガン。『敏捷なこそ泥、ラガバン』×2『ニショーバの喧嘩屋』『稲妻』『吹きさらしの荒野』『樹木茂る山麓』『草むした墓』をキープし、『草むした墓』と『敏捷なこそ泥、ラガバン』を戻す。相手がこちらのクリーチャーに干渉するスペルを引けなかったため勝ち。
このゲームでは土地の探し方で、『廃墟の地』をケアしてどの土地を破壊されても基本土地タイプができるだけ残るように土地を持ってくるのが難しかった。実戦ではフェッチランドから『蒸気孔』、トップデッキした『草むした墓』を置いた後で、『樹木茂る山麓』から『聖なる鋳造所』を持ってきたのだが、『聖なる鋳造所』ではなく『サヴァイのトライオーム』を持ってきておけば、どの土地を破壊されても基本土地を全てコントロールしている状態を維持できたので、これは失敗だった。『聖なる鋳造所』を持ってきてしまった原因としては、『廃墟の地』の効果を、『耐え抜くもの、母聖樹』および2ゲーム目に見えた『暗殺者の戦利品』と混同しており、破壊された後に持ってくるのが、基本土地ではなく『基本土地タイプを持つ土地』と勘違いしてしまったため。『母聖樹』等をケアするならデッキに『サヴァイのトライオーム』を残しておくのは悪いプレイではないが、この場合は持ってきた方が良かったように思う。
<サイドボード>
+2 狼狽の嵐
+1 軍団の最期
+1 毒を選べ
-4 ギルドパクトの力線
<対戦相手のサイドボード>
墓所への侵入、罠の橋、毒を選べ

『ライブラリーアウト』と『ドメインズー』で対戦したのは初めてだったが、相性は悪くないように感じた。こちらのデッキに入っているクリーチャーや除去が基本的に相手のカードに対して有効であり、かつクロックが早いデッキなので相手としては素早くこちらの山札を削るのと並行して『致命的なひと押し』や『湖での水難』を打たなければいけない。
ただし、懸念される点として、フェッチランドを多用し、かつフェッチランドから持ってくる土地が1枚しか入っていないことが多いので、『書庫の罠』で土地を落とされて『廃墟の地』で土地嵌め等されると厳しいと感じた。
今回の試合では、勝てはしなかったが、2ゲーム目で『毒を選べ』を相手の『罠の橋』への対処のためにサイドインする判断を取れたのが良かったように思う。

それでは。