11/26 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティードリーム新宿店で行われたモダンの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。参加者7名の3回戦。使用デッキはエルドラージタックスで、前回から変更点はありません。結果は2-1でした。
1回戦 RwBurn ◯◯
相手の方のデッキは、前回大会でも当たった赤白のバーンデッキでした。
1ゲーム目は先手で3ターン目から難題、難題、難題で簡単に勝ち。2ゲーム目は相手が1ターン目はタップインから2ターン目裂け目の稲妻待機と、あまり良い動きではなかったのと、相手が流刑への道や摩耗/損耗などデッキ本来の動きと関連がないカードをたくさん引いたため、動きがちぐはぐになってしまい、勝つことができました。このマッチで気になっている点は2ゲーム目に相手にクリーチャーがいない局面で集団的蛮行を打ったところですね。手札に流刑への道があり、ほぼ間違いなく相手はクリーチャーを引いていなかったため打ったこと自体は間違っていなかったと思いますが、増呪コストで手札のクリーチャーを捨てたのは間違っていたかもしれません。バーン相手の負け筋にクリーチャーが残滅され相手のライフを削れず、トップデッキを許して負けというのがあるので。ただ他にいい選択肢もなかったため、待つ選択肢も検討すべきだったと思います。
2回戦 MonoB Vampires ×◯◯
相手の方のデッキは、恐血鬼や吸血鬼の呪詛術士の低マナ吸血鬼を蠱惑的な吸血鬼や吸血鬼の夜侯などでバックアップしていくミッドレンジよりのデッキでした。
1ゲーム目は次の手札をキープ。

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このキープが正しかったかはわかりませんが、その後土地しか引かず負けてしまいました。
2ゲーム目は吸血鬼の呪詛術士と霊気の薬瓶の相互作用や、最後の望み、リリアナの+能力を見逃していたりと、ミスが多く出ました。なんとかちらつき鬼火を霊気の薬瓶で出しリリアナを追放して、その後の攻撃で処理し、勝つことができました。3ゲーム目は相手を捌ききって勝ちました。
3回戦 WUB Spirits ◯××
相手の方のデッキは、貴族の教主のマナ加速からインスタントタイミングでスピリットを展開していくデッキでした。
呪文捉えがちらつくとこちらの2/2や2/1が殴りに行けないので、メインボード戦ではまず第一メインにハンデスクリーチャーを唱えてから殴りに行くのがよさそうです。難しいのがどこで呪文捉えさせるかで、練習が必要だと感じました。
サイドボード後はヘイトベアーを抜いた戦い方をしたのですが、感触は良いです。おそらくサイド後の負け筋はカンパニーを複数枚引かれて除去が追いつかずに負けるくらいかと思いました。
最後にtipsを置いておきます。
・パワータフネスが変更されたクリーチャーにはカウンターを置くこと(戒め)。
・不毛の地の絞殺者は待機カードも昇華できる。
・ちらつき鬼火を霊気の薬瓶を使って自分のエンドフェイズか相手ターンに出し、PWを追放することで能力起動を1ターン止めることができる。
・こちらの除去は致命的な一押し以外は無私の霊魂ではかわせないため、無私の霊魂は絶対に除去すべきカードではない。
大会の後、大会では当たらなかったランタンコントロールを使っていた方とフリーをしました。サイド含めて数ゲームしたのですが、その方に指摘していただいたことを含めて気付いた事を置いておきます。
・一般的なリストではメインの基本土地は島1枚のみ。
・罠の橋とランタンとミルアーティファクトが2〜3枚揃ったら投了のタイミング。
・安らかなる眠りをサイドインする選択肢もある。
・幽霊街や流刑への道で自分で山札をシャッフルすることで突破できることがある。
・変異エルドラージで難題の予見者をブリンクし土地をドローさせることで突破できることがある。

今回の大会ではミスプレイが多くて、とても悔しい思いをしました。先週はMOもできずこの大会が一週間ぶりのマジックだったため、大会に臨むに当たって緊張してしまったのも反省点です。プレイするにあたって、最近大事だと気付いたのは巻き戻しが起きないようにこちらのペースでプレイする意識をすることです。どうしても何か「合わない」相手だったり、相手にこちらが対応がないと思われている時には相手に合わせてゲームを進めてしまうことがあります。そんな時でもしっかり「自分の間」を取ることが大事だと思います。
一方で、今回の大会では接戦が多くプレイしていて楽しい局面も多くありました。一年以上エルドラージタックスを回していてもまだ当たってない相手と対戦でき、得たものも多かったです。
それでは。