5/14 ドリム仙川店 GPT神戸 1-2

こんにちは。今週の日曜日にドリム仙川店で行われたモダンの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。大会参加者は14人で、スイスドロー5回戦+4名での決勝ラウンドでした。参加費は2000円で、参加賞はありませんがショップが飲食店を兼ねているのもあり昼食付きです。僕の使用デッキはエルドラージタックス。メインサイドともに変更なしです。結果は1-2ドロップでした。
1回戦 Gwトロン ×◯◯
相手の方のデッキは流刑への道や大祖始の遺産などが入ったトロンデッキでした。1ゲーム目は後攻で足止めが間に合わず負け。2ゲーム目は覚えていません。3ゲーム目はトロンを揃えられてしまったもののそこから相手のドローが弱くて勝ち。
2回戦 Grトロン ××
相手の方のデッキは紅蓮地獄が入ったトロンデッキでした。1ゲーム目は先手ですが、こちらの初動が闇の腹心で、これがサリアだったらと思わずにはいられませんでした。相手は4ターン目トロン成立でしたが、紅蓮地獄からむちゃくちゃされて負け。
3回戦 UB フェアリー ××
相手の方のデッキは瞬唱の魔導士や喉首狙いが入っているのが特徴的なフェアリーでした。1ゲーム目は中盤までは互角でしたが苦花を2枚置かれたところからじわじわ押されて負け。2ゲーム目は序盤に苦花と最後の望み、リリアナを置かれて負け。このマッチアップの性質が良く分かっていなかったので、サイドボーディングでミスをしてしまっていました。今はこのマッチアップでは受けきりは狙わずこちらがアグロ側に立ってライフを狙うべきだと考えています。
今回の結果を受けて、闇の腹心は抜いてメインサリア4に戻すことにしました。アグロに攻めたいマッチアップではヘイトベアーを引けたかどうかが勝負を決めるから、ヘイトベアーの数を確保しておきたいのと、腹心がデッキに2枚という枚数はメタを読みきっているならまだしも、適当に入れ込んだだけではデッキの安定性を下げるだけと感じたからです。エルドラージタックスはアグロ-ミッドレンジのハイブリッドですが、中途半端に闇の腹心を入れて誤魔化すより、アグロ型-ミッドレンジ型とはっきりさせた方が強そうです。
今回初めて競技レベルの大会に出てきたのですが、空気感みたいなものを体験できたのは良い経験でした。一方で、競技レベルの大会に継続参加する気は起きませんでした。参加者が多いのは確かに良い点だし、対戦相手も強く、刺激的で勉強にもなります。一方で、参加費が学生の僕には高いし、スイスドロー4回戦以上は正直体力的な負担が大きいです。モダンに対する付き合い方として、スイスドロー3回戦くらいの店舗大会に参加して、趣味として楽しむということを続けたいです。ただ、たまに競技レベルの大会に出るのもいつもと違う刺激になって面白いとは思いました。
しみじみと感じたのは、マジックは競技参加する層が支えているんだなあ…ということです。今回、ドリムさんはGPTの告知をSNS上でも店内でもしていないと思うのですが、それでも店舗・イベント検索で探して大会1日前には予約が満員でした。僕がいつも行っているお店の日曜のモダンの大会の参加人数や、ドリムで開催されたものの参加者が僕1名だったドラフト・ウィークエンドの大会の事を考えると、いろいろ考えさせられてしまいます。競技参加する人は、高いお金をかけてベストデッキを作り、高い参加費を毎週末払ってPPTQなどに出ているわけです。そしてそのような大会の方が気軽に出れる大会より参加者が集まりやすい。でも、僕がマジックの事を知らない友達にマジックを勧めるとしたら、競技参加するのがマジックのスタンダードな楽しみ方だとは言いたくないのです。この種の楽しみ方について来れる人は多くないと思いますから。お店や企業にとってはたくさんお金を落としてくれる層がいるからいいのかもしれませんが…
それでは。