10/14 Tsutaya三軒茶屋 イクサラン ドラフト 3-0

こんにちは。先週の土曜日にTsutaya三軒茶屋店でドラフトの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。
今週の参加人数は5人でした。この大会で初めてDCIナンバーを作った方が2人いて、ドラフトパーティーとして初心者や大会は初めてという人も参加しやすい感じになっているようです。対戦もリザルトエントリーシートがあるわけではなく自由に対戦して良く、途中退出も自由です。
ピック&デッキ&対戦のレポートに移ります。
ピック
1-1 軍団の上陸
1手目で白を主張できて良かったです。1-2で蠱惑的な船員が流れてきてびっくりしました。隣の方は恐竜決め打ちで、1手目は大物群れの操り手だったそうです。レアフォイルを取った可能性も考えてしまいましたが、冷静にアンコモンが抜けているのを確認すべきでしたね。その後は白を集めていましたが、2色目は黒にして吸血鬼にするか赤にするかはどっちつかずでした。
2-1 薄暮の賛美者
1手目は反復連射もあったのですが白ということで薄暮の賛美者を。白黒吸血鬼に心を決め、中盤で焦熱の連続砲撃をヘイトピック。結局使わなかったが未知の岸が取れ、蠱惑的な船員を入れる受けが作れたのは良かったです。あるパックで卑怯な行為、選定された助祭、指名手配の獄道者があり、僕は選定された助祭をピック→すべて一周してきたので卑怯な行為をピック、みたいな感じだったのですか、これは少し部族に点数を高くしすぎた可能性があります。
3-1 司教の兵士
2パック目が終わった時点ではデッキはスペルがあと2枚程度、クリーチャーがあと6枚程度、それもできるだけ軽いのが欲しい、という感じでした。4手目あたりでデッキ全体を考え猛龍の相棒を取れたのは良かったです。スペルも単体除去が2枚取れたのは非常に幸運でした。
デッキ

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かなり理想的なデッキです。欲を言えば2マナ域が全て吸血鬼ならより良かったですが、それは望みすぎでしょう。人数が少ないドラフトはアーキタイプのカードを独占できる事があり、そうするとシナジーに溢れたデッキが組めますね。単体除去が2枚程度取れたのも良かった点で、無いと恐竜がキツいです。ピック中に意識していたのは序盤の動きを1色に偏らせる事で事故を軽減することです。このデッキだと平地を引けばだいたいキープできます。デッキのカードはだいたい使えましたが、結集する咆哮だけ使う機会が無かったのが心残りで使用感を確かめたかったです。
対戦中は気が付かなかったのですが、僕はマーブレン・フェインの能力を勘違いしていました。このクリーチャーの能力は攻撃する吸血鬼1体ごとに誘発するものでは無いので、1度の戦闘フェイズでは1体しかトークンは出ません。僕と対戦した方には申し訳ないことをしました。
使わなかったカード

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蠱惑的な船員を使わなかったのは未知の岸を使う関係上5マナ換算しなくてはいけず、そうした場合5マナ域が増えすぎることと、序盤がやや不安だったので沼を8枚入れれば沼沼平地板歩きの刑でキープできる可能性がちょっとあがるかなと思ったからです。
深海艦隊の殺し屋は恐竜相手に選定された司祭と入れ替えてサイドインすべきで、吸血鬼の印はマーフォーク相手に板歩きと入れ替えてサイドインすべきでした。サイドボードを上手く使えなかったのは反省点です。
軍団の征服者はもう1枚取れたらデッキに入れて良かったかもしれません。まだ使ったことがなく、使用感を確かめてみたいですね。
試合
1回戦 GWr ◯◯
相手は怒り狂う長剣歯がタッチされた恐竜デッキでした。1ゲーム目は相手が弱いカードしか引かず、こちらが選定された助祭で1/1絆魂を強化して殴って勝ち。2ゲーム目は4ターン目に怒り狂う長剣歯がでてきてトークンを一掃されましたが、板歩きの刑で処理したところ相手がマナフラして勝ちました。
2回戦 RG ◯◯
相手は序盤にティロナーリの騎士、終盤に轟く棘背びれなどが入ったかなり強力な赤緑恐竜でした。1ゲーム目は相手の展開が遅かったのでこちらが飛行クリーチャーでなんとか殴りきって勝ち。この試合では確定除去を引いても到達持ちに打つため残しておいたのですが、良いプレイだったと思います。2ゲーム目は長い勝負になりましたがなんとか勝ち。ただゲームの都合上ライフを払って5点にしたのですが、もし4点以下だったら決別の砲撃で負けていた、という局面がありました。火力をまったく意識していなかったのは反省点です。
3回戦 UG ◯◯
相手は野茂み歩きや2枚のティシャーナの道探しなどが入った探検シナジーがある吸血鬼でした。1ゲーム目はブン周りで勝ち。2ゲーム目は相手がジャングルの探査者にオールイン。序盤はライフを詰められましたが相手が襲撃を使ってきたところでこちらのバットリで相打ちをとれたため、勝つことができました。吸血鬼は地面は止まりますが飛行はなかなか止まりません。こちらの手札に除去はなかったので、風とともにを引かれていたら負けていたと思います。
イクサランのカードの中ではまだオーラの評価が分かりません。ただ世界選手権でレイドデュークが吸血鬼の印を使っていてとても強そうでした。呪禁クリーチャー(緑)に付けるorハンデス(黒)や呪禁つけるスペルかカウンター(青)でバックアップするのが良い使い方かと思います。試してみたいです。
先週は海賊、今週は吸血鬼と違う部族をドラフトし、違った戦い方ができて楽しかったです。今後は部族以外のアーキタイプの引き出しを増やしたいですね。
今回もドラフトができる人数の5人大会に集まったのは良かったです。僕は来週は行けないが再来週は行くつもりです。希望としては、ドラフトパーティーは終わっても同じ時間でドラフトの大会は続けて欲しいですね。
それでは。

 

10/7 Tsutaya三軒茶屋 イクサランドラフト 3-0

こんにちは。10/7の土曜日にTsutaya三軒茶屋店でイクサランのドラフトの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。
Tsutaya三軒茶屋店さんはどちらかというと遊戯王などMagicよりは低年齢層向けのカードゲームを扱っている所で、今回の大会で初めてMagicの公認店になったそうです。世田谷線を下りてすぐのビルの2階にあり、本屋&レンタルショップの一画にデュエルスペースがあって、そこで大会を開く感じでした。最近改装したらしく店内はおしゃれで、良い雰囲気でMagicができました。
今回の参加人数は6人。今回がドラフト初めて、という人はそんなに多くありませんでしたが、怖い感じではなく、和気藹々とドラフト&対戦ができました。
ピック&対戦のレポートに移ります。
ピック
1-1(1パック目1手目)深海艦隊の船長
1-3で海賊のカットラスが流れてきたため、海賊で行こうとここで決定。その後は黒のカードを取り黒を確定。どこかの手番で座礁を取ったのですが、補色はまだ決めかねていました。
2-1大気の精霊
2-1で強力な大気の精霊が来てくれたため青を本線に。その後5手目くらいまでにセイレーンの見張り番を2枚取れたため青を確定。ただ覚醒の太陽の化身を流したのは気になっていました。青に行った時点では確信はありませんでしたが結果的に青は空いていました。1パック目で補色について見極めておかなかったのは反省点です。
また2パック目の中盤に見張りによる消散を流したが、恐竜には非常に強いサイドボードカードなので取る選択肢もあったと思います。
3-1海賊のカットラス
海賊のカットラスは2枚は欲しかったのでここで自分のパックから開けられたのは幸運でした。その後はクリーチャーが足りなかったためクリーチャーを優先してピック。特に無情な無頼漢がとれたのは大きな収穫でした。海賊デッキには1〜2枚くらい宝物を生かせるカードが欲しいので(タッチの恐竜などでも可)。
デッキ

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座礁は強くはないのであと1枚プレイアブルな2マナクリーチャーがあればクリーチャーの方がベターでした。最初は征服者のガレオン船を入れていましたが、ガレオン船は恐竜などロングゲームを見据えるデッキ向きでこのデッキには要りませんでした。ただ恐竜でも環境の速度的にサイドボードが適正かも知れません。
使わなかったカード

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取り消しは恐竜に対するサイドカードとしてありで、座礁と入れ替える使い方をすべきだったと思います。白黒吸血鬼のパーツが多いですが全てヘイトピックです。宅内に吸血鬼は結局成立しなかったのですが、それはそれで海賊が位置的に美味しくなるので良かったです。
試合
1回戦 vsWG ◯◯
相手の方のデッキは僕が流した覚醒の太陽の化身が入った恐竜デッキでした。1ゲーム目は相手が土地2枚でマナスクリュー。2ゲーム目は中盤で相手が探検でわりかし有用なスペルを墓地へ送ったので、2パック目で流した覚醒の太陽の化身があると読み、ケアしてクリーチャーをできるだけ出さずに動くようにしました。実際相手は8マナクリーチャーを手札に持っていたのですが、コモンの9/9恐竜の方でした。反省点としてはライフの詰め具合などに応じてリスクをとってもっと盤面にクリーチャーを追加しても良かったかも知れません。
2回戦 vsBRuw ◯◯
相手の方のデッキはこの環境ではめずらしい4色デッキでした。1ゲーム目はよく覚えていません。2ゲーム目は2ターン目に深海艦隊の船長からブン回りで勝ちました。
3回戦 vsWRG ◯◯
相手の方のデッキは灼熱の太陽の化身が入った3色恐竜デッキでした。1ゲーム目は飛行が止まらず勝ち。2ゲーム目はお互いに捌きあってグダりましたが、不利な所でこちらが考えられる限り最高のドローをしてイーブンに戻せたのと、その後に引いたカットラスが強くて最後は飛行クリーチャーにカットラスを付けて殴りきりました。
最後にtipsを置いておきます。
・序盤出すクリーチャーに迷ったら探検持ちクリーチャーから。複数のスペルを唱えたい時で、まだ土地を置いていない時は探検持ちからキャストすべき。
・装備品があっても、装備しないことで軍団の裁きをケアできる。
相性が良い恐竜を2回踏んだ上で、もう1マッチはブン回りで3-0。正直ツイていましたが、3-0するときはそんなものです。
それでは。

10/1 アメニティドリーム新宿店 モダン 1-0

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店で行われたモダンの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。
参加人数は2名。人が少ないのは残念ですが、おそらく同じ日程でGPが開催されていたのが原因だと思います。使用デッキはエルドラージタックスで、前回からメインサイドともに変えていません。
1回戦 vs GWu Company ×◯◯
1ゲーム目は聖遺の騎士に序盤から押される展開に。変異エルドラージ+ちらつき鬼火が揃って逆転も狙えましたが、焦ってフルアタックした所変異エルドラージに流刑への道が飛んできて、変異エルドラージをちらつき鬼火の効果対象とするとちらつき鬼火がタップされ返しの攻撃でライフが削り切られてしまうため、除去を空かせず負け。変異エルドラージのみがある場合は流刑への道を引かれる前に勝負を決めたいためリスクを取ってもライフを詰めに行くべきでしたが、ちらつき鬼日と揃っている場合はじっくりやれば勝てるため、フルアタックはミスでした。2ゲーム目は先手2ターン目に集団的蛮行で貴族の教主を焼くかタップイン処理して3ターン目難題を確定させるか悩み、前者を選択した所相手が土地2枚で止まり勝ち。マナクリは出されたらすぐ焼かないと意味が無く、蛮行のめぼしいターゲットはマナクリくらいのため、この判断は正しかったと思います。ただその後ちらつき鬼火をバイアルから出してマナを縛る所でミスがあったかもしれません。
3ゲーム目は相手がマナフラし、変異エルドラージで無茶苦茶して勝ちました。
イクサラン発売されましたね。モダン的には選択と魔術望遠鏡は使えそうです。選択は手練と比べ、①トップ2枚がどちらも強い場合 は手練より上で、②1枚目が弱くて2枚目が強い場合 と③1枚目と2枚目どっちも弱い場合 は手練と同じ、④1枚目が強くて2枚目が弱い場合 は手練より弱いです。インスタントであることも含めると手練と相互互換がそれ以上には強いので、必ず使われると思います。ただ血清の幻視と比べるとさすがにインスタントであること以外ではほぼ劣っているので、5枚以上ドロー操作を積むデッキかインスタントタイミングで唱えることに非常に意味があるデッキ専用だと思います。魔術望遠鏡は2ターン目にポンと出しても使えそうなカードであるのが嬉しいです。虚空の杯に引っかからないのが強そうなのでエルドラージトロンなどでは使われると思います。
それでは。

今週(9/25〜10/1)のPauper 3-2

こんにちは。主に記録と反省の意味で、先週のMOpauperリーグの結果を書いておきたいと思います。デッキはボロスキティで、宮殿の歩哨は不採用型です。
試合結果とミス。
1回戦 Mono G Stompy ◯×◯
2ゲーム目でフルタップの相手の2/2と3/4アタックに対して3/4の方を2/2 2体でダブルブロック→変異原性の成長でしゃくられました。
2回戦 UR Fiend Combo ××
3回戦 MonoB Land Destruction ◯×◯
2ゲーム目でサイクリング土地を序盤にサイクリングしてしまったのが間違い。土地はいくらでも必要なマッチアップでした。
4回戦 Ugr Murasa Tron ◯××
5回戦 MonoG Tron ×◯◯
サイドボードについて。アーティファクト対策ですが、僕は古えの遺恨ではなくゴリラのシャーマンを採用しています。理由は古えの遺恨のための緑マナが不安定なことと、親和に対してもそれほど効かない局面があるためです。ただ、古えの遺恨はトロンに対しても一応入れることができるのも利点だとは思います。
今の75枚にはエンチャントを割るカードが入っていません。Pauperでエンチャントを多用するデッキと言えば呪禁オーラがありますが、それ対策は軍旗の旗手と緑の防御円にしているためです。ただ、黒死病や蜘蛛糸の鎧など割っておきたいエンチャントは環境にいくつか存在するので、75枚のうちに汎用性が高い形で1〜2枚積めたらと思います。
マッチ相性について。僕はマッチアップ相性というものについて語るのは好きではないのですが(マジックは分散が大きいゲームであり、10マッチ以上やっても相性差が出ない場合もあります。また誰でも自分のデッキに有利な判断をしてしまいがちです。)、通常は有利とされているフェアリーに対して勝ったことがありません。おそらくあまりマッチをこなしていないのと、プレイに問題があるせいだと思います。客観的に見て少しケアしすぎている印象があるので、そこを気をつけるのと、相手のデッキを一人回ししてみるなどして克服したいですね。
最後にカード単位の話になりますが、エヴィンガーの正義はバイバックされ始めると勝てなくなるのでなんとかしたいです。ただプレイでカバーせざるをえないのかなとも思います。
最近ボロスキティは新しい形が出てきていますね。その中でも主の募兵は気になっているカードです。フリー対戦などで試してみるつもりです。
それでは。

9/23 ドリム仙川店 プレリリース 1-2

こんにちは。先週の土曜日に仙川のドリムというお店で新セット「イクサラン」のプレリリース大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。
まずはプールと使ったデッキから。

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デッキを2つ乗せたのは、2つ作れましたがどちらがより良いかわからなかったからです。実戦では青黒タッチ赤海賊を使いました。

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使わなかったカード。右からA→B→CでAが一番評価が高いです。Aでも使わなかったカードがあるのは部族シナジーを前提としたカードだから。
1回戦 vs WGR ××
相手は「噛み付く帆背びれ」などが入ったややマナカーブが高めの恐竜デッキでした。
1ゲーム目はこちら1マリガン。相手がスペル2つ、こちらがスペル3つしか引きませんでしたがカードパワーの差で負け。2ゲーム目は土地4キープから10ターン目までに土地10枚引いて負け。
2回戦 vs WG ◯◯
相手は「覚醒の太陽の化身」が入ったややマナカーブが高めのデッキでした。
1ゲーム目は相手がマナスクリューした所に座礁が刺さって勝ち。2ゲーム目はこちらがブン回り、「大嵐呼び」を出せば見た目は勝てるターンはあったが1ゲーム目で見えていた「結集する咆哮」をケアしてタップアウトまで待って出して勝ち。こちらの飛行が止まらず殴れていたので待ち得でした。
3回戦 vsBGru ××
相手は黒緑に「自然形成師」のために青を、「レギサウロスの頭目」のために赤をタッチしたシールドらしいデッキでした。この環境は有用なマナシンクが少ないので、自然形成師は強かったです。
1ゲーム目はよく覚えていません。2ゲーム目は相手の3/3呪禁クリーチャーにこちらの2/1たちが止められ、さらに相手の場にレギサウロスの頭目が降臨。なおなんとトークンはトランプルを持っています。なんとかダメージレースに持ち込むも相手のライフ4点が削れず負け。
シールドでアグレッシブなデッキをプレイしたのが間違いかなという感じですね。「除去単」の白緑をプレイした方が勝率は上がったかも。ただシナジーが無さすぎて面白くなさそうだなら使わなかったんですよね…
海賊について。回避能力があまりないので攻撃を通し続ける方策が必要で、良い2マナ域が必ず必要です。マリガンが多いイメージ。マナフラしたら絶対負けなので、土地は16がよさそう。
カード単位での印象を書きます。
立ち枯れの精鋭 1枚くらいなら悪くはないかもしれません。宝物が多いなら8マナは出せるので、4点は偉い。
無法のもの漁り マナカーブ通りにだせないと弱いので、タッチするほどのカードではありませんでした。
財力ある船乗り アグレッシブなデッキだとそこまで強くはないです。ランプ系のデッキなら出来るだけ数を集めたいカードになるかと。
巧者艦隊の追跡者 大したことないです。探検できるのは中盤以降で、マナもかかるので。
海賊のカットラス 凄く強いので、海賊デッキのリミテにおけるキーカードかと思います。
探査の短剣 表だけでもまあまあ。マナ加速も使えるデッキなら評価が上がります。
それでは。

9/17 アメニティドリーム新宿店 モダン 2-1

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に参加してきたので、レポートを書きたいと思います。参加人数は4人の総当たりの3回戦。僕の使用デッキはエルドラージタックスで、前回使用したときからメインサイドともに変えていません。結果は2-1でした。
1回戦 URStorm ◯×◯
1ゲーム目はサリアを出しながら相手のマナ軽減クリーチャーを除去して勝ち。相手がややマナフラ気味でした。このマッチアップのメイン戦で難しいのは流刑への道をいつ打つか、ということだと感じました。相手は土地を伸ばせば伸ばすほどコンボが決まりやすくなるので、できれば流刑への道は自分のメインフェイズには打ちたくありませんが、一方で相手には差し戻しもあります。基本的には自分のメインで打つのが正しそうですね。2ゲーム目は血染めの月で負け。このゲームではサイドボーディングでミスをしました。血染めの月は入っていないタイプもあるのでこのゲームではアーティファクト破壊は入れませんでしたが、苦渋の破棄は入れても無駄にはなりにくいので、入れるべきでした。3ゲーム目は長い勝負になりましたが、サリアを維持し続けたのが大きくて勝ち。このゲームでは場にサリア、手札に追加のサリアがいてバイアルを2で構え続けたのですがこれは良いプレイだったと思います。サリアさえ場に維持できればだいたい負けないので。
2回戦 RBGDredge ◯◯
1ゲーム目は相手がクアトロマリガン。相手がドレッジだと知っていたので、1マリしてこちらがアグレッシブなハンドをキープできたのが大きく、勝つことができました。このゲームでは相手の黒マナを潰したのが予想以上に大きかったのですが、相手がちゃんとした回りのときは殆ど意味がないんだろうなとも感じました。2ゲーム目はこちらが安らかなる眠りがあって良いカーブで展開できる絶好のハンドをキープ。安らかなる眠りは突然の衰微されましたが、相手の回りが弱くドレッジされなかったので勝つことができました。
3回戦 UB Control ×◯×
1ゲームはミスをしました。ちらつき鬼火を出すかレオニンを出すかというところで、僕は相手のライフをかなり詰められていて次のターン飛行でアタックしたいのと、相手のミシュラランド(タール坑)でブロックをされるのが怖かったのでちらつき鬼火を出しました。相手に土地が4枚並んでいて大してレオニンは意味がないと思っていたのもあります。結果は相手の手札のただ一枚の土地であるフェッチを切られてから滅びで負け。こちらにはサリアがいたためレオニンを出していれば相手は滅びを打てず、僕は次のターン難題を引いたため勝っていた可能性が高いと思います。
そもそも、僕のデッキ相手に他に場に出せる土地があるならフェッチから先に切るはずなので、相手の手札に他に土地がなさそうなことは予測できてもいいはずです。さらに、ミシュラランドが怖いなら後からちらつき鬼火で一時的に追放すれば良いので自分のプレイの順番は理にかなっていません。一般的にもこのデッキの3マナ域とヘイトベアーは迷ったら必ずヘイトベアーから出すべきです。ひどい間違いでした。
3ゲーム目もミスしました。こちらの3ターン目、相手が1マナ立っているところにレオニン+幽霊街して、致命的な一押しされて幽霊街をただ失ってしまう羽目に。このようなプレイをした原因としてはやや土地が多い手札をキープから連続して土地を引いてしまい、多少リスクをとったプレイをしなければ勝てないと考えていたことにあります。ただ相手は2ターン目にカウンターを使ってきてもいいところでカウンターして来なかったため、除去が手札にありそうと予測することはできていても良かったです。
試合後、2回戦で当たった方とバントカンパニーにデッキを変えてフリーをしました。型がいろいろあるので一概には言えませんが、このマッチでもサイドボードから安らかなる眠りを入れた方がいいという印象ですね。聖遺の騎士・台所の嫌がらせ屋・復活の声などを弱くしながらこちらの不毛の地の絞殺者を強くできるなら充分な働きをしそうです。
印象論なのですが、MOでマジックするときと比べてリアルでは時間がゆっくり流れている気がします。やはり時計がいつも見えているわけではないのがそうさせるのでしょうか。
今は週末のプレリリースに向けてシールドの練習をしています。面白いデッキが組めるプールが来るのを期待しています。
それでは。

9/3 アメニティドリーム新宿店 モダン 3-0

こんにちは。今週の日曜日にアメニティドリーム新宿店でモダンの大会に出てきたので、レポートを書きたいと思います。参加人数4名の総当たりの3回戦。使用デッキはエルドラージ&タックスで、前回使った時からメインサイドともに変えていません。結果は3-0でした。
1回戦 MonoColorless Eldrazi Tron ◯◯
1ゲーム目は覚えていません。2ゲーム目は相手がダブマリした関係で土地がなかなか伸びず、その間にこちらがライフを削りきって勝ちました。引きたいところで難題の予見者や除去をトップデッキできたので運が良かったです。
2回戦 MonoU Merfork ◯◯
1ゲーム目は相手が青マナが2つなさそうだったので、ちらつき鬼火で相手のバイアルのカウンターをリセットし続けてテンポ勝ち。
2ゲーム目は相手の装備品(光と影の剣)がからんだ難しいダメージレースになりました。いろいろとミスをしたと思いますが、まとめると
・有利になったらダラダラしないでライフを詰める。殴り返されてもよいから、装備品のついた攻撃さえ通さなければ良い。
・こちらが有利な状況なら難題を破壊されたくない。だが2対1交換がとれるなら交換してもよいし、カードを引かれることよりも変異エルドラージを構えることを優先した方が良い時もある。
3回戦 Gr Tron ×◯◯
1ゲーム目は先手をとられ、4ターン目トロン成立に対しこちらが割る手段が無かったため負け。2ゲーム目、3ゲーム目は相手がダブマリし、トロンが揃わず勝ち。このマッチで学んだこととしては、
・ちらつき鬼火を出しておいてからちらつき鬼火2枚目でちらつき鬼火を対象に取ると、エンドにちらつき鬼火が帰って来て相手のトロン土地を1枚追放できる。
・ちらつき鬼火で対象に取る相手の土地は必ずしもトロン土地だけでは無い。状況によっては色マナを封じるのが正しいこともある。
今回の大会ではミスも多くプレイにも時間がかかってしまいました。原因は、最近、エルドラージ&タックスを使っていなかったのと、モダンをやる機会が減っていることがあると思います。単純に忙しいというのもあるのですが、今まで晴れる屋でモダンをやっていた時間を家でMOでPauperしているというのもあります。
エルドラージ&タックスについてですが、最近は(7/27から)メインサイドにあまり変更をしていません。僕はこの事はあまり好ましくないと思っているので、早く改善点を見つけたいですね。ただ戦績は11-1とかなり良いので、そこは嬉しいのですが。
今回の大会で良かった点としては、難しいハンドでしっかりマリガンできたのが良かったと思います。経験上、「勝ちたい」と思いすぎるとマリガンするのを怖がってダメなハンドでもキープする事が多いです。エルドラージ&タックスはプレイももちろん大事ですが噛み合いのデッキなので、ある程度は諦めてしっかりマリガンする事が大事ですね、当たり前ですが。
それでは。