7/27 晴れる屋 14時モダン 2-1

こんにちは。先週の木曜日に晴れる屋で14時からのモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。デッキはエルドラージタックス。他のデッキを使っている間にいろいろサイドを組み替えたりしました。具体的にはBG系への対策カードとしてゼンティカーの同盟者、ギデオンを入れ直したりしました。結果は2-1でした。
1回戦 vsMono U Merfork ◯◯
1ゲーム目はこちらが後手で相手が5枚までマリガン。その上相手がややマナフラしてしまっていたので勝ちました。反省点としては、圧倒的優勢の場での決め方が正しかったかはわかりません。どこまでケアするか、みたいなのを自分で決めなければならないので。2ゲーム目は相手が5枚、こちらが4枚までマリガン。ただこちらの1ターン目のドローがバイアルで、相手がまたややマナフラしてしまっていたのもあり勝つことができました。
2回戦 vsGR TitanBreach ◯××
1ゲーム目はブン回り。2ゲーム目は5枚までマリガンして、1ターン目にアンタップインの土地が引ければワンチャンだったのですが引けず負け。3ゲーム目は次の手札をキープ。

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このキープが正しかったかは分からないけど、あと2枚ほどヘイトベアーが引ければなんとかなる手札だったのは確かです。ただ実戦ではこの後流刑への道以外何も引けず負け。反省点としては、まずサイドボーディングでミラディンの十字軍を不毛の地の絞殺者にすべきではありませんでした。次にこのゲームで僕は不毛の地の絞殺者を効果を使わず殴り手としてETB能力を使わずさっさと場に出してしまったのですが、相手のデッキはサイド後は3〜4マナ域のクリーチャーをサイドインしてくるのは分かっていたので、手札に抱えていても良かったかもしれません。あと恥ずかしいミスとして、漁る軟泥がサクった桜族を食べて1段階サイズ上がることを見落としていて戦闘で一方を食らいました。
3回戦 vs UB Fearies ×◯◯
1ゲーム目はバイアル起動にヴェンディリオン三人衆スタックで、ヴェンディで引くカードがだいたい土地みたいな感じで負け。2ゲーム目は最終的に変異×2の場が作れて勝ち。反省点として、相手の手札に呪文詰まりのスプライトがあるのを分かっていたのに見落としてオルゾフの司教をプレイしていったのはミスでした。何か他のスペルをカウンターさせるようにプレイするべきでした。3ゲーム目はこちらが後手で相手が1マリ、お互い裁き合ってこちらがリソースが多かったので勝ち。
今回は単純なミスが多かったのが反省点です(2回戦と3回戦)。僕のマジック3訓の中に、「プレイする前に、何か問題点はないだろうか?と自問自答する」というものがあるのですが、もう一度それを意識するようにしたいと思います。
思ったのは、僕のデッキはマナフラ多いなあという事です。バイアルと土地を合わせて27枚入っているのでまあ当然なのですが。
それでは。

上半期の反省など

こんにちは。7月に入ってからは忙しい日が続いて、更新できていませんでした。今年も半分が終わり、いよいよ後半といったところなので、ブログ再開はまずこの半期を振り返るところから始めたいと思います。
まずモダンの話をします。今使っているデッキはエルドラージタックスですが、これからも使い続けるつもりです。ミッドレンジなので相手との引きの噛み合いなどにも左右されることも多いのですが、いろいろとテクニカルな動きが出来てなによりクリーチャーで殴るということに惹かれています。
ただ、同じデッキばかり使っているとどうしても自分のデッキを相対化できなくなります。なので何か他のデッキにも取り組みたいのですが、どのデッキを使おうか迷っています。URストームを作って大会に出たりもしていたのですが、きちんと回せるようになるまでに時間がかかることや、コンボデッキならではのコンボに行くタイミングやサイドボーディングが難しくて、とてもエルドラージタックスとの両立はできないと断念しました。考えを変えて、アグロデッキを使ったことがなかったので面白そうなアグロデッキをいろいろ見ているのですが、
・親和-僕好みのガチャガチャさだが、パーツが高額で潰しがきかないので断念。
・バーン-パーツは安価だがクリーチャーを使いたいので断念。
なので、今はゴブリンが第一候補で、もしできればナヤズーなども視野に入れたいですね。
次にスタンダードについて。巨像以降全く触っていませんでしたが、霊気池が禁止になってようやく色んなデッキにチャンスが生まれたかなと思います。ショーダウンには出たいので、何かデッキを作るつもりです。今は王神の贈り物デッキを作ろうと考えていて、理由は動きが面白いのと、戦乱のゼンティカーが落ちても使えそうだからですね。
最後にドラフトについて、霊気紛争は2回、アモンケットでは1回とあまりドラフトできていないというのが現状です。理由は単純に平日で疲れてしまって土曜日にドラフトする気力が残っていないことです(笑)。破滅の刻は夏休みにかかっているのでたくさんやりたいですが、プレリリースでもあまり予習できず1-2だったので、まずはカードとアーキタイプを覚えるところからやり直しですね。
それでは。

6/24 晴れる屋 17時モダン 1-2

こんにちは。先週の土曜日に晴れる屋で17時から開催されたモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。大会参加人数は19人のスイスドロー3回戦。僕の使用デッキは新しく作ったURストームです。レシピはMOPTQを勝ったものをメインサイドともにコピーしました。これからはこれをベースにしていろいろ試していきたいと思います。結果は1-2でした。
1回戦 Esper Control ××
相手の方のデッキは、プレインズウォーカーを出していくタイプではなく構え続けるタイプのコントロールデッキでした。
1ゲーム目は土地が伸びず、仕掛けましたがカウンターで無効化され、そのまま負け。経験値がないのがもろに出た形でした。けちで仕掛け、カウンターさせてからメインでまた動くか、波状攻撃がかけられるようにプランニングすべきでした。2ゲーム目もこちらのスペルを全てカウンターされて負け。
2回戦 RGB Livingend&Scapeshift ◯◯
相手の方のデッキはリビングエンドとスケープシフトを組み合わせたデッキでした。
1ゲーム目はぶっぱしたら相手がフェアリーの忌み者を持っていなかったので勝ち。2ゲーム目は1回はフェアリーの忌み者でコンボを妨害されたものの、けちからもう1度コンボして勝ち。
このマッチアップは土地破壊で赤マナを切らされるのとフェアリーの忌み者がポイントとなるマッチアップだと感じました。フェアリーの忌み者は上手く復帰できるようにプランニングしてから仕掛けるのが大事になりそうです。
3回戦 Mono U Merfork ×◯×
相手の方のデッキはごく普通のマーフォークデッキでした。
1ゲーム目は広がりゆく海で赤マナを切らされて負け。2ゲーム目は相手がカウンターを持っていなかったので勝ち。3ゲーム目は巣穴からの総出をストーム4で打ったものの島渡りでダメージが素通しになり、ダメージレースになって負け。
このマッチアップはメインは相手の妨害手段が少ないので勝ちやすいように感じましたが、今回のような土地嵌りパターンもあるので気を付けたいです。島を置かないようにするプレイとかもありかもしれません。サイドはいろいろ刺さりやすいですが、2パン圏内で巣穴からの総出を打つのがプランになりそうです。
久しぶりにエルドラージ&タックス以外のデッキで大会に出ました。エルドラージ&タックスはこれからもメインのデッキとして使い続けますが、長い期間一つのデッキだけを使っていると、自分のデッキを相対化して見れなくなり、負けるのが許せなくなりがちだということが分かりました。ただ、今回回したURストームはかなり難しいデッキで、たまに回して満足するというわけには行かなそうなのが大変なところです。この手のパズル系のデッキはかなり好きなので、長い眼で見て上手くなっていきたいと思います。このデッキの第一印象としては1マナドローとけちな贈り物のおかげでかなり安定したデッキであり、プランニングを試されるということが分かりました。ただし、特定のヘイトカードでころっと負けてしまうのはあまり好きではないから、そこのところを克服できるかもこれから見ていきたいと思います。
そろでは。

6/18 アメニティドリーム新宿店 モダン 1-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加者7人のスイスドロー3回戦。僕の使用デッキはエルドラージタックスです。結果はbye込みの2-1でした。
1回戦 GBR・Shadow ××
相手のデッキはごく普通のジャンドシャドウでした。
1ゲーム目は多少マナに不安はあるが相手が小さいクリーチャーを並べてくるようなデッキなら勝てるハンドをキープ。相手の1ターン目の手札破壊でこちらの流刑への道が捨てされられてしまったのが大きく、こちらの難題が1回しか殴れずに盤面をこちらより大きなクリーチャーで制圧されて負け。2ゲーム目は詳しくは覚えていないのですが、1ゲーム目と同じ展開をたどり負け。
このマッチアップはサイド後はかなり改善しますが、メインは相手の方がクリーチャーのサイズが大きく、こちらの除去が少ないので厳しいのではないかと思います。こちらがアタックできる時間帯は限られているため、なんとかヘイトベアーでこちらが有利な時間帯を伸ばしてライフにプレッシャーをかけるように戦わなければならないと感じました。
2回戦 GWr・Cat Aggro ◯◯
相手のデッキは野生のナカティルや壌土のライオンなど種族を猫に統一したアグロデッキでした。
1ゲーム目はレオニンの裁き人がブッ刺さって勝ち。2ゲーム目は初手に流刑への道と不毛の地の絞殺者があるクリーチャーデッキ相手には最高のハンドをキープ。ただ中盤にミスをしていて、異端聖戦士、サリアか変異エルドラージのどちらかを生かせるという場面でサリアの方を生かすようにプレイしてしまいました。
ここ何試合かの結果を受けて、シャドウ及び黒緑系がきついので、メインの構成、サイドボードの構成、サイドボードプランを見直すことにしました。まずメインは刃の接合者をミラディンの十字軍に変える事にしました。刃の接合者はちらつき鬼火や変異エルドラージとシナジーがあって、地上から攻めるビートダウンには必要なカードなのですが、ミラディンの十字軍でもある程度その役割は果たせる上、ミラディンの十字軍にしかできない仕事があるのでミラディンの十字軍に変えました。サイドボードにはミラディンの十字軍を追加し、さらに思考囲いを追加。思考囲いはトロンやコンボなどに全般的に聞くカードが欲しかったのでいれましたが、ミッドレンジ系にもリソースを交換できるカードとして使えるので、今のところ満足しています。黒緑系のサイドボードプランとして、これまではレオニンの裁き人とサリアを全部抜いていたのですが、どうせ裁きあいにあってクリーチャーの質は関係なくなるし、抜くことでマナ否定プランができなくなるのは良くないので、4枚程度残すことにしました。
それでは。

6/11 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加者10人と多くの人が集まった大会でした。使用デッキはエルドラージタックス。メインは変更せず、サイドは前回の反省を経てゼンティカーの同盟者、ギデオンを2枚投入しています。スイスドロー3回戦で、結果は2-1でした。試合は簡易的に。
1回戦 Mono-U tron ◯◯
相手の方のデッキは、ごく普通の青単トロンでした。
2回戦 GWr Humans ×◯×
相手の方のデッキは、赤のカードに月の大魔術士やノリンなどが入っていたのが特徴的な人間ビートダウンデッキでした。
3回戦 Mono-R Midrange ◯×◯
相手の方のデッキは、旅人のガラクタや燎原の火、サイドからワームとぐろエンジンなどが入ってきたのが特徴的な氷雪赤単でした。
この大会の後、スタンダードのデッキを持っていた知り合いの方にデッキを貸してもらって、スタンダード・ショーダウンにもおなじ店舗で出ました。デッキはトップメタのティムール・マーベル。結果は1-2で、使ってみた感想としてはガチャは楽しく、霊気池の起動タイミングなどいろいろ考えるところがあり、良いデッキだなと感じました。1戦目はティムール・コントロールに勝ち、2戦目は黒緑エルドラージに負け、3戦目は白黒青機体に負け。大会を見たところ、意外とデッキの種類はたくさんあったので、スタンダードは今極めようとしなければ面白い環境なのかもしれません。
それでは。

6/4 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。使用デッキはエルドラージタックス。メインに変異エルドラージ4枚、サイドに現実を砕くものをいれたタイプで、しばらくはこのメインとサイドで回していきたいと思います。参加者9名のスイスドロー3回戦で、結果は2-1でした。
1回戦 Mono U tron ◯◯
相手の方のデッキは、難題の予見者が入ったスタンダードな青単トロンでした。
1ゲーム目は後手で、2〜3ターンのアクションは相手の差し戻しに阻まれたものの、相手のトロンが揃わず、4ターン目に2行動して最初のスペルは打ち消されたもののサリアを設置。そのあとは変異エルドラージで相手のブロッカーをタップしながらビートダウンしきりました。
2ゲーム目も後手でした。相手の1ターン目の探検の地図を真髄の針で刺したところまでは良かったのですが、相手が3ターン目にトロン成立してしまい、チャリスをX=3で置かれました。返しのターンに潮の虚の漕ぎ手を出したところ、手札の内容が
・アカデミーの廃墟
・幽霊街
・宝物の魔導士×2
と相手は青マナが切れていることが分かりました。ここで僕は手札の平地と幽霊街から幽霊街を場に出したのですが、これはミスでした。なぜミスかと言えば、①幽霊街が手札に唯一の無色マナで、手札には難題の予見者があり、次のターンに出したいのですが、そうすると幽霊街がタップ状態になってしまい、相手の幽霊街で壊されてしまいます。ここは平地を置き、次のターントップから無色マナを引く可能性を考えたほうが良く、②実戦で相手にやられたのですが、このターンの返しに対戦相手の幽霊街でこちらの立っている幽霊街を壊しにこられるのが予想以上に良いプレイで、ここで青マナを与えるわけにもいかずみすみす幽霊街及び唯一の無色マナを壊されてしまいました。その後はウギンを出されたりもしましたがなんとか逆転の可能性を思い描き、相手がこちらのプラン通りに動いてきてくれたため勝ちました。
2回戦 UB Rats ◯◯
相手の方のデッキは、精力の護符に臭い草のインプ、群れネズミなどいろいろな要素がつめこまれた青黒のデッキでした。
1ゲーム目は後手でした。このゲームでのミスは相手のデッキがよくわからず、ハンデスが多いのかと考え、中盤に引いた霊気の薬瓶を場に出さなかったことです。一般にモダンで手札に土地を余らしておく意味としては、①ヴェールのリリアナ②コラガンの命令が考えられますが、①の場合はクリーチャーなら場に出して良いので、除去を引いた時に抱えていられるようにするという意味や、②はドローステップに打たれて1ターン潰されるのを防ぐ意味があります。ただバイアルは中盤以降も意味があるカードなので、土地ならともかくバイアルを手札に抱える意味はありませんでした。ただしヴェリアナが場にいる時にトップデッキした霊気の薬瓶を手拍子で出すと損することもあるので、そこには注意が必要と思います。
2ゲーム目は後手でしたが、相手が5枚までマリガン。相手のデッキは単体では痩せているカードが多く、群れネズミだけはしっかり除去して、シナジーを完成させずに勝ちました。
3回戦 WGru Planeswakers ◯××
相手の方のデッキはマナ加速から三なる宝球や血染めの月を設置し、プレインズウォーカーでマウントをとるデッキでした。ニッサの誓いがとてもいい味を出していました。
1ゲーム目は後手でしたが相手が土地2枚とマナクリ1枚で止まったためビートダウンが間に合って勝利。2ゲーム目も後手で、相手は1ターン目に森に楽園の拡散(白)を付けてから2ターン目に三なる宝球。ただ次のターン相手は土地3枚で止まり何も行動がとらなかったのでこちらはちらつき鬼火で楽園の拡散を除去する選択をしました。しかし次のターン相手は吹きさらしの荒野から踏み鳴らされる地をサーチし、血染めの月。これでこちらの行動がすべて止まり、負けてしまいました。
3ゲーム目は先手で、
・致命的な一押し
・変異エルドラージ
・ちらつき鬼火
・不毛の地の絞殺者
・乱脈な気孔
・秘密の中庭
・幽霊街
でこれをキープ。1ターン目はタップインを処理して、2ターン目に秘密の中庭を置きながら相手のマナクリを除去した所まではよかったのですが、相手が2ターン目にまたマナクリを出してきたのが問題です。こちらの3ターン目の行動が問題なのですが、相手の血染めの月をケアして秘密の中庭を幽霊街で平地にしてからサリアか、あるいはただ単にサリアか、どちらが正しかったのでしょうか?おそらく残りの手札の内容によると思います。①エルドラージの寺院を引いた場合は壊して置くのが正しく、②それ以外の場合はケアしないのが正しいと思います。①はレオニンの裁き人を引いた時に困ることになりますが、それ以外の引きなら大体大丈夫で、テンポも阻害しません。②は次のターン難題の受けを無くしてしまうのは良くないと思います。実戦では幽霊街を自分の土地に使わず、相手に血染めの月を置かれ何もできなくなり負けました。ただ幽霊街を使っていたとしてもどちらにせよ妨害が足りず負けていたと思います。
最後にtipsを置いておきます。
・三なる宝球とサリアが出ていた時の関係についてです。この時クリーチャーでないスペルはまずサリアの能力を受けてから三なる宝球の効果を受けるので、2マナ以下のスペルは3マナに、3マナに以上のスペルはサリアで1マナ重くなります。

今回の大会で参加受付をしようとすると、参加者の中に6ケタのDCIナンバーの方が。なんとその方はNACさんこと中村聡さんでした。今回お手合わせする機会には恵まれませんでしたが、滅多にない機会なので「スパイクの飼育係」にサインをして頂きました。

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また、お店の方にもスパイクの飼育係を売って頂いたり、ペンを貸していただいたりとお世話になりました。本当にありがとうございました。僕は中村聡さんの事をプレイヤーとしてだけでなく、ゲームクリエイターとしても尊敬していて、「伝説のかけら」というカードゲームは僕の大好きなゲームです。マジックというゲームを通じてこのような機会にお会いする幸運に恵まれたことはとても光栄ですし、マジックをやってきて良かったとも思いました。
それでは。

5/28 アメニティドリーム新宿店 モダン 1-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加者3名の総当たりの2回戦でした。使用デッキはエルドラージタックスで、メインサイドともに変えていません。結果は1-1でした。
1回戦 4c(GWru) Humanscale ××
相手の方のデッキは、赤は渋面の溶岩使い、青は反射魔導士のためにタッチされた、硬化した鱗が入った人間ビートダウンでした。
このマッチでのミスはこちらがマナフラしているわけではないのに1ゲーム目で幽霊街で相手の土地を割りに行ったことです。受けに回るべきマッチアップでは自殺行為でした。全体的には変異エルドラージを3枚にしたことが大きく響いてしまいました。
2回戦 WBu Tokens ◯◯
相手の方のデッキは、青は変身のためにタッチされ、ヴェールのリリアナが入っているのが特徴的な白黒トークンでした。
このマッチでのミスは2ゲーム目、こちらが圧倒的に優勢の時に変異エルドラージ+難題の予見者が揃っていたのに関わらず、アップキープ起動をしなかったことです。神の怒りを引かれなければ勝ちの局面だったので、ほぼ裏目もなく変異エルドラージの能力を構えるのは間違いでした。
今回の結果を受けて、メインを変異エルドラージ3、闇の腹心1にするのはやめて変異エルドラージ4に戻すことに決めました。変異エルドラージはスレイベンの守護者、サリアと同じでこれを引かなければならないマッチアップがあるので、手札にダブって重くなるデメリットを受け入れてでも4枚必要なカードでした。
GP神戸は僕とは違う型の白黒エルドラージの優勝で幕を閉じましたね。気がかりなのは、僕の型のデッキも白黒エルドラージと呼ばれることがあるのですが、メインの速度帯が全く違うので、きちんと名称の使い分けをして欲しいということですね。具体的にはこちらはエルドラージ&タックス、あちらは白黒エルドラージと呼ぶようにして欲しいです。でないと検索がしにくくなるので。ふと思ったのですが、「エルドラージトロン」て不思議な名前ですね。普通デッキ名は「色+部族or特徴的なカードorアーキタイプ」みたいになっていると思うのですが(「白黒ゾンビ」「ティムール・霊気池の驚異」「アブザンアグロ」)、「エルドラージトロン」は「部族+マナ基盤」になっています。思い出してみるとトロンがスタンダードで使えた時も、「砂の殉教者トロン」みたいにあべこべに言われてました。「トロン」は例外的に必ずデッキ名の最後に置くみたいな知られざるルールがあるのかな…
それでは。