4/30 アメニティドリーム新宿店 0-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。大会参加人数は2名の1回戦。使用デッキはエルドラージタックスで、メインサイドともに前回と変えていません。
vs Colorless Eldrazi Tron ◯××
相手の方のデッキはスタンダードなエルドラージトロンで、次元の歪曲が入っている所が特徴でしょうか。歩行バリスタが入る前のこのデッキには少し触ったことがあり、序盤を捌けるかどうかやドロー操作が無く終盤の溢れるマナの使い所など、不安定なデッキという感想だったのですが、歩行バリスタが入ったことで全体が引き締まり、いいデッキだなという印象を持ちました。
1ゲーム目はレオニン+幽霊街で相手を足止めしながら、ちらつき鬼火と変異エルドラージで相手のクリーチャーをタップしながら殴りきりました。2ゲーム目はお互いに壮絶なマナフラ合戦で、こちらだけミシュラランドがあったためライフを3まで詰めるも、そこからまくり返されて負け。3ゲーム目は除去×3土地4というハンドをキープしてしまい負け。こちらがビートダウン側に立つマッチアップなので、この手札をキープするのは間違いでした。
このマッチアップのtipsを置いておきます。
・ちらつき鬼火は、チャリスをX=0にしたり、真髄の針の名前指定を変えたりできる。
・相手の現実を砕くものを予期し、中盤以降は不要牌を抱えておいた方が良い。

この方とは大会後もしばらくフリー対戦をさせていただいたのですが、その中で今使っているデッキ構成の改良点も少しづつ見えてきた気がします。今気になっているのは、メインにミラディンの十字軍を、採用するかどうかと、石のような静寂をサイドに戻すかどうかですね。
話は変わりますが、アメニティドリーム新宿店では来週からスタンダードショーダウンが始まるのですが、今の所はスタンダードの大きな大会を見てもあまり面白いデッキがなさそうだし、わざわざデッキを作ってまで大会に参加する気が起きないというのが正直なところです。なにより、スタンダードに禁止が連発され、環境という意味でもカード資産という意味でも非常に不安定なため、うかつに手を出したくはないですね。印象としてはカラデシュブロックのカードパワーが他と比べて飛び抜けており、他のブロックの戦略を押さえつけていると感じられます。「カラデシュ」及び「霊気紛争」では対抗色ファストランドと致命的な一押しを始めモダンに影響を与えるカードがたくさん刷られたのでモダンをやっているプレイヤーとしては嬉しいセットだったのですが…
それでは。