11/19 アメニティドリーム新宿店 モダン 3-0

こんにちは。今週の日曜日にアメニティードリーム新宿店でモダンの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。参加人数は5名で、スイスドロー3回戦でした。使用デッキはゴブリンで、前回使った時からメイン・サイドともに変えていません。結果は3-0でした。
1回戦 vsUWR Traft ◯◯
相手の方のデッキは、聖トラフトの霊と呪文捉えが入ったジェスカイカラーのアグロコントロールデッキでした。
1ゲーム目は先手でした。このゲームでは、1ターン目にゴブリンの先達で殴った時、電解が見えたため、盤面を作ることよりダメージを優先したのですが、その判断は間違っていなかったと思います。2ゲーム目はサイドインした四肢切断で呪文捉えを除去でき、勝つことができました。聖トラフトの霊が入っているジェスカイのデッキはサイドボードまで見ても全体除去がそれほど入っていないので、やや与し易い相手かもしれません。
2回戦 vsUB Fearies ◯×◯
相手の方のデッキは青黒フェアリーデッキでした。
1ゲーム目の反省点は火力を打つタイミングが遅かったかもしれない点ですね。相手の場に苦花があり、相手ライフは11、こちらの手札に稲妻とゴブリンの手投げ弾があるという盤面で、こちらは盤面を維持するのを優先してパスしたのですが、ここで火力を打っても良かったかもしれません。ソーサリータイミングの火力であるゴブリンの手投げ弾はフェアリー相手に通すのがかなり難しいので、自信はなくても打てる時には打ってしまうくらいでいいのかもしれないです。2ゲーム目の反省点は2点あります。1点目は後手の2ターン目、相手が変わり谷と島でエンドしてきた所に土地が詰まってしまったこちらがゴブリンガイドを出したところですね。マナ漏出もありえますが、呪文詰まりのスプライトが見え見えだったので出さない選択肢もありました。もう1点は手札の稲妻2枚を相手のタップアウトしている隙に打ってしまったことですね。盤面では負けていて、手札に2枚あるゴブリンの手投げ弾を通さなければ負けそうだったため、稲妻は囮として使って相手からカウンターを引き出すべきでした。
3ゲーム目は5枚までマリガン。土地が詰まった上に手札にゴブリンの酋長が貯まり、負けを覚悟しましたが相手が土地3枚で止まり何も唱えられないターンがあったため勝ちを拾うことができました。
3回戦 vsRwBurn ◯◯
相手の方のデッキは赤と白の2色にまとめ、メインに二股の稲妻が入っているのが特徴なバーンデッキでした。
1ゲーム目は先手の利と相手がクリーチャー中心のドローではなかったため、勝つことができました。印象としては、奇襲隊でダメージを一気に押し込めれば相手がカードを守備的に使わざるを得なくなり、勝ちやすくなるイメージです。一方で相手のクリーチャーはこちらのクリーチャーよりサイズがやや大きいので、先手でクリーチャーで押されるとこちらのクリーチャーが相手のクリーチャーをブロックできずに負けてしまいます。2ゲーム目は後手で土地4だがゴブリンの先達・モグの戦争司令官・二股の稲妻という手札をキープしました。この判断は間違っていなかったと思います。このゲームではサイドボードカードであるドラゴンの爪を引いたものの土地を10枚くらい引いてしまい、かなり長引きましたが相手がクリーチャーを引けなかったため勝つことができました。2ゲーム目で気になった点は2つあります。1つ目は相手が先手2ターン目に土地1枚で詰まった時、こちらは後手2ターン目にゴブリンの先達でアタックすべきではなかったかもしれないことです。2つ目はこちらがクリーチャーが2体以上コントロールしている時に、相手の速攻を持つクリーチャーへのケアをどの程度意識するかということですね。
最後にTipsを置いておきます。
・呪文捉えと奇襲隊の関係。呪文捉えに無謀な奇襲体が捉えられた場合、除去しても怒濤コストを支払った事にならないので全体強化効果は誘発しない。一方、ゴブリンの奇襲体が捉えられた場合、除去した時にキッカーコストを支払う事ができ、支払った場合全体強化効果は誘発する。
・モグの戦争司令官のエコーは誘発型能力。誘発忘れしやすいので注意すること。
ダイスを全勝したので全て1ゲーム目を先手でプレイできてツイていました。ゴブリンはゲーム自体は短いのですが考えることはわりかしあって回していて楽しいです。この手の細かいクリーチャーを並べて全体強化、みたいなデッキは好きですね。
今は「永遠衆、ネヘブ」でEDHデッキを組むためにカードを集めています。ネヘブでマナ加速してドラゴンの嵐を打つデッキにする予定です。ドラゴンの嵐にはすごく思い入れがあるので、どんな形にせよドラゴンの嵐をスリーブに入れられるのは嬉しいですね。
それでは。

11/5 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加者6名の3回戦。使用デッキはエルドラージタックスで、結果は2-1でした。
1回戦 vsMonoW Prison ◯◯
相手の方のデッキは、亡霊の牢獄などの妨害エンチャントを張りながらニクスの祭殿、ニクソスでマナ加速し、不朽の理想で勝利するデッキでした。
1ゲーム目は先手で2ターン目に出したサリアが効いて相手の動きが1ターンずつ遅れ、こちらはバイアルも出していたので手数で5ターン目神の怒りの返しに勝利。2ゲーム目は相手が後手を選択。1ターン目バイアル、2ターン目レオニンの返しに抑制の場を置かれてしまいましたが、3ターン目に迷った末幽霊街で相手の土地を割ったのが良いプレイで、相手は次の次のターンに土地が置けず、そこにまた幽霊街でマナスクリューさせて勝ちました。
2回戦 vsRG Ponza ××
相手の方のデッキは、東屋のエルフ/極楽鳥/楽園の拡散でマナ加速しながら血染めの月を張り、中マナ〜高マナ域の脅威で勝つデッキでした。
1ゲーム目は相手が後手3ターン目に血染めの月を貼り、こちらは基本土地をコントロールしていなかったですが霊気の薬瓶はあったためまだなんとかなるかといった所でした。相手の動きもややマナスクリューして芳しくなかったのですが、忌むべき者のかがり火でこちらの場が一掃。返しに薬瓶から難題の予見者を出して、相手が4マナある状態で4マナ×2、5マナ、6マナという手札から4マナ域1枚を抜いて、さらにこちらが難題の予見者をもう1枚引いた上で相手が土地を引かなければなんとかなるかというところ。都合よく難題の予見者が引けるわけもなく負けました。
2ゲーム目は次の手札をマリガン。

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薬瓶があり、幽霊街で基本土地を引っ張ってこれるのでもしかしたらキープで良かったかもしれません。
1マリ後の手札をキープし、2ターン目レオニン、3ターン目ミラディンの十字軍と動いた返しに血染めの月。相手が赤赤が出ず業火のタイタンが出せなかったためミラディンの十字軍が生き残り続ける展開に。ただミラディンの十字軍だけでライフを削れるわけもなく、相手の業火のタイタンが間に合って負けました。
3回戦 vsWG Humans ×◯◯
相手の方のデッキはこれまでに何度か対戦したことがある、同盟者/人間が出た時に+1/+1カウンターを置くクリーチャーと硬化した鱗を組み合わせたアグロデッキでした。このデッキ相手にはサリアとレオニンの裁き人がチャンプブロッカーにしかならないため、メインは苦手な相手です。
1ゲーム目は綺麗に回られて負け。2ゲーム目は1ターン目のバイアルに頼ったキープでしたが相手の動きがやや鈍く、こちらのドローも強くて勝ち。3ゲーム目はこちらが5枚までマリガンし、土地4断片化という手札で正直負けたと思いましたが、その後のこちらの引きが強かったのと相手が壮絶にマナフラして勝ち。相手がこちらから見て変なアタックを仕掛けてきた時が一回あって、そこでライフが保って勝った感じです。
最後にtipsを置いておきます。
・ちらつき鬼火の遅延誘発型能力がエンドフェイズに2回誘発した場合、能力のコントローラーが好きな順番でスタックに積むことが可能。

今月はアイコニックマスターズの発売月ですね。僕はできるだけ多くのドラフトの大会に参加したいと思ってます。基本土地だけでも価値があり、これまで再録されていなかったカードがたくさん再録されているので、パックを剥くのが楽しみです。軽くリストを見てみた印象を書きます。まず、エターナル環境からの再録であるのでレアの中に明らかにおかしいカードパワーのカードが混じっていますね。そうでなくても全体的にレアは強力で、がっかりレアはそんなに多くなさそうです。アーキタイプとしてはライフゲイン/+1/+1カウンター/スペル/ライブラリー破壊/防衛/ドラゴンが目につきました。ライブラリー破壊と防衛はコモンで組める部分が多そうなので是非ドラフトしてみたいですね。
それでは。

10/28 Tsutaya三軒茶屋 ドラフト 3-0

こんにちは。先週の土曜日にTsutaya三軒茶屋でドラフト・パーティーに参加してきたので、レポートを書きたいと思います。参加人数は3人。マジックを知っている店員さんが入ってくださって、4人でドラフトしました。黒赤タッチ白を組むことができ、結果は3-0でした。
ピック
1-1遺跡の略奪者
1-2指名手配の獄道者
1-3海賊のカットラス
1-5決別の砲撃 
パック唯一の赤いカードが一周し、黒赤へ一直線に向かうことに決めました。凶兆艦隊の船長が見えていて、多色なため遅い順目で取ることができました。
2-1焦熱の連続砲撃
2パック目はややしょっぱい内容でしたが、1パック目でカードたくさんとれていたため釣り合いが取れるかなといった感じです。
3-1戦場の詩人、ファートリ
タッチで使う事ができます。
3-3焼熱の太陽の化身
赤を独占していたため拾えました。
3パック目は空の恐怖が宅内をぐるぐる回っていたのですが、もしかしたらタッチで使えた可能性があります。ただ2マナ域をタッチで使いたくないと僕は思っているので手を出しませんでした。
4人ドラフトで他に誰もやっていない赤を独占できたのは幸運でした。さらに何手かヘイトピックに回せたのは良かったです。反省点としては、赤のカードが最終的にかなり余ったので、デッキの完成像を早めにイメージできていればもっとヘイトドラフトに回せたかも知れません。
デッキ

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最後の1枚で悩みました。具体的には猛竜の幼生か不死の古きものかです。不死の古きものの飛行も捨てがたいのですが、軽い方を優先しました。強襲のトリガー及び猛竜の群れのための恐竜カウントにもなるのでこちらで良かったです。
カード単位での印象。凶兆艦隊の船長は攻撃時にタフネスも上がるのが強いです。2ターン目に出すと交換になる可能性が高いので、マナ効率が許すなら2ターン目に他の海賊を出してから3〜4ターン目にキャストしたいカードですね。
遺跡の略奪者はアドバンテージが取れるのは偉いものの、ライフルーズが環境的にキツく、タフネス2も脆いです。強いカードですが見た目よりは弱い。

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サイドボードは使いませんでした。もしかしたら乗っ取りはありかなとは思いました。緑と白のカードはヘイトピックです。
1回戦 vsWG ◯◯ 下家
相手の方のデッキは轟く棘背びれをマナカーブの頂点とし2枚のプテラドンの騎士が入った白緑の恐竜シナジーがある白緑のデッキでした。
1ゲーム目のミスは、5マナ立ってる相手に、手札に決別の砲撃があるのに5枚目の土地を置かずにアタックしたことです。序盤こちらが後手でダメージレースを先行されましたが相手がマナフラしたため勝つことができました。
2ゲーム目は相手がダブマリ。相手はマナ加速はあったものの重いところを引かずマナフラしたため、こちらも5枚目の土地が置けませんでしたが勝つことができました。
2回戦 vsUG ◯◯ 対面
相手の方のデッキは2マナ〜3マナにカードが集中した強力なマーフォークシナジーがある青緑のデッキでした。
1ゲーム目は深根の戦士をこちらの凶兆艦隊の貯め込み屋がブロックできず、ややマナフラしていたのもありダメージで押されていましたが焼熱の太陽の化身を引いて勝つことができました。最後こちらのライフが詰まっていた状況で2/2に除去打ったのは良いプレイだったと思います。青緑は大きいクリーチャーを除去がしにくく、ダメージレースできないようにすればほぼ負けないので。
2ゲーム目は序盤にチャンプアタックから連続砲撃で場を一掃。そのあとすぐ突進するモンストロサウルスを引いて押し込んで勝つことができました。
3回戦 vsWB ◯◯ 上家
相手の方は店員さんで、マジックはカジュアルに身内同士でやっているそうです。ドラフトは今回が初めてだそうで、デッキはキンジャーリの陽光翼が入っていましたがややカードが足りない白黒のデッキでした。
1ゲーム目は中盤フラットな盤面で宝物からファートリが降臨。恐竜トークンを2体出してから、飛行で落とされました。ただ落とされた返しで9点入れ、モンストロサウルスも駆けつけて勝つことができました。
2ゲーム目は相手が序盤マナスクリュー。ただライフを詰められなかったので捌くプランに移行して焼熱の太陽の化身で勝つことができました。
このゲームでは中盤で激情の猛竜で相手の自暴自棄の漂流者に突っ込んだところがありました。この盤面で、交換する必要はなかったかもしれないと思っています。相手は次のターンアタックしてこなさそうで、交換するにしてもターンを渡して相手にアタックするか選ばせた方が良かったかもしれません。
最後にtipsを置いておきます。
tips
・緑で5マナを立ててエンドしてきたら危険信号です。噛み付く帆背びれがあるので除去を構えましょう。
・強襲達成するため稲妻砲手でアタックする選択肢もあります。
・ファートリのマイナス能力はプレイヤーには入りません。
Tsutaya三軒茶屋での今後のマジックの大会の予定を聞いてみたのですが、とりあえず火曜日と金曜日にマジックリーグをやるみたいです。ドラフトについては未定だそうですが、僕個人の意見としては今後も同じ時間に是非ドラフトの大会を開いて欲しいですね。
イクサランドラフトを3回やれ、とりあえず自分の中での目標である「各環境でドラフト3回」のルールを達成できて嬉しいです。来月はアイコニックマスターズが発売されます。今回はプレ値にはならなそうなので、是非何回かドラフトしてみたいですね。
それでは。

今週(10/1〜10/18)のpauper 1-4

こんにちは。先々週〜先週のPauperリーグの結果と反省を書いておきたいと思います。デッキはボロスキティで、前回使用時からメインサイドともに変えていません。結果は1-4でした。
試合結果&プレイ
1回戦 緑単ストンピィ ×◯◯
1ゲーム目では最後のターンに正しく土地をタップしていれば生き残れる可能性がありました。
2回戦 緑単ストンピィ ◯××
3ゲーム目では相手のエンドに1マナ立ってる所に稲妻を打って、解決してから吠え群れの飢えで+1/+1カウンターを呪禁クリーチャーの上に乗せられて、ライフが詰まったのが響いて負けました。
3回戦 バーン ××
4回戦 URフェアリー ◯××
また負けてしまいました。メインは勝てる事も多いのですが、サイド後は相手にトークン対策の全体除去が入るのが厳しいですね。サイドプランを見直さなければダメですね。
5回戦 WG Auras ××
今回の対戦を受けて、構築、特にサイドボードで、バーン相手の対戦は相手が普通の回り方をすると簡単に負けてしまうので、サイド後では確実に1枚対策カードを引けるように枚数を増やす必要があると感じました。
夏休みに始めたPauperですが、大学が始まって2週間に1リーグの消化がやっとになってしまいました。11月の半ばまでは忙しい日が続くので、しばらくPauperはお休みしようと思います。リーグをやるだけではなくフリー対戦なども利用して練習しなければ勝てるようにはならないので、再開しても2週間に1リーグ消化しつつフリー対戦でも練習、みたいな感じにするつもりです。
Pauper始めてからボロスキティを使い続けていますが、受けるデッキは難しいですね。多種多様な脅威に対して関係なく攻めきる、ということがしにくいので1つ1つ種類の違う脅威に正しく対応しなければなりません。この手のデッキは練習が本当に大事で、僕のようなスタイルでPauperやる人には向いていないのかも知れませんね。
それでは。

10/15 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-0

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたのでレポートを書きたいと思います。参加者3名の総当たりの2回戦。使用デッキはエルドラージタックスで、前回使用時からメインサイドともに変えていません。結果は2-0でした。
1回戦 vsWUR Delver ◯×◯
相手の方のデッキはボロスの魔除けが入ったかなりバーンよりのデッキでした。
ゲームで難しかったのは1ゲーム目のライフを詰めに行く局面で、潮の虚ろの漕ぎ手でアタックすべきかどうかでした。瞬唱の魔導士で戦闘で漕ぎ手が相打ちを取られると一気に劣勢になってしまいます。局面的には全員でアタックして何も無ければ勝ちでした。具体的な局面が分からないのでなんとも言いようがありませんが、大まかな方針としてはこちらがビートダウン側に立つ場合はこちらが有利な時間帯にライフを詰められ無ければ負けなので、リスクを取るべきです。
マッチ的にはサイドボーディングで苦渋の破棄を入れたのはやりすぎだったかもしれません。血染めの月が怖くてそうしましたが相手はバーン気味のデッキで主な対象も秘密を掘り下げるものくらいで間に合ってないです。
2回戦 vsWUR Traft ×◯◯
相手の方のデッキは聖トラフトの霊と呪文捉えが入ったクリーチャーよりのジェスカイコントロール〜ミッドレンジでした。
1ゲーム目では相手が白マナ1つ立ってる所に変異エルドラージを出してエンドに流刑への道されるという局面があったのですが、そこでクリーチャー出さない選択肢はあったかなと考えています。ただ相手が既に流刑への道を1枚使っていたのと、何もなくても青赤と白青のランドだったら普通は白青を立てる(難題に対応する構えを見せるため)と思うので、しょうがないかとも思います。怪しいとしたら相手が唯一の白マナである所のミシュラランドを立てていたことくらいですかね。
3ゲーム目で気になったのは、以下の盤面です。手に2マナクリーチャー2枚と変異難題難題と合って、場にはバイアルがカウンター0個、相手の手札に呪文捉えがあると分かっているところで、僕は2マナクリーチャーはバイアルから出せばいいから変異→難題→難題という順番(解決したい難題を最後に)でプレイしました。ただ、難題からプレイした場合、次のターンに2行動できるので、難題から行く選択肢もありました。
このマッチではサイド後後手では絞殺者を3枚、先手は2枚にしました。3ゲーム目の最後に絞殺者がいい局面で呪文捉えを除去してくれたので当時はいいサイドボーディングをしたと思っていましたが、よく考えたらちらつき鬼火でも同じことができてちらつき鬼火の方が汎用性が高いのでちらつき鬼火を抜いてまで絞殺者を入れたのは間違いでした(笑)。
最後にTipsを置いておきます。
・ちらつき鬼火で呪文捉えを対象に取ることで捉えられた呪文を取り返せる。一方変異エルドラージで呪文捉えを対象に取った場合は相手に能力誘発を好きな順番で積まれるため捉えられたままになる。
今回初めてトリコトラフトと対戦し、サイドプランを考えてみたのですが、通常コントロールに有効であるはずのゼンティカーの同盟者、ギデオンが入れにくいのが嫌らしいですね。安らかなる眠りを入れるかどうかは難しいものの、機械的にサイドインするのではなく論理の結び目を相手が使っていたら入れる、みたいにする方針です。2〜3リストを見てみたのですが血染めの月は入っていないことの方が多いらしいので、苦渋の破棄は2ゲーム目で月を見たら入れるのが正しいかなと思います。
2週間ぶりにモダンをやったのですが、カード1枚1枚が強くてやっぱり楽しいですね。特にフェアデッキ同士だとトップデッキ、ライフ、盤面、手札全てを考えなくてはいけなくて大変難しいのですが、そこが醍醐味でもありますね。
それでは。

10/14 Tsutaya三軒茶屋 イクサラン ドラフト 3-0

こんにちは。先週の土曜日にTsutaya三軒茶屋店でドラフトの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。
今週の参加人数は5人でした。この大会で初めてDCIナンバーを作った方が2人いて、ドラフトパーティーとして初心者や大会は初めてという人も参加しやすい感じになっているようです。対戦もリザルトエントリーシートがあるわけではなく自由に対戦して良く、途中退出も自由です。
ピック&デッキ&対戦のレポートに移ります。
ピック
1-1 軍団の上陸
1手目で白を主張できて良かったです。1-2で蠱惑的な船員が流れてきてびっくりしました。隣の方は恐竜決め打ちで、1手目は大物群れの操り手だったそうです。レアフォイルを取った可能性も考えてしまいましたが、冷静にアンコモンが抜けているのを確認すべきでしたね。その後は白を集めていましたが、2色目は黒にして吸血鬼にするか赤にするかはどっちつかずでした。
2-1 薄暮の賛美者
1手目は反復連射もあったのですが白ということで薄暮の賛美者を。白黒吸血鬼に心を決め、中盤で焦熱の連続砲撃をヘイトピック。結局使わなかったが未知の岸が取れ、蠱惑的な船員を入れる受けが作れたのは良かったです。あるパックで卑怯な行為、選定された助祭、指名手配の獄道者があり、僕は選定された助祭をピック→すべて一周してきたので卑怯な行為をピック、みたいな感じだったのですか、これは少し部族に点数を高くしすぎた可能性があります。
3-1 司教の兵士
2パック目が終わった時点ではデッキはスペルがあと2枚程度、クリーチャーがあと6枚程度、それもできるだけ軽いのが欲しい、という感じでした。4手目あたりでデッキ全体を考え猛龍の相棒を取れたのは良かったです。スペルも単体除去が2枚取れたのは非常に幸運でした。
デッキ

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かなり理想的なデッキです。欲を言えば2マナ域が全て吸血鬼ならより良かったですが、それは望みすぎでしょう。人数が少ないドラフトはアーキタイプのカードを独占できる事があり、そうするとシナジーに溢れたデッキが組めますね。単体除去が2枚程度取れたのも良かった点で、無いと恐竜がキツいです。ピック中に意識していたのは序盤の動きを1色に偏らせる事で事故を軽減することです。このデッキだと平地を引けばだいたいキープできます。デッキのカードはだいたい使えましたが、結集する咆哮だけ使う機会が無かったのが心残りで使用感を確かめたかったです。
対戦中は気が付かなかったのですが、僕はマーブレン・フェインの能力を勘違いしていました。このクリーチャーの能力は攻撃する吸血鬼1体ごとに誘発するものでは無いので、1度の戦闘フェイズでは1体しかトークンは出ません。僕と対戦した方には申し訳ないことをしました。
使わなかったカード

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蠱惑的な船員を使わなかったのは未知の岸を使う関係上5マナ換算しなくてはいけず、そうした場合5マナ域が増えすぎることと、序盤がやや不安だったので沼を8枚入れれば沼沼平地板歩きの刑でキープできる可能性がちょっとあがるかなと思ったからです。
深海艦隊の殺し屋は恐竜相手に選定された司祭と入れ替えてサイドインすべきで、吸血鬼の印はマーフォーク相手に板歩きと入れ替えてサイドインすべきでした。サイドボードを上手く使えなかったのは反省点です。
軍団の征服者はもう1枚取れたらデッキに入れて良かったかもしれません。まだ使ったことがなく、使用感を確かめてみたいですね。
試合
1回戦 GWr ◯◯
相手は怒り狂う長剣歯がタッチされた恐竜デッキでした。1ゲーム目は相手が弱いカードしか引かず、こちらが選定された助祭で1/1絆魂を強化して殴って勝ち。2ゲーム目は4ターン目に怒り狂う長剣歯がでてきてトークンを一掃されましたが、板歩きの刑で処理したところ相手がマナフラして勝ちました。
2回戦 RG ◯◯
相手は序盤にティロナーリの騎士、終盤に轟く棘背びれなどが入ったかなり強力な赤緑恐竜でした。1ゲーム目は相手の展開が遅かったのでこちらが飛行クリーチャーでなんとか殴りきって勝ち。この試合では確定除去を引いても到達持ちに打つため残しておいたのですが、良いプレイだったと思います。2ゲーム目は長い勝負になりましたがなんとか勝ち。ただゲームの都合上ライフを払って5点にしたのですが、もし4点以下だったら決別の砲撃で負けていた、という局面がありました。火力をまったく意識していなかったのは反省点です。
3回戦 UG ◯◯
相手は野茂み歩きや2枚のティシャーナの道探しなどが入った探検シナジーがある吸血鬼でした。1ゲーム目はブン周りで勝ち。2ゲーム目は相手がジャングルの探査者にオールイン。序盤はライフを詰められましたが相手が襲撃を使ってきたところでこちらのバットリで相打ちをとれたため、勝つことができました。吸血鬼は地面は止まりますが飛行はなかなか止まりません。こちらの手札に除去はなかったので、風とともにを引かれていたら負けていたと思います。
イクサランのカードの中ではまだオーラの評価が分かりません。ただ世界選手権でレイドデュークが吸血鬼の印を使っていてとても強そうでした。呪禁クリーチャー(緑)に付けるorハンデス(黒)や呪禁つけるスペルかカウンター(青)でバックアップするのが良い使い方かと思います。試してみたいです。
先週は海賊、今週は吸血鬼と違う部族をドラフトし、違った戦い方ができて楽しかったです。今後は部族以外のアーキタイプの引き出しを増やしたいですね。
今回もドラフトができる人数の5人大会に集まったのは良かったです。僕は来週は行けないが再来週は行くつもりです。希望としては、ドラフトパーティーは終わっても同じ時間でドラフトの大会は続けて欲しいですね。
それでは。

 

10/7 Tsutaya三軒茶屋 イクサランドラフト 3-0

こんにちは。10/7の土曜日にTsutaya三軒茶屋店でイクサランのドラフトの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。
Tsutaya三軒茶屋店さんはどちらかというと遊戯王などMagicよりは低年齢層向けのカードゲームを扱っている所で、今回の大会で初めてMagicの公認店になったそうです。世田谷線を下りてすぐのビルの2階にあり、本屋&レンタルショップの一画にデュエルスペースがあって、そこで大会を開く感じでした。最近改装したらしく店内はおしゃれで、良い雰囲気でMagicができました。
今回の参加人数は6人。今回がドラフト初めて、という人はそんなに多くありませんでしたが、怖い感じではなく、和気藹々とドラフト&対戦ができました。
ピック&対戦のレポートに移ります。
ピック
1-1(1パック目1手目)深海艦隊の船長
1-3で海賊のカットラスが流れてきたため、海賊で行こうとここで決定。その後は黒のカードを取り黒を確定。どこかの手番で座礁を取ったのですが、補色はまだ決めかねていました。
2-1大気の精霊
2-1で強力な大気の精霊が来てくれたため青を本線に。その後5手目くらいまでにセイレーンの見張り番を2枚取れたため青を確定。ただ覚醒の太陽の化身を流したのは気になっていました。青に行った時点では確信はありませんでしたが結果的に青は空いていました。1パック目で補色について見極めておかなかったのは反省点です。
また2パック目の中盤に見張りによる消散を流したが、恐竜には非常に強いサイドボードカードなので取る選択肢もあったと思います。
3-1海賊のカットラス
海賊のカットラスは2枚は欲しかったのでここで自分のパックから開けられたのは幸運でした。その後はクリーチャーが足りなかったためクリーチャーを優先してピック。特に無情な無頼漢がとれたのは大きな収穫でした。海賊デッキには1〜2枚くらい宝物を生かせるカードが欲しいので(タッチの恐竜などでも可)。
デッキ

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座礁は強くはないのであと1枚プレイアブルな2マナクリーチャーがあればクリーチャーの方がベターでした。最初は征服者のガレオン船を入れていましたが、ガレオン船は恐竜などロングゲームを見据えるデッキ向きでこのデッキには要りませんでした。ただ恐竜でも環境の速度的にサイドボードが適正かも知れません。
使わなかったカード

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取り消しは恐竜に対するサイドカードとしてありで、座礁と入れ替える使い方をすべきだったと思います。白黒吸血鬼のパーツが多いですが全てヘイトピックです。宅内に吸血鬼は結局成立しなかったのですが、それはそれで海賊が位置的に美味しくなるので良かったです。
試合
1回戦 vsWG ◯◯
相手の方のデッキは僕が流した覚醒の太陽の化身が入った恐竜デッキでした。1ゲーム目は相手が土地2枚でマナスクリュー。2ゲーム目は中盤で相手が探検でわりかし有用なスペルを墓地へ送ったので、2パック目で流した覚醒の太陽の化身があると読み、ケアしてクリーチャーをできるだけ出さずに動くようにしました。実際相手は8マナクリーチャーを手札に持っていたのですが、コモンの9/9恐竜の方でした。反省点としてはライフの詰め具合などに応じてリスクをとってもっと盤面にクリーチャーを追加しても良かったかも知れません。
2回戦 vsBRuw ◯◯
相手の方のデッキはこの環境ではめずらしい4色デッキでした。1ゲーム目はよく覚えていません。2ゲーム目は2ターン目に深海艦隊の船長からブン回りで勝ちました。
3回戦 vsWRG ◯◯
相手の方のデッキは灼熱の太陽の化身が入った3色恐竜デッキでした。1ゲーム目は飛行が止まらず勝ち。2ゲーム目はお互いに捌きあってグダりましたが、不利な所でこちらが考えられる限り最高のドローをしてイーブンに戻せたのと、その後に引いたカットラスが強くて最後は飛行クリーチャーにカットラスを付けて殴りきりました。
最後にtipsを置いておきます。
・序盤出すクリーチャーに迷ったら探検持ちクリーチャーから。複数のスペルを唱えたい時で、まだ土地を置いていない時は探検持ちからキャストすべき。
・装備品があっても、装備しないことで軍団の裁きをケアできる。
相性が良い恐竜を2回踏んだ上で、もう1マッチはブン回りで3-0。正直ツイていましたが、3-0するときはそんなものです。
それでは。