5/24 晴れる屋トーナメントセンター 14時モダン 3-0

こんにちは。先週の水曜日に晴れる屋で開催されたモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加者24名(!)のスイスドロー3回戦。使用デッキはエルドラージタックスで、以下の点に変更を施しました。
・スレイベンの守護者、サリアを3→4枚に。前回の反省を受けて。
・変異エルドラージ4→変異エルドラージ3、闇の腹心1に。今まではマナカーブが3マナ域が一番厚く、それがアンバランスに感じたため、2マナ域を増やしたいため変更しました。
1回戦 BGW midrange ◯◯
相手の方のデッキは貴族の教主と包囲サイが入っていたのが特徴的ないわゆるアブザンでした。
1ゲーム目は後手で、相手の土地が1枚に詰まったので、レオニン+幽霊街から土地嵌めして勝ちました。
面白かったのは、相手に土地がなく状況で、こちらにレオニンがいる状況で潮の虚ろの漕ぎ手で
・流刑への道×2
・致命的な一押し
・思考囲い
から何を抜くかという場面です。僕はここで致命的な一押しを抜きましたが、これは間違ってなかったと思います。理由の1点目は潮の虚の漕ぎ手で、相手の手札に複数の除去があった場合は一番範囲が狭い除去を抜くという手筋があること、2点目はアンタップインで白を出せるカードは黒を出せるカードよりも少ないからです。
2本目は1本目とは変わって長期戦になりましたが、最終的には変異エルドラージ+ちらつき鬼火を決めて勝ちました。除去コン相手には変異エルドラージ+変異エルドラージorちらつき鬼火が勝ち筋になることが凄く多いので、意識しておきたいと思います。
2回戦 MonoU taking-turns combo  ×◯◯
相手の方のデッキは1日のやり直しが入っていたのが特徴的ないわゆるエターナルブルーでした。
1ゲーム目は序盤に妨害を行なったもののクルフィックスの指図なしでエクストラターン呪文連打から土地を置かれ続け、1日のやり直しで一気に手札を回復され負けてしまいました。2ゲーム目は土地1バイアルキープから都合が良い引きをして勝ちました。ただ、中盤に潮の虚ろの漕ぎ手でこちらの方が手札が少なくバイアルを貼っていたのもあり1日のやり直しを相手の手札に残すという選択をしたのですが、相手のリソースを削るという方向性とは矛盾しているため、間違っていたかもしれません。3ゲーム目は5枚までマリガンしましたが、良いハンドが引けて勝てました。キープ基準になるのはスレイベンの守護者、サリアと潮の虚ろの漕ぎ手の8枚で少し厳しいのですが、うまくそこらへんをたくさん引けました。
3回戦 RGw aggro(Naya zoo) ◯◯
相手の方のデッキはいわゆる紛争Zooでした。
1ゲーム目は流刑への道+不毛の地の絞殺者で晩飯を捌いて勝ち。2ゲーム目は相手が1ランドキープし、2枚目の土地を引かれず勝ち。反省点は、後から思い返せば相手は1ゲーム目に山と森を場に出していたのですが、それをきちんとメモしておかなかったことです。幽霊街で土地を割った時何が起こるか知るために、この手のことは必ずメモするようにします。紛争ZOOはデッキに山が入っていないこともありうるので、山がなければ一時的に相手の赤マナを切らすことができます。
久しぶりにある程度の規模の大会で3-0できて嬉しかったです。ただ今回はドローに恵まれていたし、もう少し試行数を増やさないとデッキ構成や僕のプレイの評価には繋がらないと思うので、これからも無理せずこの規模の大会に出続けたいと思います。
変更点の印象としては、サリアを4枚にしたのは事故がないわけではないが絶対に必要であると思いました。変異エルドラージを1枚闇の腹心にしたのはまだ様子見ですが、どちらも長期戦で活躍するカードで、変異エルドラージは難題の予見者やちらつき鬼火と組み合わされば強いですが相手のデッキによっては単体では活躍せず、手札に嵩張ると(相手が除去が多いデッキではない限り)重く、一方闇の腹心は単体で仕事をしてくれますがヘイトベアー要素が全くないのが欠点です。
それでは。
#唐突ではありますが、前に記事に書いた縞痕のヴァロルズでお互いの墓地に唯一のクリーチャーであるタルモゴイフを活用した時に乗るカウンターの数の件ですが、晴れる屋のジャッジに聞いたところ、タルモゴイフが墓地にいた時のパワーを参照するようです。