11/30 CANTRIP八王子店 週末マジック・プレイマットじゃんけん争奪戦 2-1【スタンダード】【ファウンデーションズ環境 ゴルガリミッドレンジ 2-2】

使用デッキ:ゴルガリミッドレンジ
【前回からの変更点】
・メインボード
前の大会で使われて強かった『分派の説教者』を採用。
・サイドボード
『無効化』を使ってみたかったので採用。
代わりに『温厚な襞背』をアウト。

1回戦:グルール昂揚 先攻 〇〇
1ゲーム目はお互い7枚でキープ。
先攻1ターン目『ラノワールのエルフ』から2ターン目『グリッサ・サンスレイヤー』、相手は『瓦礫体の異端者』から『逸失への恐怖』という展開。『グリッサ』が除去されライフを詰められたが、相手が『祭儀室』から出た6/6デーモントークンに触れず除去しきって勝ち。
2ゲーム目はお互い7枚でキープ。
相手が『毒を選べ』等除去をたくさんサイドインしたため上手く展開ができず、相手のクリーチャーを除去しきって勝ち。
<サイドボード>
-2 強迫
-2 不浄な別室+祭儀室
+2 切り崩し
+2 羅利骨灰

2回戦:ディミーアミッドレンジ 先攻 〇×〇
1ゲーム目はこちらが1マリガン。
『ラノワールのエルフ』スタートが咎められず、相手が1ターン土地3枚で詰まったのもあってギリギリのライフレースを制して勝ち。『眠らずの小屋』の食物生成が強かった。
2ゲーム目はお互い7枚でキープ。
『止められぬ斬鬼』に対処できず、攻撃を通され続けて負け。
3ゲーム目は相手が1マリガン。
対戦相手がマナフラッドして、クリーチャー化した『魂石の聖域』で殴り続けて勝ち。
<サイドボード>
+2 切り崩し
+1 強迫
+2 羅利骨灰
+1 ギックスの命令
+1 ヴェールのリリアナ
+1 ビビアン・リー
-2 腐食の荒馬
-1 漁る軟泥
-4 ラノワールのエルフ
-1 ドロスの魔神
※戦慄騎士アウトの択もあり。
<対戦相手のサイドボード>
追加の除去、『ギックスの命令』


3回戦:ディミーアデーモン 先攻 ×〇×
1ゲーム目はお互い7枚でキープ。
『強迫』『不浄な別室+祭儀室』×2『喉首狙い』『ラノワールのエルフ』『眠らずの小屋』×2というハンドをキープ。1ターン目『ラノワールのエルフ』、相手はタップイン。2ターン目土地を引けず、『強迫』で手札を確認。『強迫』『喉首狙い』『完成化した精神、ジェイス』土地4というハンドで、『完成化いた精神、ジェイス』を落とす。返しに相手が2マナ立ててターンを返して来たため、『不浄な別室』をキャストすると相手がトップデッキした『呪文づまり』でカウンター。これが大きくさらに『ラノワールのエルフ』を除去されて土地が2で詰まり、相手に『不浄な別室+祭儀室』を先に通されて負け。
2ゲーム目はお互い7枚でキープ。こちらはダブルマリガン。
対戦相手がマナフラッドし、『ドロスの魔神』を除去できず押し切って勝ち。
3ゲーム目はこちらがダブルマリガン。
マリガンの後、『切り崩し』か『苦痛ある選定』のどちらの除去を手札に残すかで、『切り崩し』を戻したのは失敗だった。『切り崩し』は『フェアリーの黒幕』にしかあたらず、ゲームは長引くことが多いので『デーモントークン』を除去できる『苦痛ある選定』を残して置くべきだった。
対戦相手は3ターン目『不浄な別室』。返しにこちらも『不浄な別室』を貼る展開になったが先攻を取られたのが響いて、こちらのクリーチャーが次々に除去されてライフを詰められて負け。
<サイドボード>
+1 強迫
+2 羅利骨灰
+2 無力化
+1 ヴェールのリリアナ
+1 ギックスの命令
-4 ラノワールのエルフ
-1 漁る軟泥
-2 苔森の戦慄騎士
※戦慄騎士は『フェアリーの黒幕』ケア
<対戦相手のサイドボード>
追加の除去、『ギックスの命令』『深淵の裏切り、アクロゾズ』『執念の徳目』

1戦目の対グルール昂揚については、対アグロ全般に言えることだが、除去がしっかり引ければあまり負けないように感じた。特にグルール昂揚に対しては『温厚な襞背』が良く刺さる(墓地除外及びアーティファクト・エンチャント破壊で大きくアドバンテージを取れるのが強い)ので、サイドボードに採用していればかなり有利。
2戦目の対ディミーアミッドレンジは先攻後攻の差が大きい。今回はメインボードで先攻1ターン目「ラノワールのエルフ」でスタートできたために、ぎりぎりのダメージレースを制することが出来た。ただし、世間的に言われているように総合的には不利だと感じた。
3戦目の対ディミーアデーモンはミッドレンジミラーといった印象で、アドバンテージ源の定着が重要になる。ただし相手の方がメインボードの除去の枚数が多かったり、即死コンボ(『完成化した精神、ジェイス』+『終末の加虐者』)を内蔵していたりと、構造的には不利な相手だと思う。プランとしては、『強迫』を引き込んで早期に『不浄な別室』の定着を目指すのが一番勝ちやすそうに感じた。

それでは。