3/26 仙川ドリム モダンマスターズ ドラフト 2-0 1-0

こんにちは。今週の日曜日に仙川ドリムでモダンマスターズのドラフトの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。今回のドラフトの参加人数は14人。店側の予約は32人で、実際に埋まっていたらしいのですが、当日雨だったせいか、思ったより参加人数が増えませんでした。仙川ドリムにはスタンダード・ショーダウンであったり、プレリリースであったりと特別なイベントのたびに足を運ばせてもらっています。今回は、予定人数が多いためもあってか、近くの会議室を借りての大会でした。正直な話、カードショップはどこであれテーブルが狭かったり窓がなかったりするので、もうちょっといい環境でマジックしたいなと思うことが多いのですが、仙川ドリムはお店にせよこの会議室にせよ雰囲気が他と比べて違うので、そこが気に入っています。ただ大会はスタンダード中心で、モダンを中心にプレイしている僕は中々伺う機会がありませんが、これからも機会があれば行きたいと思っています。
大会のレポートに移ります。人数が少なかったため2回ドラフトができました。まず1回目のドラフトから。8人宅と6人宅に分かれ、僕は6人宅でした。まずは使ったデッキから。

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初手はイーオスのレインジャーで、使えるかどうか不安でしたが、最終的にはデッキに噛み合ったカードになりました。良いデッキを組めたと思います。

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使わなかったカード。そうです、Foilの血染めの月です。やっと報われました…。サイドカードとして、好機はクラーケンの幼子を抜いて遅いデッキに、コーの鍵の達人はシミックの空呑みを抜きタップイン土地を基本土地に入れ替え速いデッキにサイドイン。原基の印象は相手が強力なアーティファクト/エンチャントを入れていたらサイドインしますが、印鑑のために入れるつもりはありませんでした。
1回戦 vsUWB ◯◯
相手の方のデッキは、青黒から白をタッチした形でした。結界師ズアーなどが入っていましたが、少しカードが足りていない感じでした。試合は相手が2本ともややマナフラし、こちらがアドバンテージ勝ちしました。
 2回戦 vsRGB ◯◯
相手の方のデッキは赤黒から緑をタッチしたデッキでした。これは僕もこの後のドラフトでやったからわかるのですが、ドラフトする人数が少ないと特定のドラフトアーキタイプに必要な枚数が出なかったりするので、シナジーに寄せたデッキが組みにくくなり、どちらかというとシールドに近づきます。そうするとアグロ戦略が取りにくくなるので、赤黒などのアグロ色は潜在的なディスアドバンテージを背負っていると思います。1ゲーム目は2〜3ターン目に責められましたが、壁から盤面を取り戻して勝ちました。2ゲーム目は相手が遅い展開で、お互いじっくり組み合う展開に。こちらが必要ないところで相打ちを取りにいったりしてしまった結果長引いてしまいましたが、こちらの除去のフラッシュバックが強く、なんとかコントロールしきって勝ちました。
 
次に2回目のドラフト。

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生贄シナジーを生かしたデッキを組もうとしていたのですが、サクリ台が1枚しか取れなかったためよくわからないミッドレンジに。

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ヴェンセールはマネーピックです。
1回戦 vsRGW ◯◯
相手の方のデッキは長毛のソクターが入っていましたが、少しカードが足りないデッキでした。1ゲーム目は良く覚えていません。2ゲーム目はこちらが空騎士の軍団兵に向こう見ずな実験を付け、相手の地上とダメージレース。ファルランケスの貴族が思っていたより強く、なんとかダメージレースを制して勝ち。
大会の後、モダンのデッキを持ってきていた方と何回かフリーをしました。こちらのデッキはエルドラージタックスです。対戦してみて気付いたことをTIPSとして置いておきます。
vs URW デルバー
・難題の予言者でのハンデスの際に、徹底してコントロールに徹するか、アグロに回るかの選択が難しく感じた。
・集団的蛮行は、追加コストを払うとカウンターされるとアドバンテージを失うことに留意すること。
・相手のクロックを除去した上で、カウンターが相手の手札にたまるように動くと効果的。
・レオニン+幽霊街のランデスは、青を狙いカウンターを封じるか、赤を狙い火力を封じるかをプランにより決めること。
vs マーフォーク
・オルゾフの司教は、死亡したら墓地で能力が誘発する。そのため、安らかなる眠りを張っている時には憑依は誘発しない。また、憑依先を流刑への道で除去した場合も、憑依効果は誘発しない。憑依先は基本的に相手のタフネス2以上で破壊したいクリーチャーを選ぶと良いと思う。
・相手は広がりゆく海などを張ってくるため、土地を置く順番と、また、波使いのために除去を取っておくのを忘れないのが大事。
・幽霊街、ちらつき鬼火で相手の島渡りをリセットできる。
それでは。