3/18 アメニティドリーム新宿 モダンマスターズ ドラフト 1-2

こんにちは。先週の土曜日にアメニティドリームでモダンマスターズ2017のドラフトの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。参加者14人で8人宅と6人宅で別れ、僕は8人宅に参加することになりました。結果は1-2でした。
まずは使ったデッキから。

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マナカーブがきちんとしており、レアも2枚入っているのでドラフトした時はそこそこかと思いましたが、今見返すと何点か問題点があります。
・3/3以上のトークンを出すカードが2枚しか入っていない。
居住系のカードは3/3が出せて初めて元が取れると感じました。なので、「議事会の招集」がものすごく重要なカードで、イメージとしてはまず「議事会の招集」が流れてきたのを確認して居住に行くようにしなければいけませんでした。
・低マナ域に2/2サイズ以下が多い。
青の低マナ域のボーラスの占い師や海門の神官などで簡単に止められて負け、という事態が発生しました。クリーチャーの基本サイズが3/3のため、パワーが3ある事がものすごく大事です。飢えたスプリガンはその意味で意外な大活躍でした。
次に、環境について気付いた事やカード単位のtipsについて書きます。
・アグロ戦略をするなら、良い2マナ域を取る事が死活的に重要。白緑なら議事会の招集、赤緑ならゴブリンの餌と炎樹族の使者(そこから巨人釣りに行くイメージです)、赤黒ならとげの道化。単色の2マナ域は弱すぎるので取ってはいけない。
・白緑をするなら、相手のクリーチャーに直接触れる手段を必ず入れること。オーラ呪文で積む事になる。
・飛行は2/2、2/3が基本サイズで、3/3以上は5マナ域より上でしか出てこない。
・コントロールやミッドレンジを組むなら、多色化を恐れないこと。弱いカードで2色にまとめるより、多少無理しても強いカードを使った方が良い。
・アラクナスの蜘蛛の効果をエンドフェイズに発動することにより、パワーが4以上のクリーチャーでも1ターンに限りアタックやブロックを止められる。
それでは試合のレポートに移ります。
1回戦 GW ◯◯
お相手の方のデッキは旅する寺院やひるまぬ勇気などが入っていましたが、こちらのデッキよりも少しカードが足りない白緑でした。1ゲーム目は相手が色事故。2ゲーム目は相手が土地を引きすぎで、こちらが勝ちました。旅する寺院は回避能力が無いことと、居住デッキは横に並べることが必ずしも重要ではないと思うので、見た目よりは強くないと感じました。ひるまぬ勇気は強力ですが、3/3が5/5になってもダブルブロックで対処されてしまうため、飛行クリーチャーと一緒に使えればベストだと感じました。
2回戦 Grixis ××
お相手のデッキはボーラスの占い師とゴブリンの餌、巨人釣りと海門の神官とコモンのカードは、一線級でもあまり噛み合っていない感じでしたが、魂の代償、邪悪な双子、士気溢れる徴募兵などレアが非常に強いデッキでした。1ゲーム目はこちらの2/2に対して相手の1/3が並ぶ展開に。ゴブリンの餌からの巨人釣りでライフを減らされ、最後は徴収兵で負け。2ゲーム目はこちらがダブルマリガン。地上が硬直し、こちらの天空の目から出た1/1飛行トークンがライフを削る展開になりましたが、最後は相手の邪悪な双子と士気溢れる徴募兵で負け。2ゲーム目では中盤相手がなぜか展開してこないターンがあったのですが、そこで相手の手札に徴募兵があるという想像が働かなかったのが良くなかったです。相手のプレイから、相手の手札を想像するという当たり前のことができていませんでした。
3回戦 GWタッチR ××
お相手の方のデッキは、端的に言えば僕より良いデッキでした(笑)。4枚程度の接合者と居住を組み合わせたデッキで、赤はミジウムの迫撃砲のためにタッチされていました。1ゲーム目は相手が4ターン目に従者付きの騎士にオルゾヴァの贈り物を付けてきてダメージレースが不可能に。なんとか除去し、根生まれの防衛で戦線を立て直し、追い詰めたかと思ったところでドルイドの講話で負け。ドルイドの講話は一度見ていたので、想像力が足りなかったために起こった僕のミスです。2本目も長い勝負になり、こちらがウルヴェンワルドの足跡追いなどを、出せたおかげで幾分戦えましたが、刃の接合者をギリギリまで出さなかった相手のプレイが素晴らしく、また最後にガイアの唱歌をトップデックされて戦線が支えきれなくなり負け。

今回の大会ではドラフト中や試合中に集中力を欠いたところがあり、相手の手札を想像するという行為も怠っていたことも多かったです。まだドラフトする機会はあるので、環境に慣れることで集中力を高め、いいゲームをしたいです。

メイン以外のカードも上げておきます。

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それでは。