晴れる屋モダン大会 10/6 14時 1-1-1

こんにちは。今月の6日に晴れる屋でモダンの大会に参加して来たので、レポートを書きたいと思います。使用デッキはエルドラージタックスです。

6日の大会は平日の昼間でしたが、予定と予定の間で時間が空いたため行くことにしました。平日の晴れる屋は休日と比べて当たり前ではありますが人が少なかったです。僕はあまり人がいっぱいいるのは好きではないので、平日の方が快適でした。大会は参加者10人で、結果から書くと1-1-1でした。

一回戦 vs Abzan Company ×○×

一戦目は相手が先手でダブルマリガン。こちらは7枚キープ出来たため、レオニンの裁き人2体でリソースの少ない相手を締め上げるプランでしたが、土地を置かれ続けられうまくいかず。その後相手の「テューンの大天使」が場に出て、これを除去ができず「変異エルドラージ」で何とか応戦しようとしましたが、相手にさらに「ガヴォ二―の居住区」まで置かれてしまい、相手のクリーチャーだけのサイズがどんどん大きくなっていって負け。「族霊の精霊、アナフェンザ」の能力が天使をブリンクするたびに誘発するのも地味にきつかったです。

二戦目は相手があまり単体でのカードパワーが高いカードを引かず、三体展開されたマナクリを「妄信的迫害」で流し、「テューンの大天使」をこちらの「難題の予見者」が抜くという展開に。なんとか相手に逆転される前に「難題の予見者」と数体のクリーチャーでのビートダウンを完遂して勝利。

三戦目は一戦目と違いこちらも「難題の予見者」などのカードパワーが高いカードを引き、一戦目よりはいい勝負ができましたが相手の「クルフィックスの狩猟者」の除去ができなかったのが響いて相手にリソース差を広げられて負け。「難題の予見者」でアタックにいけるところでいかなかったりすでに2枚ある相手の「ガヴォ二―の居住区」に対して「幽霊街」を使ってしまったりと、いろいろミスをしたのも響きました。

「難題の予見者」というカードの難しさを感じました。アタックして相うちにとられると相手にカードを引かせてしまうので、ついつい大切にしがちなのですが、それにもかかわらずアタックした方がいい盤面というのがあって、戦闘が複雑化しますね。これに関してははっきりしたことはまだ言えないので、これからも考えていきたいです。

二回戦 vs UGrb Scapeshift ○×○

一戦目は後手1マリで土地1バイアルキープ。しかし後手2ターン目までスクライを含めても土地が引けず相手にマナ加速を許してしまい負けたかと思いましたが、相手が一枚しかスケシをもっていなかったのでそれを潮の虚ろの漕ぎ手で抜いてから何とかまくって勝ちました。ポイントは「ちらつき鬼火」で、これをバイアルを使って相手のアップキープに出し、相手の土地のうち4色目のマナを持つ土地を追放してしまえば相手は白日の下にを打って勝つことはできなくなります。

二戦目は相手がコンボパーツがたくさんある手札をキープ。こちらがビートしきる前に相手のコンボが間に合って負けました。この試合でも「ちらつき鬼火」の使い方がポイントで、ぼくはこれと不毛の地の絞殺者を合わせて「石の雨」として使ったのですが、もしかしたらバイアルを用いて相手のスケシに合わせて使ってコンボ自体を立ち消えさせる方針でいったほうが良かったかもしれません。

三戦目はこちらがブレントンの炉の世話人、潮の虚ろの漕ぎ手、難題の予見者、変異エルドラージと展開して勝利しました。

三戦目を終わった後の感想戦で、相手の方が三戦目に手札に土地があるのにセットしなかった理由を教えてくれたのが印象に残りました。幽霊街が相手の基本土地が切れると露天鉱床として機能するのでそれをケアしたということでした。たしかにスケシには4色目の基本土地は一枚しか入っていないのが普通だったなと言われて思い出しました(汗)。次にスケシと戦うときには覚えておきたいプレイですね。

三回戦 vs Merfork ×○‐

一戦目はお互いにクリーチャーを展開しあう難しい勝負でしたが、相手に序盤に貼られた広がりゆく海が最後まで足を引っ張って負け。ただし、アトランティスの王がいると相手のマーフォークがアンブロッカブルになるのを忘れていたり、少し戦闘でてまどったりしたので、勝てていた可能性はありました。

二戦目はこちらが2ターン目に難題の予見者を出す展開で押し切って勝ち。

三戦目は最序盤はこちらが押していましたが相手に波使いを出されると形成逆転。実は幽霊街とレオニンで相手の土地を壊せるチャンスはあったのでそれをしていたら全く違っていたのですが、変わり谷用にとっておいたのが裏目に。その後相手のアタックに対してこちらは自分の広がりゆく海がついた土地を幽霊街で割るというプレイによってブロックで相手のクリーチャーのほとんどを打ち取り、再び勝ちになりましたがそこで時間が切れました。その後延長で正しくプレイしていれば勝てましたがギャラリーが集まってきたのに緊張してしまってプレイがおかしくなって引き分けという結果になりました。

お互いに同速くらいで除去が少ないので、バイアルでのインスタントタイミングでのクリーチャー展開と合わせて盤面が複雑化しやすいマッチアップでした。ただこちらの方がハンデスクリーチャーによって相手の手札を確認しやすい分プレイしやすいと思います。

賞品はもらえなかったですが、おみやげとして買った「カラデシュ」1パックの開封結果を晒します。

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密輸人の回転翼機がでました(画像にないのは売ってしまったため)。ドラフトを始めてみようと思い最近シミュレータで練習をしているのですが、練習の一環としてこれからはパックを開けたら写真に撮って最初のピックを考えるようにしました。このパックなら回転翼機でほぼ決まりだと思います。

それでは~