1/21 晴れる屋 カジュアルシールド杯 3-1

(承前)
1回戦 BWG ◯◯
相手の方のデッキはクリーチャーが足りなかったらしく3色でした。リシュカーやヤヘンニの巧技、歩行バリスタなどが入っていました。
1ゲーム目は長い試合になりましたが最後にトップデッキした本質の摘出でダメージレースを差し切り勝利。ただ試合中盤で盤面が硬直しているところで相手の新緑自動機械に対し出された直後のターンで最後の除去である短命を使って除去したのですが、手札に唱えられないグレムリンの解放を握っていたのでもう少し待ってもよかったかもしれません。2ゲーム目は初動が遅い相手に対し3ターン目に緑輪地区の解放者を紛争達成して場に出すことに成功し、ビートダウンしきって勝ちました。
レアなのであまり気にすることはないとは思いますが、ヤヘンニの巧技は盤面を一瞬で取り返す力があるので、勝てる場の時はケアするべきと感じました。
2回戦 BG ◯◯
相手の方のデッキはこちらとよく似ていましたが、霊気圏の蒐集艇や新緑の機械巨人など少しこちらより重いタイプでした。
1ゲーム目は2ターン目に緑輪地区の解放者が場に出てビートダウンしきって勝ちました。2ゲーム目はこちらのトップが強く、相手の脅威にことごとく解答して勝ちました。
3回戦 WG ××
相手の方のデッキはバランスよく各マナ域にカードが揃ったデッキという印象でした。
1ゲーム目は1マリガン後、2ターン目に光袖会の収集者を出すも、すぐに攻撃が通らなくなり土地が3枚で止まったのが響いて負け。2ゲーム目はお互いにクリーチャーを出し合う長い勝負になりましたが、以下の盤面で相手が総攻撃。

状況は相手のライフが13、自分のライフが14で、相手は手札2枚と4マナ、こちらの手札は1枚(残酷な決断)とマナはたくさんあります。
どうプレイしますか?

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なお、第九橋の巡回員が機体に乗っていて、裏向きのトークンカードは2/2グレムリン(カウンターが一つのっているので3/3)です。この盤面はまだ僕の中で結論が出ていないので、分かったら上げます。実際の試合では最善でないブロックをしてしまい、負けました。
4回戦 GRタッチB(無許可の分解) ◯×◯
相手の方のデッキは緑中心で赤は除去のために入っており、爆弾カードはないものの平均的にカードがそろったシールドらしくやや重いデッキという印象でした。ちなみにこのゲームでは僕は1ターン目桁外れの成長を3回(そのうち緑輪地区の解放者につながること2回)、相手は2ターン目金属ミミック(指定エルフ)を3回やりました(笑)。1ゲーム目は2ターン目の緑輪地区の解放者からビートダウンしきって勝ち。2ゲーム目は2ターン目に緑輪地区の解放者をだすもダメージレースを制しきれず負け。ただ詳しい状況は覚えていないのですが、正しいプレイをすれば勝てていた試合だったと思います。3ゲーム目は1ランドキープから2ターン目に光袖会の収集者、3ターン目に巻きつき蛇というブン回りで勝ちました。

見返してみると、かなり右手が光った大会でした。デッキ自体もかなり伸るか反るかといった感じの所があるので、噛み合った引きをしたのは助かりました。
この大会ではサイドボードを使わなかったのですが、今の僕の考えではメインの構成は極力変えず、メインではエンチャントを割れないので、相手が何か破壊しなければならないくらいのエンチャントを使ってきた時にはサイドボードを使うようにすればよいと考えています。リミテッドのサイドボードにおける基本土地入れ替えのテクニックについては、構築のようにお互いのデッキ構成が分かっているならともかく、分かっていないならサイドカードを警戒させる意味も薄いのでは?と思います。
反省点としては、理由づけを明確にせずにしたプレイがあった事です。今回たまたまうまくいっても、それが正しかったかはわかりません。ここらへんはミスの報いを受けながら覚えていくしかないので、もっと経験を積まないとと思います。
それでは。