1/22 アメニティドリーム新宿 モダン 2-0

こんにちは。先週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。新セット発売直後はやはりスタンダードやリミテッドに人気が集まるのか、参加者はやや少なめの4名の2回戦でした。僕の使用デッキはエルドラージタックスです。
1回戦 UWR・コントロール ◯×◯
相手の方のデッキはナヒリが入っているタイプではなく、スフィンクスの啓示や論理の結び目などが入っているより長期戦を想定したタイプでした。1ゲーム目のミスとしては、相手が土地3枚で止まっているところで、前の自分のターンに難題の予見者で相手の手札に特に問題となるカードがないとわかっているのに関わらず、相手のアップキープに潮の虚ろの漕ぎ手を出したことです。こちらの場には異端聖戦士、サリアもおり、場では圧倒的に勝っていました。ここは至高の評決さえケアすれば勝てるところなので、相手が4枚目の土地をセットするのを見てから潮の虚ろを出した方が良かったです。これだと先に相手に至高の評決を引かれた場合に裏目がありますが、サリアのおかげで相手の4枚目の土地アンタップインから即打たれる可能性は低いです。基本土地を引かれる場合をケアするとしても、僕が出したターンに至高の評決と基本土地が揃う事は絶対ないので、もう1ターン遅らせるべきでした。2ゲーム目は1ランドキープから負け。この試合で相手のデッキに論理の結び目が入っているのが分かったので、安らかなる眠りをサイドインすることに決めました。3ゲーム目はダブルマリガンから、あまり序盤に展開できなかったのですが相手も動かなかったので相手の塵への崩壊に対応して一気にクリーチャーを展開し、相手の天界の列柱とのダメージレースを制して勝ちました。コントロールデッキにはダメージを与えつづけられる体制を作るのが重要なのではないかと今は考えています。
2回戦 URB・コントロール ◯◯
相手の方のデッキはGP準優勝のタイプではなく、氷の中の存在やカリタスが入ったクリーチャー多めのタイプでした。1ゲーム目は2ターン目の難題を出すブン回りで、相手の手札で呪文嵌めが腐り難題が最後まで対処されずに勝ち。ただ、この試合では変異エルドラージと不毛の地の絞殺者が手札にあったとき、変異エルドラージから場に出したのですが、これが正しかったかはわかりません。変異エルドラージは生き残って欲しいクリーチャーなので、あまり使いどころがない不毛の地の絞殺者から先に出して除去を使ってもらった方が良かったかもしれません。このゲームで相手に氷の中の存在が入っているのが分かったので、流刑への道は1枚も抜かないサイドボーディングをしました。2ゲーム目は3ターン目にバイアルで潮の虚ろを出してカウンターが無いことを確認してから難題。その次のターンにギデオンが通って、勝ちました。ただ、この色のコントロールはギデオンに直接触れる手段がほとんどないので、積極的にクリーチャー化して殴っていっても良かったかもしれません。

勝てたのは嬉しいですが、自分が強いと勘違いしないで、ミスをミスと分かるように頑張っていきたいと思います。
大会後に、もう一人大会に出ていた方とフリーをしました。相手の方のデッキはUB・ライブラリーアウト。致命的な一押しが入っていました。フリーの中で気付いたいくつかのtipsを置いておきます。
・幽霊街を使われた時に、ライブラリーから基本土地を探してしまうと書庫の罠を打たれる可能性があります。
・ライブラリーを削るカードは全てソーサリータイミングでキャストされます。
・墓地の枚数によって効果を得るカードは、それぞれ参照する箇所や強化条件が違います。
ジェイスの幻→対戦相手 10枚以上
彼方の映像→いずれか 20枚以上
殻船着の島→いずれか 20枚以上
操の書記官→自分 4種類以上

相手の方にはデッキを見せてくださったりカードについていろいろ教えてくださったりとても親切にしていただいて、大変ありがたかったです。モダンはデッキ知っているもの勝ち環境だと思うので、これからも知らないデッキに対しては教えてもらう気持ちで挑んでいきたいですね。
それでは。