3/4 アメニティドリーム新宿 ドラフト 3-0

こんにちは。先週の土曜日にアメニティドリーム新宿店でドラフトの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。アメニティドリーム新宿店の日曜日のモダンの大会にはよく参加させてもらっているのですが、ドラフトの大会に参加するのは今回で2回目です。大会参加人数は10人でした。常連さんが多くて、いつもこれくらいは集まるみたいですね。ドラフトしたデッキは青緑のエネルギー軸のデッキで、結果は3-0でした。ドラフトで3-0したのは今回が初めてなので、嬉しかったです。

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今回ドラフトしたデッキです。この色のカードには相手クリーチャーを直接除去できるカードが少ないため、受け切って勝つというのが難しく、基本はダメージレースで勝たなければいけません。その意味で、2マナ域がたくさん取れたのは良かったと思います。
1パック目では、初手と2手目で造命師の動物記が取れたので、そこから緑を中心にピックしました。また、戦利品の魔導士と航空船の略奪者が取れたので、2色目は青を中心に考えていたのですが、そこからあまり青が来なかったのと、ショック以外まともなカードがないパックが流れてきたので、赤も可能性としては考えていました。2パック目は初手に航空船の略奪者を取り、青にだいぶ傾きましたが、4〜5手目で屑鉄会の勇者が来たのでそこで赤もありかなあと思いました。ただその後赤が流れて来なくなり、霊気急襲者が遅い順目で流れてきたので、これまで取ってきたカードの質的にもここで青に決定しました。3パック目では追加の2マナ域と、エネルギー関連の強力なカードが足りなかったのですが、運良くそれらをドラフトできたので、他はサイドボードカード集めとヘイトドラフトに励みました。

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サイドボード。金属の叱責は、コントロールデッキ用に入れようと思っていました。メインに入れてもいいのですが、軽いアーティファクトカードが少ないこのデッキでは使いにくいかなと思います。

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使わなかったカード。

ドラフトはまだまだ初心者なので、あまりはっきりしたことは言えませんが、今回気付いた事を書いておきます。まず、ドラフトはカードの強さがわかることが大事かなと思いました。強さがはっきり違うカードがパックに残っていれば、そのカードの色で他の人が何をやっていないか分かりやすくなりますし。次に、僕が個人的にうまくいったなと思うドラフトデッキは、コンセプトがはっきりしているか、マナカーブがきちんとしているか、強いレア、アンコモンがたくさん入っているかのいずれかです。コンセプトについては実戦で学んだり、カードリストとにらめっこしたり、記事を読んだりするしかないと思います。マナカーブというのは固定的なものではなくて、デッキパワーが強ければ重いカードが多めでもよいが、デッキパワーが低いなら軽めに、特に2マナ域をたくさん取らなければ勝てないと思います。
試合のレポートに移ります。
1回戦 UB ◯◯
相手の方のデッキは、「バリケード破り」や「鼓舞する彫像」などが入った即席を軸にした青黒のデッキでした。1ゲーム目は序盤、相手があまりクリーチャーを展開してこなかったため、戦利品の魔導士から動物記をサーチし、アドバンテージを稼ぎ続けて勝ち。2ゲーム目はよく覚えていません。
2回戦 WR ◯◯
相手の方のデッキは「暁羽根の鷲」や「ピア・ナラー」などが入っているものの、やや機体が少ないかと思われるデッキでした。1ゲーム目は相手が1マリガンし、赤マナが出ずもたついていたため、動物記を設置しアドバンテージ差をつけて勝ち。このゲームでは相手の暁羽根の鷲と暴力の激励が印象に残りました。戦場に出た時の誘発型能力でタフネスまであがるため、有利なブロックがしづらくなりましたし、本体が飛行を持っているため、さらに押し込まれました。暴力の激励は2マナ4点火力におまけが付いていると考えれば、ビートダウン側に立つマッチアップでは強いと感じました。2ゲーム目はよく覚えていません。
3回戦 UR ◯◯
1ゲーム目は相手が1マリガンから、5ターン目まで展開が無かったのでこちらは2、3、4、と展開し、相手にサヒーリの芸術を打たれたりはしましたが押し切りました。2ゲーム目は垂涎グレムリンと異端の飛行機会職人のコンボで一気にライフを詰められ、そこから難しいダメージレースになりましたがなんとか制して勝ち。この方に試合後お話を伺ったところ、破壊的細工が強いとのことでした。個人的には3マナが重いのではないかと思うのですが、赤をピックした時には試せるなら試してみたいですね。
この大会で僕は一回もマリガンしなかったり、相手が事故って勝ったりと、総じて運に恵まれていたと思います。今回のドラフトは、前回と比べ2マナ域とサイドボード用のカードがきちんと取れた点で進歩できたと思います。ただまだまだ経験が圧倒的に足りないので、これからも継続してドラフトの大会に参加していきたいです。
それでは。