5/10 トレカの洞窟秋葉原本店 EDH FNM

ここのお店はショップとしてはよく利用させてもらっていましたが、大会には初参加でした。新弾発売直後ということもあり、15人もの参加者がいてびっくりしました。さすがは秋葉原といったところでしょうか。環境はガチとカジュアルの中間、ややガチよりといったところでした。
使用ジェネラル:永遠衆、ネヘブ
1回戦
隻眼の将軍、夏侯惇
ムルドローサ
真義の神、オケチラ 勝ち
永遠衆、ネヘブ
オケチラが序盤からクリプトを絡めて展開し、頭蓋骨締めで大量ドローして勝ち。
2回戦
暴動の長、ラクドス
アルゴスの守護者、ティタニア
オケチラ
ネヘブ 勝ち
2ターン目ネヘブが赤タイタン。
3回戦
スカラベの神
ティタニア
オケチラ
ネヘブ 勝ち
4ターン目にネヘブが走りきって勝ち。
4回戦
夏侯惇 勝ち
ティタニア
オケチラ
ネヘブ
沈黙のオーラ見逃し。下手。硫黄破を構えながら1ターン待ってよかった。勝てたかもしれない試合。
試合はグダッた後夏侯惇が独楽ボーラスの城塞を揃えて勝ち。

EDHでは、5ゲーム中2回程度で勝つことを目標としているので、それが達成できて良かったです。もちろん運も良かったのですが、きちんと回るデッキを構築できたということなので。実は2ゲームどちらもドラゴンの嵐が決まり手になり、自分なりのデッキ構築の軸としたカードで勝てて、大変嬉しかった。特に2ゲーム目は夢の略奪者からコンボが繋がっていったのですが、かなりのマイナーカードだったみたいで、全員から能力を確認されました^_^
新しく入れたカードという意味では、稲妻曲げは一度だけですがうまく使えて良かったです。爆発域も実は買ってあったのですが、1人回しで色マナが出ず邪魔になるし遅すぎるかなと思って抜いてしまいました。ただ今日欲しい局面が確かにあったので、採用してみたいと思います。
最近気付いたのですが、EDHはすごく早く終わるゲームとみんなが妨害しあって全然終わらないゲームの2種類ありますね。全然終わらないゲームになるとデッキ全体のカードパワーが生きてくる展開になります。僕が調整しているネヘブは単純に強いカードも採用して太く作ってはあるのですが、そうはいってもグダらせることを目的としたデッキには長期戦では勝てません。上手くコンボを決めるといっても全員のマナが伸びてしまうと妨害を構えつつ動くことができてしまい、なかなか決まりません。そういう時はだれかに先に動いてもらって、妨害が集中したところで後から決めに行く、ということを意識すると良いかもしれません。中盤以降はネヘブは無闇に出さない方が、ヘイト管理及び隙ができたところにいきなり勝ちにいくために必要なリソースが減るので、よいかもしれませんね。こう考えると、待ちに入った時にカウンターという最強の防御札で待てるのが、青が強い要因の一つですね。
それでは。

5/8 宝石の煌めきvs ゲームバーグリュック飯田橋

高校同期の友人と。だんだんとこのゲームのことが分かってきた。まとめてみるが、2人戦だから、3人以上になったら通用しないことも多いかもしれない。
場を見て意識すること
・レベル1の宝石の種類の偏りに注目
宝石の種類は5種類あるのに、購入できるカードは4枚しかないため、必ず買えない種類の宝石や、あまり場に出ない種類の宝石が出てくる。
・レベル2のカード
実は貴族を取るためにはレベル2のカードが最も大事になってくるので、初手の段階で貴族の宝石の色との絡みを確認しておくとよい。
・レベル3のカード
7/3 5点や7 4点のカードに注目しておく。相手がその種類の宝石を買うために7つ必要な資材を2つ集めたタイミングあたりで予約による妨害を入れることを考える。
ゲームのかなり序盤にレベル3のカードを予約するのも悪い手ではないが、レベル1の宝石の出方によっては最後まで購入できない可能性があるのでリスクが高い。
レベル3のカードは種類も少ないが買われる枚数も少ないので、自分の狙ったカードが毎回場に出て買えるとは限らない。

ゲームの組み立て方
・戦略には大きく分けてレベル3の7/3 5点や7 4点を目指し特定種類の宝石をひたすら集めるのと、バランス良く宝石をとって貴族を絡めて15点取る戦略がある。基本的に前者の方が買う宝石の総数が少なくなるため、後者の戦略を取るなら前者より1手早く差し切る意識が必要である。
・後者の戦略をとる場合、レベル1をある程度集め終わったらレベル2購入へとすばやく目を移すのが大切である。最序盤は購入効率だけを意識するのでよいが、中盤からは点数効率が大事になり、レベル1のカードから投資した以上のリターンが帰ってくるのが減ってくるからである。加えて、レベル2のカードで点数を取ることで今後のゲームの方針が立てやすくなる。コスト比3〜4あたりで1点取れれば十分であると言える。
・どのような戦略をとる場合でも、ゲームの中盤から最終的に15点とるのにあと何枚カードが必要なのか、ということは意識しておいた方が良い。

立ち回り
・あえて宝石の山を1や2つ切らし、相手の宝石の持ち方から買える宝石を限定して、買ってもらいトップデックをめくってもらう
・相手がたくさん同じ色の宝石を必要とする宝石を狙っている時に、その宝石を1〜2個手元に保持しておき、放出しないだけでも刺さる
・場にある宝石を買うときは、相手の手元にまだ宝石が少なく良いカードがめくれてもすぐには買えないタイミングで買うと良い

ボードゲーム旅行 2日目 5/1

つづき。

ドミニオン夜想曲+基本
レプラコーンコンボで2位。
願いを使ったら獲得したカードは手札に加わることを見逃していた。
アグリコラ 2位

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部屋がなくてもいい家族のルールを勘違いしていた。あらためてアグリコラはとても面白いと感じた。職業・小さい進歩の種類が多く、慣れが必要だが、1ゲームが長いので、このゲーム一生遊べると感じた。練習したい。
・花火 23点
このメンバーで花火のプレイ経験が少ないので、新鮮な気持ちでプレイできた。他家の動きで自分の手札が読めたのは良かった。
ドミニオン
基本ギルド環境で2回、基本冒険環境で2回。それぞれ1回は勝てた。
負けた反省:肉屋ステロがどうにも慣れない。肉屋は万能だがカードを引いてはくれないので回転率はまあまあだし、廃棄効果をうまく使えないとカード単品でやってくれることはそう多くない。つまり強くても事故するということだが、肉屋自身が強すぎて序盤に事故っていない人との差を取り戻せなくなっている。よろずやの方が好みだ。
あと農民を信じて負けた。教師は遅すぎて話にならん。冒険は経験が少ないので、一度農民がちゃんと回るとどうなるのか見てみたいなあ。トラベラーカードは底沈みがとてつもなく痛くて、運要素が強くなる、というか運が悪かった時に取り戻せないので好きじゃない。ここらへんは錬金術とかと似てる。
モノポリー
ダークブルーで1位。
自分の駒の位置に対する感覚が希薄だった。チャンスのまだ出ていないカードの効果を覚えておく必要性。ダークブルーはグダらせず終わらせてくれるのが強い。中盤がないゲームだった。

旅行でやったゲームみんな面白い。全部勉強してもっと上手く、もっと楽しめるようになりたいけど、人生に時間が足らなくてできないなあ。

ボードゲーム旅行 1日目 4/30

高校同期でGWに越後湯沢に観光+温泉+ボードゲーム旅行に行ってきた。

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山頂から見た景色。以下ボードゲームの結果+反省+感想。
・宝石の煌めき 1ゲームやって勝ち。
やはりレベル3で7コスの資源は集めさせてはダメ。
レベル1だけ見ていてはダメで、どのように得点するか、ということを考えないとダメ。しかし、バランス良く宝石を取ることで効率良く宝石を集めていくことで得できることも多く、引きや妨害に左右されず勝ちやすくなるのも大きい。その場合は貴族入手がほぼ必須になるが、貴族入手に必要な宝石の3枚目がなかなか出なかったりすると厳しい。購入できるカードの種類がかぎられているというのがこのゲームの味噌だということがわかってきた。
ドミニオン 夜想曲 4位
むちゃくちゃ長いゲームだった…。夜想曲は5人でやるゲームではない。
祝福の強さ、というか愚者の強さに脱帽。
使ったら銀貨が得られる家宝でアクションがまわりにくくなるのを過小評価していた。
カタン(5人) 最終9点。

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チャンカ引きまくったが、1ポイント3枚引いてオワオワリ。チャンカだけ引いていく戦略はどこかで歯を食いしばってでも都市化する必要がある。
・ナポレオン 1回ナポレオンで勝ち、守る側でも割合勝てた。
ある程度強気に読みを通していくプレイをしないと、このゲームでは勝てない。
副官の手札の強さが読めないのが難しい。他家のビット動向から手札を推測することが必要。最低2枚は切り札の色を持っていてほしい。
ナポレオンになったら副官を信じること。

5/6 イエローサブマリンハイパーアリーナ EDH

新弾も出たし、試してみたいカードもあるので、ゼナゴスを使用していつも出ている店のEDHの大会に出てみた。入れてみたのは新ドムリと破滅の終焉。ドムリは引いたけど他にマナ加速があってカウンターされないことがすごく重視される相手でもなかったら出さなかった。その後すぐ意外な授かりもので捨てさせられたので、使用感は分からず。
他家:アラーラの子 精霊信者の賢人、ニッサ
1回戦 ゼナゴス勝ち
まず最初にアラーラの子プレイヤーを倒して、事故っていたニッサプレイヤーにダメージを詰める。最後は結局感染で勝ち。
2回戦 ニッサ勝ち
序盤に土地が詰まって置いていかれるが、上手くアラーラの子のプレイヤーと交渉して盤面を捌くことに成功。全員が復帰したターンにアラーラの子プレイヤーを倒したが、その次のターンにニッサプレイヤーを倒すことができず、歯と爪を喰らって負け。
3回戦 アラーラの子勝ち
ニッサプレイヤーがガイアの揺籠の地を引いてやりたい放題を始める。しかしなんとか決め手を与えない。こちらはゼナゴスでなんとか一撃決めたかったが、何度もウラモグを出されてゼナゴスが吹き飛んだのと、相手の盤面が硬すぎて無理だった。反省点はゼナゴスがなければ勝てないデッキなので、最終盤で歯を食いしばってでも4回目のゼナゴスを出すべきだったこと。
3回中1回勝って1回いいとこまでいけたのでまあよしとしたい。色的にしょうがないのだけど、このデッキは盤面を一気に逆転するみたいなことはできないので、相手の防御をすり抜けて上手く相手を一撃で沈める手段を常に考えなければだめだ。現状盤面を作られると勝てないので、何か隠し玉的なクリーチャーを探して見てもいいかもしれない。現状では気合いで凶暴化かティムールの激闘を引きにいくしかない。でも、パワー20のトランプル感染クリーチャーで倒せない盤面はもう諦めるしかないね。
あと今日やっていて思ったのだけど、ほぼ勝てない盤面でダラダラゲームが続くのはなかなか辛いものがある。EDHは投了できないからね。自分への戒めも込めて書くのだけど、ほぼ勝てるくらい優勢の時はちゃんと考えてしっかり勝ち切ってさっさと終わらせる方が、焦って雑なプレイングしたり無駄な挙動をしたりして長引くより全員にとっていいのかなと思う。
それでは。

4/28 宝石の煌めきvs

中学時代以来の友人と宝石の煌めきvsをした。今日学んだこと。

・7つ同じ宝石を要求するカードの購入には最低3つはその色の宝石をカードの形で持っていないと厳しい。歯を食いしばってでも3枚目は取りに行く必要がある。
・場に見えているカードの枚数はあまり多くなく、めくられ方に左右される部分が多い。最初から特定の色の宝石だけ集めようとすると上手くいかない可能性もあるので、損しないように立ち回りながら中盤以降上手く勝ち筋を探していく、というのが一番丸いか。
・盤面を動かしたくない時のトップ予約はなかなかに悪くない手。
・基本的にレベル1でもある程度までは獲得する得の方が大きい。ただ、常に点数にどのように繋げるかは意識しておいた方がいい(1種類の宝石が3枚以上あるのは基本的には貴族が絡んでいたり7つ同じ色を要求する宝石が無いと損する。)
・初手レベル2購入は基本的には損の方が大きいのでやらない方が良い。
・2人戦に限るが、相手のやりたいことを潰す予約はガンガンやっていった方がいい。特にレベル3予約は刺さることが多い。

宝石の煌めき面白すぎるね。

それでは。

4/27 イエローサブマリン秋葉原 灯争大戦 プレリリース

久しぶりにプレリリースに出てきたので反省も兼ねてレポートを書きます。今回はイエローサブマリンマジッカーズハイパーアリーナで参加させてもらいました。

使ったデッキ

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かなり後手に寄せた構築をしているので、いっそのこと1ゲーム目では巨大化を抜いて死の芽吹きをいれた方がやりたいことにあっていたと思います。試合中にはそこまで気がまわりませんでしたが、2ゲーム目以降は相手によってはチャンドラ等タッチのカードを抜いてコンバットトリックと2マナのカードを入れて、アグロにシフトしていたらもう1ゲームは拾えていたかもしれないです。
使わなかったカード+サイドボード

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試合
1回戦 vsBG ◯◯
1ゲーム目、アドバンテージの面で終盤ほぼ勝ち確になってから攻めきれない展開になりました。単純にサイズの大きいクリーチャーや回避能力持ちが少ないのが原因だと思います。ただマーフォークのスカイダイバーが仕事してくれて勝ち。2ゲーム目は攻め合いになり勝ち。
2回戦 vsUB ×◯×
1ゲーム目は相手ドブン。2ゲーム目は何とか攻めきりましたが、もしかしたら灯の収穫でサクるクリーチャーを間違えたかも知れません。3ゲーム目は土地5キープをして負け。マリガンが甘かったかもしれません。
3回戦 vsUBr ××
1ゲーム目は土地5キープ(トルシミールあり)で、永遠神の投入を奇魔で回収されて勝てず。押し切られて負け。2ゲーム目は巨大化轟く角獣ウギンでキープしたのが単純にまずかったですね。

試合を通してウギン・アーリンといった6マナのPWを活躍させてあげられなかったのが少し残念でした。
カード単位での感想
・アーリンの狼
2マナ以下に簡単には交換されないので、本当に強かったです。
・トルシミール
ライフ回復がエラかった。誘発型能力は狼ならなんでもいいので、PWアーリンとも相性抜群ですが、決まりませんでしたね。
・法ルーンの執行官
1マナ起動なのは大変エラいのですが、軍団を止められないのが意外とキツイので、この環境では過信は禁物です。
雑感
コモンカードを含めて、セットのカード全体のカードパワーが著しく上がっている印象を受けた。今までのリミテッドのデッキ構築/キープ基準ではもういけない。具体的には、マリガン基準を厳しくする、序盤から動くことを意識する、余程のことがなければ先手を選択するなど。
カードが強くなった結果として、シールドでも余程のことがなければデッキにはなる(勝てるかどうかは、また別の話。相手のデッキも強くなってるから。)プレリリースで、ゴミのようなパックをつかまされてデッキが組めずに終了、みたいなことにはならないので、とても良いと思う。この傾向が今後も続いて欲しいね。
開封では大勝利。欲しいカードがだいたい出てくれた。

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まずウギンは無色でエンチャントに対処できるカードなので、だいたいの赤単と茶単のEDHデッキには入るんじゃないかと思う。爆発域はアーティファクトに対処できるので、黒単EDHデッキにはまず入るでしょう。アンタップインなのがエラい。テフェリーはモダン以下でもコントロールが同型用のサイドボードに入れると思う。「ソーサリーを唱えられるときにしか、呪文を唱えられない」から、相手の行動に対応することが一切できなくなるし、奇跡も封殺。ただPWは戻せないので、相手がフルタップだからと調子に乗って出したらジェイスを通される可能性がある。でも、ジェイスとテフェリーを出しあっている状況でも、テフェリーの縛りが強すぎてテフェリー側が勝ちそうな気がする。
それでは。